観　笑　亭　日　乗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１１月１０日（水）
イベントがらみのごたごたで実に３週間ぶりの休日。午前１０時くらいにもさもさと起きる。事務所に一度寄ってからお買い物。今日は我が母の誕生日なのでオデン（笑）を作るのだ。大根、揚げ物、豚バラ塊等を買って 帰宅する。（豚バラをオデンスープで５時間ぐらい煮込んで辛子をしこたま塗り付けてぱくりとやると堪らないのである。）いそいで下ごしらえしてまた外出。アミーゴスの公演で知り合ったＨ川氏の店へ行くのだ。１時間ちょい掛かって到着するがなんと休み。名刺を見なおすとちゃんと水曜定休になっていた。あほである。仕方ないので天神に寄って「キネ旬ムック　宇宙生物大集合」、ＤＶＤ「ソルジャー」（笑）を買う。帰ってからオデンを仕上げるがふと唐沢さんが言っていた親を虐待するオタクという話を思い出す。なんでも、自宅の１階をプラモで埋め付くし、２階に住んでいる両親が降りてくると面倒なので鍵を掛けて寝るというオタクがいるそうなのだ。オレもちっとは親を虐待した方が大物になれるかもしれぬなどとフラチな事を考える。夜、「ソルジャー」を見る。なかなか良いじゃないか、この映画（笑）。オレ、アタマの悪い体育会系の人間を馬鹿にする映画大好きなのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１１月１１日（木）
当然の様に仕事。合間に昨日買ってきた「キネ旬ムック　宇宙生物大集合」をチェックするがあまり役に立ちそ うも無い事が分かってがっかりする。ストーリー紹介が年代順、データ編があいうえお順で分けて収録されている 為、実に面倒くさいのである。私としては年代順にたんたんとＳＦ映画のデータを収録しているような本が欲しかっ たのだ。モノクロ、カラーの区別も書いてなくてこれで2.400円はいかにも高い。夜、ディパルマの「スネーク・アイズ」を再見。ううっ、やっぱりラストショットの意味が分からないよう。Ｈ川氏に連絡し、１４日に飲むことにする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１１月１２日（金）
今日はＵ君の送別会。昼過ぎに巧から電話が掛かってきて友人代表としてスピーチしてくれろと言う。仕事しなが らスピーチに入れるギャグを色々考える。夜９時、会場の日本浪漫座へ。幹事である巧が１０分遅れてきてあろう 事か主役たるＵ君まで３０分以上遅れてくる。そんなことではイカンなと小言もそこそこにスピーチを済ませ、１時 間半の送別会。その後ニ次会と称してスナック「サクセス」へ。わいわい騒いでそこを出たのが、結局４時半。死んだようになってベッドにへたり込む。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１１月１3日（土）
死ぬ程きついが、けなげに仕事。今日は「マンガライフオリジナル」の発売日である。小坂俊史の「サークルコレクション」面白い事は面白いのだが、今一つ物足りない。光るものがあるだけに実にオシイ。（私のハンドルはこのヒトの４コマから取ったのだ）一層の奮起を期待したい（何だ、オマエ、エラそうに）。昼休みちょっと抜け出して雑誌「アクアライフ」とグインサーガ68「豹頭将軍の帰還」（大笑）を買ってくる。帰宅したらWAHAHA本舗クラブから会費を払え、さあ、今すぐ払えという手紙が届いていた。金無いんだけどなあ。夜、ちゃか氏、Ｔ氏、Ｈ川氏に14日のことで電話する。　　
　　11月14日（日）　
世間様は休みなのだが我が（有）宝誠は営業なのだ。朝、メールチェックのついでにニフティのＵＦＯ会議室を覗いて見たら常連のビリーバーさんが向こうのビリーバーさん達に招かれて米国に行ったらしく「この町には黒人もヒスパニックの人達も居なくて古き良きアメリカそのものです」などと書いている。“古き良きアメリカ”には日本人も居ないと思うのだが・・・。夜はちゃか氏、Ｔ氏、H川氏、CRY君と飲み会。11時近くまでヴァルキリ−がどうだ、二次元ノズルがどうだとかしゃべる。狂気の沙汰である。12日の送別会で知り合って連れてきたCRY君目を丸くしていた。おっと忘れていた、貴志祐介の「青の炎」を買ったのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
11月15日（月）
