観 笑 亭 日 乗
2月29日（火）
この頃、「酒の細道」に載っていたマグロ刺を酒のつまみにする方法というのにはまっている。何、山葵醤油にどっぷり浸し、端からちびちびちぎって食べるだけのことなのだがこれがビールや日本酒にすこぶる合う。安物の刺身特有のスジがちぎって食べることにより良いアクセントとなるのだ。それにこの方法なら二三切れの刺身で長くもってふところにも宜しい。最も毎日やっていると腎臓病になりそうであるが。さて今日はウチのお客様から2件ほど電話があった。お二方とも3月中に引っ越されるのだそうだ。取りあえず退去予定などを聞出し全日へ空物件として登録する。まあ、丁度引越しシーズンなので後釜に困る事はないだろうが同じにリフォーム屋さんも忙しいので早め、早めに手配する事にした。今晩の夕食はマグロネギトロ、出来合いのトンカツ、カキフライ。やっぱりネギトロでちびちび何時までも酒を飲んでしまった。その後録画しておいた「踊るさんま御殿」。何故かおどおどしている松村にさんまがきつーい一言。「こら松村、オーディションに来とんやないで」大笑いである。
2月28日（月）
破流星さんがバトルウオッチャ−パティオにアップされていた超心理学のフォーラムを覗いてみた。あの“伊藤剛”氏の発言を読むためなのだけどこのヒトぁ、芸風が変わってないねえ（笑）。山本弘さんが絡んでいると言うだけでどうみても氏とはあまり関係なさそうな会議室でのバトルにわざわざ顔を出して例の「唐沢さんや岡田さんに私を支持してくれる人たちを含めて誹謗中傷を受けた云々」の十年一日のごとき主張を繰り返しているのである。いや、私はてっきり唐沢さん達の謝罪文が出た時点でこのヒトのイジられる役割は終わったと思っていたのだが。常々思いますけれどもいまさら唐沢さん達に噛み付いて彼にどのようなメリットがあるのですかね。業界内に確実に存在するであろう反唐沢団体（笑）から金銭的援助があるわけでもなかろうに。お金にならないネットでのちまちました論争などは好い加減にやめたらどうかね。一度は唐沢さんの弟子だった男だ、その才能がもったいないと本気で思います。オレだったら唐沢さんとの確執を赤裸々に描いた本を書くけどな。きっと売れるぞ（笑）さて、今日は嬉しい事に契約1件決まり。ここんとこの懸案事項であった空部屋がうまり一安心である。その後物件整理、駐車場の問い合わせに応対などして1日が終わる。その後車でビックカメラにいってＤＶＤ「さまよえる魂たち」と「大巨獣ガッパ」（笑）を求める。夕食後早速見たのだがこの「さまよえる魂たち」、随分前にビデオで見たっきりなのだがどうしてこれが評判にならなかったと思うほど面白い。マイケル・Ｊ・フォックスが主演ということで妙にさわやかな映画と宣伝されていたのだけれど、実体は向上心に富む非常に前向きなシリアル･キラーの物語。「スタークウェザーには勝った、このイキオイでゲイシーを追い越しテッド･バンディをも追い抜いてアメリカ一になるのだ」という台詞がＧＯＯＤ！（やはりこの世界でもヘンリー･ルーカスは別格らしい）デルモンテ・平山さんが喜ぶわけである。今晩はこれで打ち止めにするつもりだったんだけれどやっぱり我慢できなくてこの後「大巨獣ガッパ」見てしまう。特典のインタビューによるとあの雌ガッパが咥えていたオオだこは子ガッパの為の餌だったらしい。母親の愛情ゆえ長い事咥えていたのだから死んでいるように見えても不思議はないのだそうだ。いや、でも腐ってしまうと思うのだが（笑）。あ、忘れていた新聞にスカパーがディレクを吸収合併するという驚愕の記事が！あああ、どうしよう、どうしよう、ＳＦチャンネルが無くなったらどうしよう。
2月27日（日）
またＵＦＯ会議室で面白い発言を見つけた。どうも最近日記のまくらにＵＦＯ会議室ばかりつかっているようだが、だって仕方ないんだもん。他のフォーラムでは“グレイは特攻隊だ”なんていうヒトはいないのだもの。多少の事は勘弁して下さい。しかし、このグレイには個人という概念が無い、だから特攻隊のようなものだというのは笑ったなあ。グレイが日の丸の鉢巻締めて“七生報国”とか言って張り切ってアプダクトしたりして（笑）。所謂アダムスキータイプの美男美女宇宙人と差別化するためなのだろうが本当にグレイってのはそんなに没個性的なのか？グレイのメジャー･デヴューとなったヒル夫妻のアプダクティストーリーなんか読んでもとてもそうは思えない。むしろ、アダムスキーの理想の具現化ともいえる金星人の方がよっぽど個性がないように思えるのだけど。さて、今日は8時に起床しぴんでんさん達を送り出す。それから事務所へ出たのだがなんと今日案内予定だったお客様から相次いで延期の電話が！ああ、なんということだと嘆きつつ堪っていた書類仕事する。そして夕食は久々の焼肉。まるで貧乏な家の子供の様に（いや、今も貧乏なんだけどさ）大喜びする私であった。その後何時ものようにディレクで「だいじょうぶだぁ」、ビデオで「タケシムケン」見る。今晩の「タケシムケン」、また安易なスポーツネタでイマイチ。後半のコントも一発ネタだけのショートコントでつまらない。この番組、各コーナーのＢＧＭの選定などに並々ならぬセンスを感じるだけに残念であった。
2月26日（土）
