オナニー・コナニー2

　オナニー・コナニー2

　1999年8月25日猫の肉
　私の弟がこんな事を言ってました。東京のＷ大近くの「＊＊＊＊」という居酒屋の肉料理は異常にに安い、だもんで猫の肉を使っているに違いない。どうやらＷ大の学生に伝わる都市伝説のようです。

　兄としては弟のマチガイは正さねばなりません。そこで私はやさしくこう言いました。「おまえてぇものは馬鹿ですね、長生きしますよ。よく考えてごらん、誰が猫を捕まえてくるという厄介な仕事をするんだね？そしてにゃーにゃー鳴くものを何処に貯めておくんだね。第一それじゃ桶屋が儲かってしょうがないじゃないか。猫なぞ使わなくても安い輸入牛肉買ってちょっと無理して料理の値段を下げれば済む事です。」　ああ、なんと美しき兄弟愛！

　1999年11月18日ライフスペース
　昨日元監察医の上野先生（とか）が「Mummy」の写真に対してCommentを行るSceneを観ました。木乃伊、木乃伊というのでカサカサしたモノを想像していたのですが割と生ガワキで有りましてキモチ悪いというか、ナマモノを置いておけば日々変化があるのはアタリマエというComment内容だった成ですヨ。　

　仮初眼にもテレビ成んだからあんなモノは写さないで欲しいです。対ウッカリ観ちゃって飯が食えなくなり家族中が困り抜いておりました。　私などは氣が変に成りそうでオマエは『セブン』のジョン・ドゥーかと突っ込んだものですが。　　

　逆に申せば、ホテルこそ良いメイワクなので有りまして。まさか部屋で木乃伊製造に勤しむお方等居るハズも無いという、対ウッカリ泊めてしまってエライ事になった。これからこの部屋に泊まろうナンて思うのはfuji Televisionのいつものstudioでご説明に成る木村太郎casterの横に居るアンキモオバサンかこの会議室の常連さん達だけ可も知れないナァと、しみじみと想ったのだよ。

　1999年11月27日オカルトでっかち（元キッチュ）
　松尾貴史（元キッチュ）著「オカルトでっかち」という本を読みました。いろいろ頷けるところもあるのですが、なにか突っ込みたくなるんですよねえ。　

　前書きからして13日の金曜日だから塩を用意するかというディレクターに「馬鹿なこと言ってんじゃないよっ」としかりつける松尾貴史（元キッチュ）いいじゃん、そんくらい。さらには占い師を資格制にして国家試験を行うのだと声高に主張する松尾貴史（元キッチュ）。それ自体は私も賛成（笑）なのですがその試験問題が・「○月○日の朝毎読３紙のトップ面を飾る記事を予言し、その要旨を百字以内にまとめる」・「来季のプロ野球セ・パ両リーグを、優勝チームから最下位まで、順番通記せ」　というのはあまりに頓珍漢すぎやしないか？

　どうも占い師に対して勘違いをしているような気がするのですが。それに占い師なのだから“試験問題のヤマをはるのも朝飯前だろう”というギャグも寒過ぎです（というか今時こんな事言う人がいるのか）　このままキョ－ジュの後をついでへタレオカルトバスターズの一員となるのか、松尾貴史（元キッチュ）。これからも彼のオカルト批判から目が離せませんね。

　2000年3月19日廃品回収
　私の住んでいる某福岡市、○○区○○町には子供会による廃品回収という制度があります。地域のお母さん方や子供たちが中心となって古雑誌、空き缶、空き瓶等を集めて回るのですな。

　1ヶ月に一度、それらの不用物を午前中に家の前に積み上げておくと程なく子供たちがリヤカー引いてわいわい取りにくる。まったくの無料なので重宝しているのですが夏の暑い盛りに小学校低学年くらいの子がふうふう言ってリヤカー引いているのを見ると山椒太夫や角兵衛獅子の親方が思い出されてどうにも落ち着きません。　

　これでそれなりの収益を得ていれば“頑張るんだよ、子供たち”と優しく声を掛けてあげられるのですが毎回500円くらいしか利益がなく、なんだか可哀想になってしまいます。イマドキ儲からぬ廃品回収なんか公共体に任せてベルマーク（笑）でも集めた方がよほど子供たちの為にもいいんじゃないかとついつい考えてしまうのですな。　この子供会による廃品回収って他のところでも行われているのでしょうか。それともこんな事を考える私が少しくお節介なのでありましょうか？

　2000年6月18日「ダイエット学園レディース」
　ＴＢＳ系列の「ガチンコ」で不定期放送されている「ダイエット学園レディース」、“気合いなら誰にも負けネェ”とダイエットにあんまり関係なさそうな怪気炎を挙げて周囲との和を乱しまくる元暴走族のおネエちゃんを筆頭に個性溢れるキャラクター達がイヤミだけなら世界一ィィィ”の胸糞悪い体育会系インストラクターの指導の下、痩せさえすれば全てうまくいくを合言葉に明日の痩身美人を夢見て繰り広げるさわやかダイエット・ロマンであります。　

　こんなところにもいる元暴走族、ひょっとすると日本国民の4人に一人は元暴走族ではないかしらんといった点は置いとくとして・・・。果たしてあの合宿までして完全に下界から隔絶された環境下でのハードトレーニングと節食によるダイエットって本当に効果があるのでしょうか。　普段運動をまったくしなさそうな標準よりちょっと体重のありすぎる女性達が実に似合わぬトレーニングウェア姿でダンシン、ダンシン、エアロビ、ダンシン、実にハードです。内臓を吐き出しそうになっているヒトもいます。　加えて合宿の最後の二日間は完全絶食。そりゃあ痩せますわな。しかし、この非日常的な合宿で落ちた体重を日常生活でキープしょうというのもまあ無理な話です。合宿がハードであればあるほどその心の支えになるのは“これが終わったら思いきり食べられる”ことだけになってしまう。丁度車の教習所に長い事通ってようよう免許を取得したオバサンがああ、これで明日から車を運転しなくてすむと思ってしまうように。　

　やはりダイエットというのは日常の延長において為されるべきで、血尿がでそうなハードトレーニングをやる暇があったら山歩きなど適度な運動をし低カロリーな食事を取り、ダイエットの講義を受けたりしたほうがなんぼかましでしょう。あるいはオ＊ムのように窓のない小部屋に閉じ込めて太ったらポアだぞと洗脳するやり方もありましょうがこれはさすがにパス。　あのやりかたのままでは一旦痩せてもすぐにリバウンドしてしまうのは火をみるより明らかであります。

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