「 青の炎」読了。やはり面白い。第２の殺人の動機がちょっと弱い感じがするが全体を一気に読ませるストーリー展開の巧みさはさすがだ。読み終えてから活字への欲望ふつふつと湧き上がり、金も無いのに真保祐一「震源」を買ってしまう。夜は8時半よりお見合い（笑）。今回のお相手は美容師さん（おおっ、ひょっとしたらオレは髪結いの亭主になるのか）。割と話は弾んだのだが分かれ際相手がどうも浮かない顔をしていたのでまたダメかもしれぬ。まっ、それはそれで良いさ、ネタになるしね（強がってなんかないぞ、強がっていないと言ったら強がってないんだ。）
11月16日（火）
ナニかと忙しい1日であった。雨の中お客様を案内してびしょびしょになったり、楽じゃないのよ、この商売。「震源」読了。途中まではわくわくさせられて最後にはな−んだとなるディーン・ク−ンツのような小説だ。このヒト当たりはずれが結構多いよな。
11月17日 （水）
今日はお休み。とはいえ金がないので古本屋BOOK OFFで１００円均一のマンガ単行本を買ってくるぐらいしか出来ぬ。五百円玉握り締め、『将太の寿司』11〜15巻買ってくる（笑）多少仕事が残っていたので事務所へ行き、さくさく終わらせる。契約1件決まって一安心。昨日、ちょっと良い事もあって最近something so rightかなとウカれる私なのでありました。夜、ディレクで録画しておいた『孤島に漂う死霊』を見る。早漏男のセックスよろしく、勝手に盛り上がってディテールをほったらかしたまま終わってしまうのには唖然とさせられた。ロメロの『生ける屍の夜』以前のゾンビは働かされるのだが、この映画のそれはただボーっとしているだけ。塩を摂取すると干からびてしまうのだそうだ（笑い）。海軍提督をゾンビにして軍事機密を喋らせようとするあたりに唯一工夫が見られたが・・・。
11月18日（木）
無闇に変な夢を見た。何か遊園地（今風にいえばアミューズメントパークですな）で舞台の上から観客へホットドッグを投げる芸人がいてオレが投げられたホットドッグを見事キャッチしたのはいいのだが、何故か、ケチャップがたっぷり掛かっていて上着に染みがついてしまうのだ。主催者にどうしてくれるのだクリーニング代をだせと怒り、それはできませんと断られならばなぜ、ケチャップ抜きで投げぬのかとオレが夢の中で喋っているのである。言っておくがオレは遊園地のタグイにはここ15年ほど行ってないし、特にホットドッグが好物だと言うわけでもない。本当に変な夢であった。夜、やっぱりディレクで録画しておいた『太陽の怪物』を見る。特殊な放射線を浴びたせいで太陽光に当たると怪物化するようになってしまった科学者の悲劇なのだがやることなすこと馬鹿ばっかりで同情できぬ。医者から太陽に当たってはいけませんよと口をすっぱくして言われているのに酒場でネーチャンをナンパしてわざわざ海岸にいってセックスしついうっかりねむりこんでしまうなど本当にオマエ頭良いのかという感じである。怪物になったらなったで追いかけてきた犬をポカスカ殴りそれだけでは物足りぬのかでっかい石で止めを刺したり、警官をビックリするほど太い角材で七回殴り付けて殺害するなど妙に残酷でこいつ早くしねば良いのにと考えてしまった。
11月19日（金）
仕事の合間にアン・ルール『テッド・バンディ　下』（STRANGER BESIDE ME）、DVD『交渉人』買ってくる。前者はもう随分前に上巻を読んでおり、早く続きが読みたかったのだが金が回らなくて買えなかったのだ。夜早速『交渉人』を見る。いやー、こんな映画が3.400円で買えてしかも高画質、高音質で楽しめるとは良い時代になったものである。11時半ぐらいからアミーゴス会議室のRT。ライフスペースの木乃伊で盛り上がる（笑）。どういう訳か時代劇のヒーローが木乃伊だったらという話になり、調子に乗って二つ乾いて悪を斬るとかアタイは木乃伊の旦那に岡惚れよとか杉作、日本の夜明けは近いぞ、うん、木乃伊のおっちゃんとか下らないことを山ほど書き込む。皆、さぞ呆れた事だろう。
11月20日（土）
うふふ、今日はダイエットの中休みなのだ。で、昼飯にカツ丼とミニざるセットを食べる。もう、泣けるほど美味い。ここんとこ朝はファイバーなんとか（70キロカロリー）、昼は野菜サラダ（144キロカロリー）やカップうどんのミニ（180キロカロリー）夜はビールを飲まずにご飯ニ膳までという禁欲的な食生活を送っていたのである。こんな事をやっていると性格までがくらくなってしまう。夜、思いきりビールを飲む（笑）やっぱり美味かった。
11月21日（日）