昨日、須賀原裕行大先生の部屋というホームページを見つけた。Ｓ先生大絶賛ばかりの書きこみを見ているうちに私の心の悪い虫がむずむず・・・。「最近のあんたは面白くねーよ」と書きこみたくて書きこみたくて仕方なかったのである。でも、私は芸能界で言うところのヘタレなので実行には移らなかったけれども。実は私はＳ先生の長年のファンであり、単行本もほとんど持っている（笑）。週間「モーニング」であれほど人気のあった実在ＯＬネタを潔くすてて方向転換した時には感動すら覚えたものだ。それが「それはエノキダ」を連載し始めた頃から次第に詰まらなくなり「アフタヌーン」の「よしえサン」も最近は読み終わった後に溜息をつくようにまでなってしまった。私の弟など「漫画で大金が入ってハングリーなところがなくなってしまったからさ」とニヒルに笑っているがそうだよなあ、ＢＭＷとか高い高い車をばんばん買ってそりゃ買うのはいいがギャグに転化しようという気がまったくないみたいだもんなあ。決定的なのは子供が3人出来てそりゃオレは結婚もできないヘタレなんだからいいけどオレがどんなにギャグを考えても所詮子供の面白さには敵わないなんて事まで漫画に書いていたものなあ。ああ、ぼかぁ、幸せだなあと言うのは分かるんだけど仮にも“ギャグ作家”とオノレを認識しそしてそう名乗っている人間がいうべき言葉ではあるまい。だから須賀原先生、こんど出る「エノキダ」の単行本も買いますから、及ばずながら応援もしていますから、どうか自分を今一度見つめなおして昔の面白さを取り戻してくださいってこんなとこで書いても仕方ないのであるが・・・。さて今日の唐沢さんの日記であるけれども今ライターという職業は物凄く不況で多くのライターさんが副業を持っている由。みんなそこまでしてライターという肩書きが欲しいかと書いてあったがいや私もライターという職業に憧れています（笑）。ライターって思い浮かべるだけで少しボウッとするくらいです。なんだか間抜けな放火魔みたいですけれどもさらに付け加えれば“お笑い芸人”というのにも憧れていて“落語家”に至っては飛んで行ってその靴を舐めたいくらいです。そんなもんなんです（笑）。えーとっ、夜は2月のＡＩＱ定例会議、出席者は私、ぴんでんさん、Ｈ川さん、クライ君。最初の30分だけ、各仕事内容のレクチャーをし後は何時もの馬鹿話。例のバドガールがいる居酒屋なんか行ったりしちゃったりなんかしたもんだから西鉄大牟田線の最終がなくなってぴんでんさん、クライ君の両者を伴い午前1時ごろ帰宅。
2月25日（金）
福岡県芦屋町の中学1年生がサバイバルナイフで中学2年生を刺し、あろうことか殺してしまった。なんでもこの中学では生徒の人権を配慮して持ち物検査を一切やっていなかったらしい。大笑いである。ちょっと前まで遅刻した生徒の頭を鉄門で潰して殺したりしていたのにねえ。どうしてこう極端なのか。生徒の人権とやらに配慮した結果サバイバルナイフを持ちこみ相手を殺す権利まで与えてしまったわけで実にめでたい限りである。学校が悪いなどと紋切り型の言い方をするつもりはないのだがもうちょっと考えたらどうか。殺された生徒が気の毒なのは勿論指した相手もたとえ殴られたから刺すという短絡的な行動の結果とは言えこれから一生殺人者の枷を負って生きていかねばならないのである。この手の事件が初めてならまだ分かるが既に類似した事件が数例起こっているのだから救い様がない。こんな中学では私がこの先結婚して（その可能性は限りなく低いが）子供が出来たとしてもちょっと怖くて通わせられないぞ。さて今日は数件の来客有り、今度の日曜に物件案内をする事とした。条件が少し難しいので決まるかどうか分からないがまあ出きるだけやってみるつもり。夜はいつものアミーゴス会議室のＲＴ。しかしなんだな、私と言う者は好みの話題になると自分でもどうかと思われるほど語り倒しますな。途中折居さんから電話掛かってくる。携帯パソコンの近くにおいていたら電波の影響か画面がぶるぶる震える（笑）。呼び出し音が鳴る前から震え出したのでおらあ又心霊現象かと思って本気でびびったぞ。
2月24日（木）
“まんだらけ 福岡店”の開店が間近であるようだ。当初、福岡玉屋跡のテナントビルに出店する予定だったのがテナント料が折り合わなかったのか、はたまたテナントビルの係員がゴーマンであったのか、それとも単に場所が気に入らなかったのかぽしゃり天神のショッパーズプラザ･ダイエーのならびに移って来たのである。これには在来の本屋さんも大変に困惑しているようで福家書店などしおやさんによると対策委員会まで作られたそうだ。これは福岡の書店会にとって（どんな世界だよ）にとって正に“黒船襲来”といっていい出来事であろう。これを機に今まで明確な敵対関係（福家書店がサイン会などしようとすると“紀伊国屋書店”が何かと邪魔するそうだ）にあった福家書店と紀伊国屋書店が協力してサイン会などのイベントをばんばんやるとかそうすると“まんだらけ”も対抗して負ける物かとばかりにオタク的に異色なゲストをがしがし呼ぶとかお互いに切磋琢磨してくれると嬉しいのだがなあ。案外紀伊国屋書店とか「まんだらけ？なに、それ？」状態だったりして（笑）。さて、仕事の方は何時も通り。