今日は代休。また見合いするのだ（こんな短期間に2回もするとはなんてフマジメなと思わないで欲しい、私がしたいよう、したいよう、と言ったわけではないのだ、文句があるならこんな無茶なセッティングをした母の友人Ｙさんに言っておくれ）乗り気じゃなかったのでさっさと済ましついでに天神で遊ぶ。福家書店でついに洋泉社の『モンティ・パイソン大全』買う。夜は母不在の為、各自で勝手に飯を食う。私のメニューはとんこつしょうゆのインスタントラーメン。葱を山ほど投入しラー油をしこたま振りかけてぞぞぞと啜りこむ。たまに食うジャンクフードって何故にこう美味いのか。夜バーボン飲みながら「タケシムケン」の「不味いラーメン王選手権」を見る。チャンピオンの彦龍のスープ回を追うごとに凄くなっていて寸胴の中にまるでヘドラの水中期のような物が浮かんでおり大変不気味。涙がでるまで笑った。
11月22日（月）
今夜は「天神ホルモン」へ行くのでダイエットもへったくれもありゃしない。思わず昼飯にホカ弁の“特のりタル弁当ミニうどんセット”を食べてしまう。ああっ、古くなった油で揚げたフライが堪らないのだ、、この安っぽいタルタルソースがこれまたうまいのだと夢中で食べる。明日から当分ダイエットメニューだね、こりゃ。仕事の合間に『モンティ・パイソン大全』を少し読む。夜、予定通「天神ホルモン」へ。また、赤福やら軟骨やら訳の分からない臓物をたらふく食ってしまった。帰りのタクシーを降りた途端、激しい便意に襲われてあたふたとトイレに駆け込む。危うくウンコタレになるところであった（いや、実際モノが顔をだしてたんですよ）
11月23（火）
軽い二日酔い。最もお茶やらコーヒーをがぶ飲みするとあっという間に直ってしまった。先日契約したお客さんからクレームあり。管理先へ連絡する。夕方ＡＩＱ第2回公演のアンケート集計結果をパティオにアップ。その後忙しくなり帰宅は9時過ぎ。飯を食ってからディレクで『デビル・バット』見る。主演は我らがべラ・ルゴシ。電撃を食らわせて突然変異させた巨大コウモリを使って完全犯罪を目論むのだ。コウモリのちゃちな飛行シーンはともかくとしてルゴシがちょっとアホ。あんなに物的証拠を残していれば犯罪が露見するのは目に見えている。その後、Ｈ川氏よりＴＥＬ．来週水曜日打ち合わせ。
11月24日（水）
通常は休みなのであるが日曜に代休をとったので仕事。夜、アン・ルールの『テッド・バンディ』読了。もっと早くに彼が捕まっていたら更正の道もあったかもなどと書かれているが、バンディ君、刑務所を脱走した後で（自由になったのにもかかわらず）女子寮に忍び込み女子学生二人を撲殺しているのである。とてもそんなタマではあるまい。その後ディレクで『金星ロケット発進す』を見る。美術に金が掛かっているのは分かるのだがどこか的が外れていてオカシイ。どうもこの監督ＳＦがあまりお好きではなかったようだ。おっと忘れていた「まんがくらぶオリジナル」買ったのだった。小坂俊史の『月刊フリップ編集日誌』、漫画家が楽だからと寝転んで原稿書いているのに対抗して編集者が寝転んで写植をはるという意味の無いギャグがよろしい。
11月25日（木）
あれ、いきつけのコンビニに「アフタヌーン」が置いてないぞ。ひょっとして発売日がずれたのかと思って昼休みに本屋を覗いて見たらちゃんとありました。最近このコンビニ（セブンイレブンだが）、あんまり売れないマンガ誌を排除する方針に出たらしくマンガライフやオリジナルを置かなくなってしまったのである。「アフタヌーン」がその３番目の犠牲になってしまったらしい。いくら売れないと言っても俺が必ず買うんだから（笑）、置いといて欲しいよなあ。だいたい４コマ漫画誌や「アフタヌーン」などは発売日を待つのではなく、朝、何気にコンビニへ行ったらあら出てたのねというのが好ましい種類の本なのである。『モンティ・パイソン大全』依然として読んでいる。有名なオウムのスケッチ読めば読むほどライフスペースのあれにそっくりだ。夜、とてもショックな電話が掛かってきた。
11月26日（金）
しおや氏、ＺＵＢＡＴ氏からメール来る。なぜか、この日誌のページが表示できないらしい。あわててあれこれいじって見るが思った通り直らない。明日、ニフティのカスタマーサポートに電話してみることにする。（これで掲示板作ろうってのは無謀ですな、なにか唐沢　なをき氏の『電脳炎』の『ものの道理のわからん親父たち「ホームページ」をつくるのまき』みたいだ）、夜アミーゴス会議室ＲＴのついでにバトル・ウオッチャ−パティオで話題になっていた２チャンネル掲示板というのを覗いて見る。うわ、めちゃくちゃ書いてあるわ、パティオだけじゃなくて裏モノ会議室のあの人やこの人の悪口も！陰口叩かれない様がんばろうっと。それとバトルウオッチャ−パティオには絶対手を出さない（笑
11月２７日（土）
午前中、お客さん、松嵜不動産、チラシ屋を回る。途中、本屋で松尾貴史（元キッチュ）の「オカルトでっかち」、「ギャンブルレーサー」２５巻を買う。昼飯は久しぶりに漫画喫茶。フライ定食食いながら『寄席芸人伝』呼んでいると涙が出てきて困った。昔は何とも無かったのに、年をとると涙もろくなるってのは本当ですね。「オカルトでっかち」読了。この人もう少し頭が良いと思っていたが・・・。こんなんで本だすなよ。早速占い師の試験の件をまとめて裏モノ会議室へアップ。それにしてもあなたにも撮れる心霊写真というところモデルの態勢が不自然でオカシイ。コリャ第２の大槻教授だね。
11月28日（日）
アタリマエだのクラッカーだが仕事。ダイエットメニューなので腹が減って目が眩む。夕食はまた母親が出かけていたので目玉焼きとウィンナーの炒めた物。野菜サラダ。もう白米が美味しくて堪らない。その後会議室の書きこみに使う松村邦洋の資料を漁る。お笑い雑誌「カジノフォーリー」のバックナンバーが一冊見つからずとても残念。ディレクのファミリー劇場で「志村けんのだいじょうぶだぁ」再見。やっぱ面白いよなあ。これ今の所私の日曜の楽しみである。
11月29日（月）
仕事だ，仕事だ、仕事だ。今、あるお客さんから貸家を依頼されているのだがどうもいい物件がない。どうしたものか。といっても物件が出てくるのを待つしかないのだが。昼休みに『８時だヨ！全員集合伝説』、吉村昭『遠い日の戦争』買う。『全員集合』は番組のプロデューサー居作昌果が書いた実録物で実に面白かった。私の世代だとコント55号はもう全盛期を過ぎていたし「ひょうきん族」だともう高校生になっていたのでお笑い、ギャグといえばやっぱり『全員集合』なのである（そりゃさ、トムとジェリーにも影響を受けているけど）。子供の頃、カトちゃんが舞台上で汗みづくになっているのを見てああ、人を笑わせるのって大変なことなんだなあと感動した思い出が今の私を作っているのだ（大した人間じゃないですけど）。この本によっていかりや長助のワンマン振り（台本作りに関った若き日の高田文夫がこれを嫌ってチームを抜けてしまった）や渡辺プロの横暴などの知られざる事実が分かる。しかしそれも『全員集合』の素晴らしさを損ねる物ではないのだ。もうこのような無茶なヴァラェティーは作られないだろう。この本に注文をつけるとすればただ一つ、終章の“平成の『全員集合』を考える”ですな。もう完全にずれております。今度はどっかでコントセットの設定集やストーリー、初放映日時なんか（所謂オトナデータ−と言う奴）を完全網羅した本を作って欲しい。勿論カラーのコントセット写真も入れて。
11月30日（火）
今週の『美味しんぼ』、偶然なのか唐沢さんの日記と同じくホイジンガ−のホモ・ルーデンスを取り上げている。要するに人間だけが遊べる動物なのだ、遊びというのは人間にとって大事なのだと言う事なのだが何故か山岡士郎、自分の子供の名前に“遊”の字を使おうと言い出す。変わった名前を使おうとすれば反対されるのはアタリマエなのだがそれがいかにも悪いことのように書かれている。これでは他人の会議室に押し入ってきて自分のルールを押しつけようとするどっかの誰かさんみたいではないか。山岡士郎ネットでは鳥さんになる典型的なタイプとみた。名前といえば、私もヘタをすると金蔵さんになっていたかも知れない（笑）。祖父が提案したらしいのだがいかに東京オリンピックの年とはいえ金蔵さんはまずいだろう。幸い母が強硬に反対してくれて今の名前に落ち付いたのだがもし私の名前が金蔵さんになっていたらスナック“Ｓ”で「あーら、金さん、お久しぶり」　「なんだい、人を遊び人みたいに」　「だって、なかなか来てくれないんだもん、アタシ、寂しかったわん」「ふふふ、仕事が忙しくてな」なんて会話しているかもしれない。あっ、これは、これでいいかな（笑）。
12月1日（水）
本日は休み。午前中「ラジオビバリー昼ズ」を聞こうとして有線のスイッチをひねるとなんだか良く分からない変な番組をやっている。チャンネル変わったのかと思って番組表を見てみるとあっ、なんと言う事だ、日本放送は勿論他のローカルラジオ局全部がが無くなっているではないか。あせってカスタマーセンターへ電話してみると「ラジオ局は今度の改変で無くなりました」との冷たい返事。そ、それなら解約してくれるわと怒り狂って電話を切る。もう、これで「ビバリー昼ズ」も吉田照美の「やる気マンマン」も聞けないのである。この前、見合いに振られたときよりもショックだ。気を取り直して夕方からキャナル・シティへ。『シックスス（笑）・センス』を見る。手早くいえば何故か死んだ人の姿が見える第6感を持った少年の話なのだが死んだ人がもそっと静かに出てくれば良いのだが、もろホラー映画ののりでドーンと現れこの手の映画に弱い私をオビヤかす。そしてラストの凶悪な落ちに愕然。とはいっても決してでたらめなのではなく劇中で感じていた疑問を一気に解決してしまう見事なオチである。