例によって物件の整理するがこれが結構大変だったりするのです。送られてきた物件情報を地区別に分け良さそうなやつを選び出してホームページにアップし、店頭に並べてあるやつと交換し、さらにはファイルしてあるのを新しい順番に総入れかえしてといった具合で概ね2時間ほど掛かる。まあ、仕事が終わってからやれば良さそうなのだが現在のお客様の条件に適う物件があるかもしれないのでそうもいかないのだ。夜は昼休みに買ってきておいた「ＷＡＨＡＨＡ本舗公式本 “極端”」読む。劇団立ち上げの様子などが座談会のカタチで詳しく書かれているがやっぱり雅美姐さんと吹越満の婚約＆婚約破棄そして破局事件についてはなーんにも書かれていない。やっぱり劇団的にはなかったことになっているのかなあ。その後昨晩録画しておいた「スタートレック ボイジャー」見る。なんというか“良いドクター”、“悪いドクター”、“普通のドクター”という話であった。
2月23日（水）
ＵＦＯ会議室のオーソンさんの書き込みを読んでしばし愕然とする。限りなく肥大する自己愛というかなんと言うかでついには“オレがテレパシーでコンタクトできるのは国語力があるからだ、だから国語力のない奴はレスつけるな”と言い出す始末。その割には発言の文脈がおかしかったり意味がどうにも分からなかったり変換ミスが多かったりするのは御愛嬌といったところか。一瞬、余りの面白さにまたこの人の文章をパロって裏モノ会議室にアップしようかと考えたがこの前の事件を思い出してやめた。だって分かってもらえなかったら本当に恥ずかしいのだもの。さて今日は休みであるので10時頃事務所に行ってホームページチェックして日記をつける。その後大急ぎで灯油買って天神へ。例によって“赤のれん”でラーメン定食を食うが奇妙に白痴めいた店員がいて非常に不愉快であった。とにかく、この男「水下さい」と言えば、水差しをどんと置く、さすがに怒気を含んで「コップがないんですけど」というとコップをガチャンと置く、それどころか「ここいいですか」と言うなりオレが読んでいた漫画雑誌の上に餃子の小皿をばすと置く（いや信じられないかもしれませんが）、全面的に激しく置くヒトであったのだ。私は彼奴めの髪をひっつかんで後ろに引き倒し物も言わずに馬乗りになって顔面にラーメン丼を激しく叩き付けてやろうかと思いましたよ。私はケンカが弱いのでってどのくらい弱いかというと長い事入院してて今日久しぶりに日光に当たってふらふらしてる奴とか小学4年生までしか（小学5年生になるともうアブナイ）相手にできないくらいなのでやめておいたがこのオレの憤懣はどこにもっていけばいいのか（笑）。相手が本当に精神薄弱のヒトならば仕方ないがレジで常連らしきお客さんと「今日はラーメンと小メシですか」と会話していたので通常程度の知能は有しているのであろう。あー、腹が立って腹が立って、金輪際この店に行くものかと考えるがここのラーメン定食美味いんだよなあ。その後福家書店で真保祐一「奇跡の人」求めて市役所で行われた4分別ゴミについての説明会に出席する。それが終わってからてんぷくてんぷく歩いて天神はずれのＫＢＣシネマへ。やくたいもない説明会のお蔭でお目当ての「ラスベガスをやっつけろ」が4時半の回からしか見られない事がわかってがっくりする。この待ち時間が1時間半ほどあったので「奇跡の人」読んじゃいました。ううむ、これは所謂パンドラの箱なのだなあ。正直言ってイマイチでした。それでも一気に読ませるところがさすが真保祐一なのであるが。でも私には評論家の北上次郎氏が仰る様に「ホワイトアウト」、「奪取」に匹敵する傑作だとはどうしても思えないのです。それと（笑）1時間半待って見た映画「ラスベガスをやっつけろ」、これは一言でいうとベトナム戦争時代のラスベガスでドラッグでてんぱった二人の男が繰り広げるはた迷惑行状記でありました。ヤク中の幻覚を最新のＳＦＸ技術とテリ−ギリアムの優れた映像感覚でもってリアルに表現していてちょっと気分が悪くなるほどであった。ぐちゃぐちゃになった一流ホテルのスイート･ルームで勿論これはハイになった主人公達が荒らしたのだがブラックアウトから醒めて愕然とするジョニー･ディップが堪らなく良い。でもなあ、ゲロの内容物まで無駄にリアルにするのはやめて欲しいなあ、平日にＫＢＣシネマに映画を見にくるとんがった人達（笑）が心底嫌そうな顔していたぞ。
2月22日（火）
この日記ももう2ヶ月以上同一画面で続けているなあ。本来ならページを分けて過去の日記 12月分，1月分としなければならないのだが、何しろメンドクサイ。えい、どうせ私の売りはノンシャランの好い加減さなんだ、これでいいってことにしよう。今日は午後からお袋が風邪を引いたらしく何もできないといいだしたので仕事の合間、合間見て買物などする。夕食は近くの中華料理屋から出前させたのだが・・・。前にも書いたのだがこの中華料理屋あんまり美味くないっていうか正直言って不味い。それでもなれてしまっていたのだが今日は定番のメニューの他に目先を変えようと思って“酢豚”を頼んだのだがこれが大間違いであった（笑）。本来ならばすっぱさと旨みが絶妙に調和するところのソースが甘い、甘い、何かデミグラスソースの出来そこないといった感じでビールのツマミにもご飯のオカズにもなりゃしない。おまけに何を考えたのか豚肉の変わりに鶏肉が入っていて他に鶏肉の空揚げも頼んでいた物だから実に嫌な鶏肉ずくしとなってしまった。その後はぼんやりＴＶ。今、ＴＯＫＩＯがやっている「ガチンコ･ファイト･クラブ」というのが面白い。何時もは番組中20分ぐらいしかなくて地団太踏んでいたのだが今晩のはその不満を吹き飛ばすような１時間丸ごとファイトクラブの特別版。だいたい考えている事の88パーセントがたが“気合”と“女”と“車”で占められているであろう頭の悪そうな練習生達が反抗しつつもプロボクサー目指して頑張る姿に感動する（笑）。でもまたその内ぞろやらせとかなんとか出てくるんだろうな。このごろ良く考えるのだがＴＶの番組なんか面白ければそれでいいじゃないか。もともとＴＶなんてのはやらせのメディア（あーあ、言っちゃった）なんだから法律に触れない限りやらせでもなんでも駆使して面白い番組を作ってくれればいいのである。みんな、ちょっとヒステリックに潔癖性を求め過ぎているのではないか。それはそうとワタクシ、「ガチンコ 物書きクラブ」というのを考えてしまいました。3ヶ月後の雑誌連載を目標にして全国から集まったライターの卵、5人。元直木賞受賞作家で今は鳴かず飛ばずのＳを講師に迎えてパソコンに向かってもくもくと創作に励むが・・・。「何、夢落ちなんか使っているんだ、この馬鹿野郎、自分に妥協するな」、「ピップエレキバンを貼ったままでレントゲン撮ったら白い点々が写って何の病気か大騒ぎだあ？お前は“美味しんぼ”の雁屋哲かあ、そんな下らないギャグ使ってんじゃねえ」等々、練習生に向かって浴びせられるＳの激しい叱責。ついにはもう書けませんとへたり込んだ練習生に向かって何寝てんだとＳはバケツの水をぶちまけるが水を被ったパソコンからケムリがモクモク吹き出して・・・。この辺でやめときましょうか（笑）。
2月21日（月）
ピンポンとブザーがなってドアを開けると若いネーちゃんが立っていた（ネーちゃんはみんな若いのだ）。お客さんかなと思って喜ぶと開口1番、「今度天神にできたファンシーショップの宣伝に来ました」何のこたあない、セールスである。店の宣伝に来たといいつつパンフレットとか地図がある訳ではなく、何か小型ゲーム機のようなモノを突き出しこれは他の店で買うと3.000円するんですが、今開店記念セールをやっているので1.000円で提供しまあす。いかがですかあ？とのたまう。ははーんと思いましたね、私は。新装開店というのを口実に安いゲーム機を売りつけて歩いているんだね、これは。おそらく原価300円ぐらいであろうと思ったが無用の恨みは買いたくないので、「私には必要ありませんのでどうかお引取りください」と穏やかに断る。どうせなら浄水器とか持ってくりゃいいのに（笑）。そっちの方が分かりやすくてよろしい。この事件で思い出したが前の会社で東区の工場地帯を回っていたら変なバンから若いニィちゃんが下りてきて（だからニィちゃんも大概若いんだってば）「3000円で女がおっぱい見せますが」とやけに事務的な口調で言われたことがあったよな。バンの中に女がいるらしいんだけど正直気味が悪くてまたおっぱいだけ見てもしょうがないのでこちらも丁寧にお断りしたが、世の中いろんな商売があるもんである。さて時間は一気に飛んで夜録画しておいた「スター･トレック ボイジャー」見る。いやあ、ヴァルカン人のポン･ファーがストーリーの要になっていてちょっとビックリ。ＴＯＳ以来何年ぶりのことだろう。これまでワタクシはポン･ファーの問題はホロデッキによって解決されてきたのであろうと思っていたがこの時代になってもヴァルカン人、ポン･ファーの時期を迎える度に母星へ帰っていたのだ。今回初めてホロデッキによる解決法が提示されたのだが肝心のヴァルカン人仕官が恥ずかしがって拒否してしまうという本当に難儀な人種なのであった。マニア心を爆発させて見入っているとラストでなんとボーグの登場がほのめかされて・・・、え、次回の題名は「ボーグ･キューブ」？今日見た回から2週間録画失敗しているんだから・・・、という事はあーー、またボーグ登場の回を見逃したぁああ！ひょっとするともうセブン・オブ･ナインも姿を現わしているかもしれないのだぁぁぁ。
2月20日（日）
前に日記で唐沢さんのホームページが字が重なって見難いと書いたことがあったがあれはスタイルシートの売りの一つなんですな。いやいや、どうも無知で失礼しました。本当に尊敬する唐沢さんのホームページになんてこと言うのだ。でも正直言ってあれは良くないよな（笑）。さて今日は日曜日、妙にあったかくて浮かれるが、仕事はかどらず。ゴミ始末とか町内報の配布とかつまらない、つまらない。あっという間に1日がおわってしまう。夜、時間が余ってフジテレビでやっているウンナンのコント番組（周りくどい言い方ですいませんねえ、番組名忘れちゃったんですよ、“笑いの犬”でしたっけ）見るが、しかしネプチューンってホント面白くねえなあ。それとさ、何回も言うようだけどスタッフのげたげた笑い入れるのやめてくれよ、あれやり始めたのがタモリの“今夜は最高”だったと思うけどそん時はまだ笑っちゃいけないけど我慢できなくってつい笑っちゃいましたという雰囲気があったのだ。