なにか筒井康隆の『ロートレック荘殺人事件』を思い出してしまった。もっともこのオチでいくとまた別の矛盾が出てくるんですけどね。映画が終わってから博多駅にてＨ川氏と落ち合う。そして地下のカクウチに行く。私が知っているカクウチていうのは酒屋の片隅でやっててつまみは缶詰のみというものだったがここには普通の居酒屋並に料理の種類があってしかも美味い。馬刺しなんか400円ですぜ。ヘタな所で馬刺しを食うとじゃりじゃりに凍っていたりするのだがここのはちゃんとした赤身であった。2時間飲んで食って二人で五千円ちょっと。立ち飲みで足が痛くなったのだがこの値段を聞いて疲れも吹っ飛んでしまった。その後Ｈ川氏と分かれて巧を無理やり呼び出しスナック“Ｓ”へ。なじみのＣ嬢、なにやら浮かぬ顔しているのでどうしたのだと聞くとホストの彼氏に中だしされ、怒り狂ったがこいつならまあ良いか、と思っていたら肝心の彼氏が姿を消してしまったとのこと。アタシって男ウンわるいのよねとしきりに嘆く。あまりにヘビーな内容に引きかけるが何かのネタに使えるかも知れないと思いじっくり話を聞く（このネタなんに使うのかは秘密）。そして不適切かつ無責任なアドヴァイスを沢山してあげる。結局帰宅は午前4時（笑）。
12月2日（木）
二日酔いで重い頭を引きづりつつ仕事。有線放送から電話掛かってくる。解約の引きとめらしいのだがもう相手にしない。ラジオが無くなった代わりにオリジナルの番組が始まりますなどと抜かすので「高田文夫と吉田照美だから毎月6.000円も払って有線引いてんだ、訳のわかんねえ姉ちゃんのしゃべりなんざ聞いていられるかい」と啖呵をきる。結局再開の可能性もあるということで解約せずに中断することにした。夜仕事が終わってから本屋へ行き、高田文夫編集の雑誌「笑芸人」を買う。ドリフとひょうきん族の所謂土8戦争がメインの特集。内容的には先日買った『８時だヨ！全員集合伝説』と重複するところもあるがひょうきん族のパートは知らないことだらけ。実に興味深い。欄外データの全員集合とひょうきん族の視聴率対比表は永久保存ものですね。それにしても唐沢さんの新著、『唐沢堂怪書目録』が未だに本屋に並んでいない。一体どうしたと言うのだ。
12月3日（金）
テレビの調子がますます悪くなってきた。ベスト電器で買ったアイワの小さなテレビなのだがこいつが肝心な所でプツリと消えやがる。ＡＶ見ながらオナニ−していてさあ、今マサニ発射セントスというところでプツリ。「アンディ・フグの踵落しが炸裂ゥ！」でプツリ。「さあ、今週のザ・ベストは？」でプツリ。「犯人はオマエだ」とコナンが叫んだ所でプツリ。「さぁーて、来週のサザエさんは？」でプツリ。（これはまあいいか）。まるで何らかの邪悪な意思を持っているかのようだ。叩けば映るのだが最近は開き直ったらしく「そんなに叩くのなら見せてやんないよう」と言って沈黙してしまう。こうなると10分ほど待ってスイッチを入れなおすしかない。修理すればいいのだがこれはこれで面白いと思ってしまうのが私のアサハカサであろうか。夜、またまたアミーゴス会議室のＲＴ。仕事があると言って早めに落ちるが眠れずつい「タモリ倶楽部」まで見てしまう。 12
12月4日（土）
以前努めていた会社の同僚Ｔ氏から作業服の防寒を持ってきてもらう。これで物件の下見の時に寒い思いをせずに済むわけだ。もっともお客さんを案内する時には着られないが・・・。夜レンタルＤＶＤで『8�o』見る。あんな事をしといてハッピーエンドというのはどういう訳だ、やはり映画監督たるものスナッフフィルムなどに題材を求めるべきではない。スティ−ブン・キングの新作「BAG OF BONES」45ページまで読む。早くも挫折しそうだ（笑）。
12月5日（日）
私が飼っている熱帯魚のポリプ達が矢鱈に太ってきている。大きさに差があるので共食いしないように餌を沢山やっていたのが原因らしい。モノの本を読むと成熟したポリプへの餌やりは2日に一遍でよろしいなどとかいてある。よーし、お前ら今日からダイエットだ。夜、またレンタルＤＶＤでクリント・イーストウッドの『目撃者』見る。主人公がうでの立つ大泥棒という設定なのだがなぜか自国の大統領の顔を知らない。別に刑務所から出てきたばかりでもないのに。それにじっと隠れていればいいのにＳＰに見つけてくださいと言わんばかりの間抜けな逃げ方をする。更に大富豪に雇われた殺し屋が一度失敗しただけでそれ以降姿を消してしまうのだ。（見てない人には分からんと思うけど。）更に更に娘を崖下に車ごと突き落としたのはいいが生死の確認もせずにさっさと逃げてしまう悪玉ＳＰ。やっぱさ、も少しちゃんと作ろうよ。映画を。俺の好きなジーン・ハックマン、エド・ハリスが出ているのに全然楽しめなかった
12月6日（月）
丁度天神に行く用事が出来、ついでに福家書店で「カラサワ怪書堂」・「トンデモ本　女の世界」、ビックカメラでＤＶＤ『マイティー・ジョー』・『ペイバック』を買う。ううむ、やはりビックカメラは安い。ＤＶＤが全品1割引きの上、買上げ額の5パーセントのポイントがつくのである。これではベスト電器に勝ち目はない。ここにはＬＤは置いていないけど、俺、もうＬＤ買わんと思うしなあ。すこし考えんとベスト電器潰れるよ、ほんと。これだけ安売りの店が進出しているのだからもう以前のような殿様商売はできないと思うのだが（余計なお世話か）。さて、今日買った『マイティー・ジョー』、これが予想以上に良かった。ストーリーには幾つもの粗があるのだが（なんで柵の前に一人ぐらい警備員配置しないの？）そんなことを気にするのは野暮というもんである。この映画は素直に見て素直に感動すべき種類の映画なのだ。見る前はゴリラの特撮ばかりが突出した馬鹿映画だろうと思っていたがとんでもない。あのストーリーだからこそあの特撮がいきるし、高いレベルで巨大ゴリラをクリエイト出来たからこそあのストーリーが作れたのだ。正に特撮と本編の理想的な組合せですな。その後、ディレクで録画していた『ロブスターマンフロムマーズ』を見る。ちょっとデータ−が無いのだが、テレビスペシャルかな、これは。すべて知った上で作られた馬鹿映画のようである。あの金魚鉢をかぶったゴリラはやっぱり史上最低ＳＦの呼び名も高い『ロボット・モンスター』のオマージュなのだろうな。そしてスペースガンで撃たれるとあっという間に白骨になるのはとうぜん『宇宙からきた少年』であろう。ヒロインが肖像画の目が動くといって騒ぐが絵をハズすと猫型の掛け時計があってその目が動いていたという馬鹿なギャグが楽しい。
12月7日（火）
ホームページをリニューアルしようと考えている。今のは本当に適当に作った物だから、知らん人が見ても面白くとも何ともないのだ。趣味と仕事をきちんと分けようとしてあれこれ試して見る。よっしや、表題を元祖エロ倶楽部としよう、ジュディ・ガーランドのフィルモグラフィをいれよう、美味かったラーメン屋も紹介してしまえなどとやっているうちになんとか形が出来た。とりあえず、出来た分だけアップロードし今のホームページといれかえる。夜、昨日買ってきておいた『ペイバック』見る。やはり画質が素晴らしい。今、国産のＤＶＤで最も画質が良いのは、ビクターのハイビジョンマスターとスクイ−ズの組み合わせではないだろうか。映画の内容はともかくとして前作の『ロスト・イン・スペース』も画質がよかったもんな。後は私の方でプログレッシブ出力に対応するだけか。その後、ディレクで録画しておいた『喜劇とんかつ一代』見る。森繁久弥や三木のり平がビックリするほど若い。また主演のフランキー堺の身の軽さにも驚いた。
12月8日（水）
わーい，休みだ，休みだと喜びつつ午前10時まで布団の温もりを楽しむ。それからシャワーを浴びて福岡空港へ。ＡＩＱの獅子児氏からの依頼で水炊きスープの値段を調べに行くのだ。ところが、指定された鳥膳のスープが見つからない。仕方ないので天神の岩田屋地下で探してみるがこっちもダメ。帰ってから電話帳で調べてみることにする。その後本屋を回り、ベスト電器へ。ポイントカードが一杯になっているのでＤＶＤの『ローラー・ボール』を買うことにする。多分これがベストで買う最後のＤＶＤになるだろう（笑）。「赤のれん」でラーメン食って帰宅。帰りのバスの中でにわかに具合が悪くなり、やたらに鼻水がでる。すわ、風邪だ、大変だ、どうしようとウロタエ騒ぐが我が家には風邪薬の備蓄がない。母親はバッファリンを飲めなどと言う。だいたいこのヒトは風邪薬と解熱剤の区別がついていないのである。仕方ないので自分で薬局にいって買ってくる。事務所によって昨日アップした新ホームページを見てみるとなぜか画像が表示されない。まったくもう、一つ問題が解決するとまた次が出てきやがる。今までなんの気なしに人のホームページを見ていたがこんなに大変だとは知らなかった。ＢＧＭが流れるとか、画像が何百枚もあるページを作る奴は天才じゃないかしらん。風邪で手直しする気力もなく家へ帰る。夜、早速『ローラー・ボール』を見る。小学生の時に見てわっ、こりゃザンコクだと思っていたシーン、今見るとなんて事はありませんな。
12月9日（木）