それに比べて現在のお笑い番組はなんだ、おばさんのお笑い係と変わらないじゃないか。特にフジテレビなぞ酷い物である。しかし最近のお笑いの“若手”というのは本当にしょうもないやつが多いよな。以前2チャンネルで（なんだかんだ言ってても熱心にウオッチしているのですよ、私は）テレビだけ見て判断しないで下さい、ネタを見たことあっていっているのですか、アナタはという頓珍漢な意見があったがとんでもない事である。テレビ向きでないならばなぜテレビに出るのだ。例えていうならば人前で裸になって“私は租チンですが肛門は立派です”と言うようなものではないか。つまらないけどさ、出川哲郎とか千秋とか今の若手見習えよ、気取ってないでさ。だいたい所属事務所もダメで安易に金が稼げるって直ぐにテレビに出したがる。お笑いゴールドラッシュで優勝したときのテープを聞いたらあんまり面白くて“おお、まったく新しいタイプのスタンダップコメディアンの誕生か”と思わせたつぶやきシローがあっという間にＴＶで使いつぶされてしまったのなんかそのいい例であろう。柄にもなく説教モードに入ってしまったが（笑）オレ本当にお笑い番組好きなんだよ、ディレクで見る「志村けんのだいじょうぶだぁ」とか今の似非お笑い番組と比べるととてつもなく面白いんだよ、だから頼むよ、心底笑える番組ってのが「踊るさんま御殿」だけっというのは凄く寂しい事なんだよ。だからみんな頼むよ、君も笑っていいんだ、本当に笑ってもいいんだよって誰かオレに言ってくれよ。
2月19日（土）
ＵＦＯ会議室のオーソンさん、今だ暴走を続けていて頼もしい。テレパシーは無生物とのコミュニケーションがとれるレベ
ルでありことに花などとはよく“つながる”のだそうだ。この書き込みで“ああ、こ、この花粉のぷちぷちが堪らないのだ、ほんほんっ”とか“ああ、か、花弁と聞いただけでもう、ほんほんっ”とか
“ああ、こ、このおしべとめしべのくねくねが、ほんほんっ”とかって想像したのは私だけであろうか。さてさて、先日古本屋で買ってきた「将太の寿司」24、26、27巻であるが、この辺から絵柄が妙に変わっている。もう少年誌の世界ではベテラン（笑）と言っていい存在であるだけに、何故いまさらと思ったのだが、ひょっとしたら“俺はもう凄くて人を感動させる物語を書く事ができるんだ、だから「ミスター味っ子」みたいな限りなく寒いギャグ漫画なんか無かった事にしたいんだ”という作者、寺沢大介の決意の現れであったりして。安心して下さい、寺沢先生、私は「ミスター味っ子」全巻持っているし、これからも「将太の寿司」買いつづける所存です。でも新刊じゃ絶対買わないけどね。こんな事書いていて実はアシスタントさんが変わっただけだったりしたら笑うなあ。それでは何時もの日記に戻って今日は終日雨、そして無闇に寒かった。それゆえか来客なくただただ物件整理とＨＰの更新に明け暮れるのみ。夕食は近くの居酒屋で馬刺し、ローストンカツ（笑）、イカの煮物、タラみりんの焼き物などを2杯の生ビールと熱燗1本と共に胃に収める。その後、小林照幸「完本 毒蛇」読む。うー、ハブに噛まれた患者の描写がえぐい事、えぐい事。戸川幸雄氏の動物文学集でハブの毒についてはある程度知っていたつもりなのだが現実はそれ以上にむごく痛い物なのですな。蛇はちがうけれども南米に生息するフェルデランスという毒蛇に噛まれた少年の膝から下が白骨化し腐った筋肉が垂れ下がっているというくだりを読んであたしは目を廻しかけましたよ、本当。
2月18日（金）
知人から熱帯魚用の60センチ水槽をもらった夢を見た。オシャレなキャビネットもついていて大喜びしたのはいいのだが何故か水槽に水抜き栓がついている。しかもこの栓がばかになっていて入れるはしから水がもれてしまう。色々ひねくった挙句、どうにも直らないので水がいらない陸亀を飼おうではないかと決意した所で目が覚めた。いや、我ながら妙に現実的な夢でおかしい。さて、今日は午前中お客様を2件ほど物件に案内し、昼飯にダイエットメニューのとろろ蕎麦184ｋｃａｌを食う。返す刀でタクミに紹介されたお客様用の物件を検索して結果をＦＡＸする。ついで、西部ガスによる管理物件のガス検査に御付き合い。こういう適度な忙しさというのは本当にありがたい（笑）。夕食はビフテキ、といっても3枚千円の肉を自分で焼くのである。夕食後、ＴＶをぼんやり見て事務所へ。アミーゴス会議室のＲＴで一時間ばかり話す。帰り際、裏モノ会議室を覗いてみるとわお、なんてこったい、この間の発言に思いっきり直球ストレートのレスがついているぞ。あれは某空飛ぶ円盤会議室の某氏と某氏の書き込みをパロッたものだったが、どうやら分かってもらえなかったらしい、というより某空飛ぶ円盤会議室をＲＯＭしてないとそれこそ理解不能なのである。分かる人だけ分かりゃいいやと半ばやけくそで書いたのだが現実にあの発言を生真面目に呼んでいる人がいると思うとなんだか物凄く恥ずかしくなってしまった。ああ、やんなきゃよかったよう。
2月17日（木）
仕事や遊びで車を走らせているといろいろな基地外に出会う。今まで見た中で1番凄かったのが渋滞にも関らずがうんがうんとエンジンをひっきりなしに吹かして対向車が来ないと見るや、反対の車線に飛び出して行った奴。対向車が来るとけたたましくホーンを鳴らして元の車線に強引に潜り込む。これを延々繰り返すのである。対向車線もまた渋滞していたので大した距離を稼げる訳もなく、20分程掛かって30メートルも進めたかどうか。あまりのうるささと意味の無さに車から引きずりだして「君、君、一体何を考えてこんなあほ丸出しのことをしているんだい？回りの人は皆君の事を馬鹿だと思っているよ」と聞こうと思ったのだが見るからに禍禍しい感じのチンピラ車だったのでやめておいた。まっこと、運の良い奴であった。また、住宅地の抜け道を猛スピードで疾走するトラックてのもいたな。こいつは先行する私の車に追い付くと巨体を揺らして煽りたて一時停止で止まるときゃんきゃんとホーンを鳴らしやがんだ。こんな基地外に付き合っていられないので車を脇によせて先に行かせたが、繰り返すけど住宅地の中だぜ、今年64になる鈴木タエ（3人の子供は独立して現在夫婦二人暮し）が今日のオカズは何にしようかしらと考えながらふらりとでてきたらどうするのか、小学4年生の我孫子新一（理科が得意で体育はちょっと苦手）が早く友達の健太君のところへ行ってポケモンやんなくちゃと飛び出してきたらどうするのか。私は激昂して車から飛び出し、「この無精子症の種無しのモホロビッチ不連続面男め、あぶねーじゃねーか」と叫んだものである。勿論件のトラックが視界から消え去るのを確認してからだけどね。さて今日は何時ものごとく物件の整理に追われ、あたふたしながら雑事を片付ける。相も変わらず、駐車場の問い合わせが多い。問い合わせてくれるのはいいのだが物件が無く提供できないので一銭にもならぬ。さすがに虚しい。夕食はシメサバとサラダ、カレー。今日は飲まないつもりだったのだが、シメサバがあんまり美味そうだったのでつい、ビールを飲んじゃいました。
2月16日（水）
皆が俺の事を“エロの兄貴”と呼んでくれる。それはそれで一向に構わないというかウレシイのであるがニフティに入りたての頃、ハンドルネームを“エロの冒険者”と“首くくりの力学”と“ハット･ザ・ホンジャマカ”のどれにしようかさんざん迷ったんですよね。その中から目出度く”エロの冒険者”が選ばれた訳であるけれどもまかり間違えたら今ごろ“首くくりの兄貴”とか“ハットの兄貴”とか呼ばれていたのだ。“首くくりの兄貴”ではどうしようもないし“ハットの兄貴”ではよわっちいギャングの兄貴分みたいである。いやあ、本当に“エロの冒険者”にしといてよかった（笑）。さて、今日は久々の完全オフ。10時までくけー、くけーと眠りこけ11時すぎに事務所へ行って日記つけなどする。それから車で大野城市のレンタルショップへ出かけDVD「メンフィスベル」、AV1本借りその後天神で牧野修「王の眠る丘」を求め、“赤のれん”でラーメン定食食って帰宅。テレビを見ながらうとうとしていると突然カレー事件の林容疑者の自宅全焼というニュースでビックリ。放火事件らしいのだが内部が黒コゲで水浸しになった“保険詐欺御殿”の映像を見ていると“兵どもが夢の後”という芭蕉の句が思い出されて何か物悲しくなってしまった。夜「メンフィスベル」見る。「市民の上に爆弾落してはイケナイ」という台詞にかっとなって「何、奇麗事言ってんだ、“東京大空襲”じゃ市民だけ狙って爆弾ぼかぼか落したくせに」と思うがこれは野暮というものだろうか。また映画の冒頭で片輪着陸に失敗したB-17が大爆発するけれども爆撃行から帰投して燃料も爆弾も無い筈だからあんなに景気良く爆発するのはオカシイ。まあ、良い映画だったんですけどね。その後「王の眠る丘」読む。最後のオチにイマイチ納得できなかったがさすがに牧野修らしい緻密なストーリ−展開で一気に読んでしまう。願わくば、それはいろいろな制約があったんだろうけど、もっと長編にしてもらいたかったなあ。
2月15日（火）
昨日の暖かさから一転し断りもなく雪が舞うほどの寒さ。震えながら事務書の掃除してかじかんだ指を叱咤激励しつつ請求書など作る。今日は朝からやたらと物売りが多く、そのたびに作業が中断され閉口す。まあ、コピー機とか車とか朝日新聞のセールスは分かるのだが1番最後に来た“弁当売りの兄ちゃん”はなんであったのか？ドアを開けたら金髪の作業員風の服装で立っていたので一瞬物盗りかとびびったぞ。そしてビニールに包まれた弁当らしき物を突き出して「弁当入りませんか」って買わん、買わん。ダイエット中でもあるし第一弁当の訪問販売なんざ何が入っているかしれたもんでもあるまい。断るとそうですかと素直に帰っていったがあれは、邪推するに工事現場で仕出弁当が余り、頭から「おい、勝男、この弁当あまらしても仕方ないからそこのマンションで売って来い」と言われ時田勝男22歳（血液型B型、妻子あり）がいやいやながら回っていたのではなかろうか。当然俺はこんな事する為に会社入ったんじゃねえやとおもっているが何しろ頭が怖い人であり口より先に手が出るタイプなので不承不承頷いたのであろう。そんなこんなで夕食は豚汁。一味をたっぷり振りこんではふはふやると堪らない、寒さも吹き飛んでしまう。仕上げのコーヒーを飲みながら「お見合いスペシャル」なんたらを見る。この番組、常連の磯野貴理子と島崎和歌子の見苦しい騒ぎっぷりが見所で毎年見ているのだが今年の磯野貴理子、何やら鬼気迫っていて島崎和歌子がかすんでしまうほどであった。ここまでは良かったのだが番組終了間際で選りによって吉本多香美と池谷のカップルが成立。体育会系タレントの中でも飛びぬけて馬鹿と私がニラんでいる池谷が何故レナ隊員とカップルになるのだと真剣に憤る（笑）。