朝，事務所に来てみたらポリプ水槽の水温が20度になっていた。どうやらヒーターが壊れたらしい。種水水槽のヒーターと交換してやると水温が上がるにつれて元気に泳ぎ出したので一安心。しかしさすがは古代魚、夜の間に15度くらいまで下がったろうにまったく異常なし。並みの熱帯魚ならば全滅している筈だ。夜、ホームページを作る。まだ写真が表示できぬ。もう、全然分からん、いっそのこと止めてしまおうかと考えている内に原因がやっと分かった。ファイル名にカタカナが入っていたのだ。そうかそうかと名前変更してアップ。だがまたダメ。頭を掻き毟り、ああ、神様、オレにはホームページは作れないのでしょうかと泣き喚く。気力が尽きそうだ。Ｈ川氏よりＴＥＬあり気を取り直して会話する。その後ネットサーフィン（笑）しているとあるサイトで“スクルージ”になってはいけない。ここを押してクリスマスプレゼントをゲットなどという広告を見つけた。大きなお世話だ、馬鹿野郎。オレは一生一スクルージでいいのだ。
12月10日（金）
ZUBAT氏よりメール来る。またホームページが見られないらしい。ファイル名に半角スペースを使っていないのにどうしてなのだ。仕事の合間にニフティのカスタマーサポートに連絡を試みるがずーっと話中。なんだかアットニフティになってから極端に繋がらなくなったようだ。そんなこんなで不具合を直す事も出来ず悶々とする。夜、Ｃ氏達と忘年会。居酒屋Ｙの料理相変わらず美味いのだが量が多すぎる。刺身など半分近くのこってしまった。一緒に来ていた女の子、勿体無いと言ってタッパーにいれてお持ち帰りにしていたが、鯖の刺身など危ないんじゃないの？その後Ｙ社長のスナックへ。なんだかんだいって帰宅は2時過ぎ。
12月11日（土）
終日仕事。物件整理に追われる。合間に熱帯魚屋に行って壊れたヒーターの代わりを探す。サーモ機能つきのヒーターがなんと2.700円なり。サーモ機能がついてない奴だと安いのだがそれでは温度調整が出来ないのだ。どうせ、種水水槽に使うのだから安いヒーター買ってサーモを使わずに直接コンセントにぶち込むかと考えたが危険を伴うのでやめ、素直に2.700円の奴を買う。夜はＡＩＱ関係の飲み会。アミーゴス会議室のＲＴで知り合ったぴんでん氏とＨ川さんから紹介されたＫ添氏が来襲。いつものオタク話に花を咲かせる。と学会地方会員であるＫ添氏、二丈町の自然食品の店で買ったというナディーチャートなるものを持ってきていた。このナディーチャート、ラミネート加工された円盤状のもので様々な色がカラーチャートみたいに塗られている。取扱説明書によるとこの上に置いたものを（どんな原理かしらんが）美味しくするのだそうだ。また体に付けて寝ると安眠できるなどと書いてある。もう、皆大喜びで早速ビールのジョッキを上に載せ「あっ、本当に美味くなった」などとげらげら笑いながら叫ぶ。私も悪乗りしてこの上に某漫画家の『よしえサン』を置いておくとなをき先生の『けだもの会社』になるんじゃないかといって受けをとる。いや、Ｋ添さん、ええもん見せていただきまして有難うございます。さすがと学会員ですな。その後カラオケボックスに行き帰宅は午前4時。つかれた。あっ、それからしおや氏やぴんでん氏のブラウザではこのホームページ問題無く見られるそうだ。ZUBAT氏へメールを送っておこう。
12月12日（日）
朝死にそうになりながら事務所へ。寝不足と酒で頭がぐらぐらする。こんな時に限って細かい仕事が多いのだ。ふうふう言いながら一つ一つ片付ける。夕方ポリプ水槽の水替えをする予定だったが予定外の仕事が入ったので延期。夜昨日買っておいたグインサーガ『修羅』（笑）読了。うわぁ、なんか凄い事になっちゃったぞ。最もこの物語、前に中原世界でイシュトヴァ−ンの過去がサーガになっているという設定になっていたのに今の今までモンゴ−ルの人々に伝わっていなかったのはオカシイのではないか。どうも、栗本薫最近細かい事を気にしなくなったようである。後書きでの開き直りにも驚かされた。ま、それでも買うんだけどね。私は。その後録画しておいたビデオ見る。テレビの調子ますます悪くなりプツリと切れては休憩を入れるものだから2時間の番組を見るのに3時間近く掛かった。時々、窓から放り投げてやろうかなどと考える。
12月13日（月）
朝方、久しぶりに金縛りにあう。もっとも我輩は高校受験の時に毎晩金縛りにあっていたという言わば金縛りのオーソリチーでありドクトール・メジチーネであるからいまさら金縛りの一つや二つでは驚かない。ちょっと動かないからといってここには霊がいるのだと騒ぎ立てるおあにいさんとはおあにいさんの出来が違うのである。それでも昨夜の金縛りは従来のそれとは少しオモムキが違っていて何者かが私の口に指を差入れビョ−ンと左右に引っ張るというものだった。今までが枕元にお婆さんが座っているとか（何故だか知らんが分かるのだ）、ベッドの足側に誰かが呆然と立っているとか、部屋の中に大勢の子供がいてがやがやと騒ぎ立てているとか割と怪談めいたものだっただけに金縛りが解けてから少し笑ってしまった。おかしな事ばかり考えていると人間こうなるのかね。夜，本屋へ行き西谷　史『記憶』、木俣滋郎『海軍小艦艇入門』買ってくる。西谷　史、著者紹介でゲーム企画やっていた事をしりいやな予感がする。『記憶』読んで見るとその予感が当たって全然面白くない。インカと信長を関連付けたのは確かに非凡な着想だが人物描写が下手なので楽しめないのだ。角川ホラー文庫では以前にも『水霊　ミズチ』という作品に同じ理由でがっかりさせられた事がありこれからヤミクモに買うのは止そうかとさえ考える。角川ホラー文庫に二人目の貴志祐介はいないのかもしれない。