2月14日（月）
しこしこと改作落語「悲しみに綾波レイ」書いている。人から見れば馬鹿その物なのだが、楽しくてしかたない。やっぱり、私はこの手のギャグをこつこつ考えるのが好きなのである。あっ、また一つ思い付いたぞ、“がぶ飲みしたい時、ウラ物会議室にアクセスしたら発言が二つしかなくて、しかもそれが二つとも****だった時”（パソコンの前で愕然としている俺のイラストつき）なんてのはどうだろう。相変わらず、人の尻馬に乗っていますが（笑）。さて、今日は妙に暖かいのであるがどうもまた風邪を引いたらしく喉が痛い。夕方ちかくになるとせき，鼻水、クシャミが出始めティッシュ半箱を消費してしまう。レッドテール水槽の水替えあきらめ、早々に帰宅。寒気がひどくなっていたので今日はもうオシマイだあと暗い気持ちになっていたが風邪薬を飲むと30分ほどで全ての症状が快癒する。それでも用心の為、1時間ほど寝た後で夕食のオデン食う。あんまり良くないのだが缶ビールも1本。しかしなんだなあ、普段薬をほとんど飲まないから風邪薬の効き目が早いよなあ。アマゾンの奥地の原住民もとい元から住んでいる人達（あくまでもポリティカル・コレクトでいくならばネイティブか）にペニシリンを与えたようなものか。
2月13日（日）
久々の大フツカヨイ。ぐらぐらする頭を両手で支えて事務所へ行き、請求書の作成などに追われる。しかしなんだなあ、昨日の「めちゃいけ」死ぬほど詰まらなかったなあ、酒飲みながら見ていて腹が立ってしょうがなかったものなあ。光浦靖子、島崎和歌子、ナイナイ、極楽とんぼと駒を揃えているのになぜああもしょうもない番組になってしまうのか。やはり、かっての土八戦争とか「志村けんのだいじょうぶだぁ」のパワーを求める事は敵わないのか。無神経なスタッフのげたげた笑いを聞いているうちについつい酒を過ごしてしまってそれが今朝のフツカヨイに繋がっているのだ。さて、昼休みに求めた唐沢さんとＫ子先生の「トンデモレディースコミックの世界」、原作者と漫画家のつっこみがリアルタイムで入るという誠に贅沢な本。ストーリー自体のトンデモナさもさることながら圧巻だったのはＫ子先生の「その頃は背景を美しく描くアシスタントよりコピーがきれいにはれるアシさんの方が重宝でした」というお言葉であった。もう、レディース･コミックに対する夢もチボーも（そんな物があればの話だが）吹き飛んでしまいましたよ。それでも生活の為に書いたといいつつラストの「悪い子はクマになる」がちゃんと怖かったのはさすが唐沢さんである。夕方幾つか電話入りその後ポリプ水槽の水替えをやったりしたので帰宅は8時半過ぎ。夕食はカナトフグの刺身と山菜炊き込みおにぎり、焼鳥。今日はビール飲まないつもりだったがこのメニュー見て気が変わり缶ビール1本だけちゅーちゅーと大事に飲む。その後ディレクで「志村けんのだいじょうぶだぁ」、風呂に入って録画しておいた「コント55号 世紀の大弱点」 を続けて。「コント55号世紀の大弱点」萩本欽一が敏腕記者、坂上二郎がカメラマン、天本英世がウィークポイント社の編集長、さらにコント55号の二人が原稿を取りに行く先の時代小説家が由利徹、さらにさらにウィークポイント社が出版しているのが「週刊ウィークポイント」。潰れちゃうよ、こんな雑誌。映画自体も最初はまともだったがいろいろあって（笑）コント55号の二人がミステリーを書こうと悪戦苦闘するあたりから次第におかしくなって仕舞いには平成ゴジラもかくやという大御都合主義のじつにつまらぬ映画になってしまう。ラストの引き際の悪さなど出来の悪い自主制作映画みたいだ。ただ“キレた時のドクター･フーの声”で叫びまくる天本英世のみ良かった。
2月12日（土）
最近ホームページビルダーの調子が悪い。この日記などを書いていると突然“不正な処理が行われましたのでこのプログラムを終了します”と抜かし本当に終了してしまうのだ。運が悪ければ保存されずに書いた分が全てパア。まめに上書き保存しなければならず面倒くさくてしょうがない。不思議な事に仕事用の文書だとこうはならなくて何だか“宇宙の意思”を感じるよなあ。やっぱりオーソンさんの悪口を書いているのがいけないのか（笑）。で、またまた2チャンネルなのだが漫画関係の掲示板に“将太の寿司”のスレッドが立っていたので喜んで覗いてみると頭の発言が「鳳寿司では先輩の技を盗め、教えてやんないぞというのは不合理だ」（笑） あまりの詰まらなさに呆然としていると次の発言が「そんな事当たり前じゃないか、この厨房」以下、ずーっとこの調子。ふつうさ、「将太の寿司」と言ったらさ、あの変なドラマツルギーとかさ、登場人物が突然身の上話をはじめてぼろぼろ泣き出すとかさ、悪役の小樽の寿司屋（名前忘れた）の息子が潰れてしまった寿司屋の老夫婦に「けーけっけっけ、お前らのようなダメ人間にはこれがお似あいだぜ」と言って腐った生牡蠣をむりやり食わせていたけどあれ警察につかまるよなとかさ、いくらでも面白く語れるじゃん。真バトルウオッチャ−パティオでビリーさんも書いておられたけど一部ウエブ掲示板の詰まらなさといったらないのである。この手の輩がいくら＠Ｎｉｆｔｙもう駄目だとか言っても全然説得力ないぞ。捨てハンドル使えるからってもう少し考えるが良かろう。さて今日は仕事がものすごおおおく暇だった。いくつか問い合わせあったもののいずれも商売には結び付かずああ脱力。あまりにも暇で昼休みに求めたグインサーガ70「豹頭王の誕生」読んでしまう。皆さん、ごめんなさい。