12月14日（火）
熱帯魚雑誌「アクアライフ」1月号を買ってくる。今月の特集はアロワナ。120センチ水槽にシルバー3匹、レッドテール、ガ−・淡水エイ等を混泳させている人が紹介されており実に羨ましい。思わずシルバー一匹買って来ようか、ポリプ水槽で20センチくらいまで育ててレッドテールの水槽に入れようかなどという悪い考えが頭を掠める。単独飼育でないと給餌調整が出来なくていずれは共倒れになってしまうのが分かりきっているのだが。やはり，180センチ水槽を2段組にして上にシルバー・アロワナ、下にレッドテールを入れるのが理想ですな。最も、水槽だけで50万くらい掛かりそうだし床も補強しなくちゃならなくなるだろう。悲しい事にそんな甲斐性は今の私にはないのである。夜、アミーゴス公演のビデオ見る。グイン・サーガの悪口が楽しい。そう言えば23巻だったかな、アキレウス皇帝が「わしゃ、皇帝だから人を見るのが商売なのだ」とか言っていたけれど皇帝が商売なんて言葉つかっちゃいかんと思う。
12月15日（水）
いやー、見てきちゃいましたよ、『ゴジラ2000』。たまの休みだというのに（笑）。平日の昼間なのにガキじゃなかったお子様が騒いでいたので速攻で絞め殺し、ついでにバリバリとお菓子の袋を破いていたオバハンの頭の鉢を叩き割って沈黙させる（因みにこのガキ、売り場のお姉さんを「僕ねえ、何歳に見える」とかいってナンパしていた。近頃のガキ恐るべし）。いい年こいてわくわくしながら始まるのを待ったのだが・・・。わはは、なんだこれ、平成ガメラの露骨なパクリじゃん。ニフティのガメラ会議室でガメラシリーズとの共通点が執拗にアップされていてなんでかなと思っていたのだがこーいうわけだったのね。みんな、遠慮してパクリという言葉を使わなかっただけなのだ。その他にも六千万年前についウッカリ深海に沈んじゃってそこでジーっとしていたUFO（オマエはサンダ−マスクか）とかゴジラの足元の描写が相変わらず貧弱（ゴジラが川の真中で暴れているのに川岸がそのまんまとはどういう事だ。普通水が溢れたりするだろう）とか新怪獣“オルガ”あんなに魅力的な容姿をしているのに持ち芸が復元だけ（オルガ、オルガって昔いたストリッパーのオルガ・スミスじゃあるまいに）とかツッコミどころが一杯。とはいえ平成ゴジラの一番ひどい奴よりは格段に進歩している事は確かなのでまあ、次に期待しましょうか。今はただゴジラの復活を素直に喜ぶべきなのかもしれませんな。とは言っても最初見たときなんじゃこりゃと思っていたけど気がついたら平成ゴジラシリーズで一番ましな映画になっていた『ゴジラ対ビオランテ』の二の舞だけは避けて欲しいですが。夜、アミーゴスの公演ビデオ。また「浅ラン」でバッド・トリップ（笑）
12月16日（木）
ゴジラの熱気今だ覚めやらずである（笑）。決して満足できる出来じゃなかったのにも関らず妙にウレシイ。やはり私は幾つになっても怪獣映画が好きなのだろうな。きっと50〜60歳のじじいになっても新作が出来る度にふんふんと鼻息を荒くして出掛けていくのに違いない。あさましいことである。さて今日も日中は物件整理に終われる。ホームページにまとめてアップしているのだが慣れぬせいか時間が掛かってしょうがない。お客さんの相手などしているうちにあっという間に1日が終わる。夜はディレクのスーパーチャンネルでSTネクストジェネレーション三昧。『浮遊機械都市　ボーグ』を録画する。いやー、やっぱり面白いわ、これ。地上波でやっていた時見損ねてレンタルビデオで見ていたもののそのレンタル屋がすぐ潰れてしまい長い事見られなかったのだ。後編の放送は30日。今度こそ録画し損ねまいぞ。その後、事務所に行ってホームページ作り。ニフティの掲示板を作製しトップページにHTMLを三十分ほど掛かってはめ込む。ブラウザで見てみると苦労した甲斐があって見事に繋がっていた。や、本当にウレシイ。さあ、誰か書きこんでくれるかな。


12月17日（金）からの日記を読む

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