2月11日（金）
ホームページの文字の大きさが直った。なんとインターネットエクスプローラーの文字表示を小にしていたのである。画像の大きさを変えようとしてうっかりやってしまったものだから気が付かなかったのだ。なんともまあ暢気な話で俺らしい。ところで昨晩2チャンネルでホームページというのは本来ウェブサイトのトップページを指す物で今のようにページ全体をホームページと呼ぶのはおかしいと未だに（笑）書いている人がいた。それはそれでまったく正しいのだけれど今は一般書店に「ホームページの易しい作り方」とかの入門書が並ぶ御時世である。慣例となっているものにそうムキになってけちをつけることはあるまい。熱帯魚の雑誌でも水槽などにつくコケは本当のコケではありません、あれを十把ひとかげらにコケと呼ぶのは馬鹿だと思いますという趣旨の投稿があって編集部員からくそみそにいわれてた事があったがあれに似たようなものか。場の流れを読めずに自分の主張を何がなんでも押し通そうというのは実に子供っぽい態度であり、私にはとてもそんな勇気はありませんな。今日は朝の8時から弟を福岡空港まで送り、あたふた帰ってきて事務所へ。昨日ベッドに入ったのが午前3時と遅くおまけに熟睡できなかったので眠くて敵わぬ。明け方やっと寝付いたら何故か自分が相撲取りになった夢を見た。いま読んでいる「のたり松太郎」の影響なのだろうがなぜ俺がマワシ締めてなにかイベントのステージ設営をしなくちゃならんのだ。寝不足と夢疲れ（笑）で午前中つらかったです。午後電話のお客様の対応などし依頼物件をＦＡＸで送ったりする。夕食は豚の味噌漬けをやいてクレソンを添えたもの。酒を飲まないのでご飯が美味い事、美味い事。それでも2膳に押さえて夕食終了。しかし何時からだろう、こんなに豚肉が好きになったのは、今ではしゃぶしゃぶなど豚肉の方が良いくらいである。前は牛肉、牛肉で目の色を変えていたのになあ（笑）。
2月10日（木）
どうした訳か、インターネットエクスプローラーでブラウズするとこのホームページの文字がやたらに小さくなる。私の方で設定とか変えていないつもりなのだが、どうしたのだろうか。いろいろと考えてみるが結局分からず放っておくことにした。何時の間にか小さくなったのだからその内知らぬ間に直るに違いないのである。今日はまた物件の整理、ホームページへのアップに追われつつ掲示板で定期借家権の解説をする。私自身が理解する為には人に説明するのが1番だと思ってやってみたのだが、素人向けに解説するというのは実に難しいものだと実感した。もう少し頑張って3月までには完全に理解しなければならないだろう。作業中Ｈ川さんより、ＴＥＬあり。なんと唐沢 俊一さんがプロデュースする予定のＨ川さんの本の打ち合せで来福されるとのこと。スケジュールの都合で歓迎会は無理としても一言二言言葉を交わせるかもしれない。今度お会いできるのは早くても夏だと思っていただけに実にウレシク、かつ楽しみである。今日の夕食は天然ダイの刺身、マグロのヅケ。天然ダイとやら確かにこりこりして美味いのだが、値段が安過ぎるため（580円）、家族で口々にこれはブラックバスじゃないか、いや、ブルーギルかもと邪推を述べ合う。この手の話をすると弟が心底いやな顔をするのが面白い。その後昨日買ったディーン･ク−ンツ「奇妙な道」読み、11時過ぎからＴＶチャンピオン（録画しておいたのだ）「ヒーロー番組悪役対決チャンピオン」（残念ながら正式なタイトルを失念）を見る。大決勝の怪獣名とその肩書き（オイル怪獣 タッコングとかいうやつね）を答えよと言う問題、結構覚えているのに我ながら呆れた（笑）。眠い目をこすりながら「奇妙な道」読了。読んでいる最中、おなじディーン･ク−ンツの「闇の声」に似ているなあと思っていたら解説にもそう書いてありました。
2月9日（水）
誕生日である。えらい事である。36なのである。どうしよう、どうしよう（笑）。今日は店は休みなのだが午後から宅建協会主催の定期借家権の講習会があり、出席せねばならぬ。午前中事務所へ行って日記をつけ、１２時2分のバスで天神へと向かう。水鏡天神（これでいいのかな）近くのトキハラーメンでラーメン食って会場のアクロス福岡へ。４時半までぶるぶると講義を受ける。この定期借家権、ことしの3月から施行されるのだが悪くすると契約期間が終了したとたん、大家さんの胸先三寸でおっぽりだされる可能性があり、随分反対も多かったそうな。いろいろ妥協するカタチで特約等もあるのだがこの法律が定着するまで欲の皮の突っ張った大家さんが再契約の際に大幅な家賃の値上げをしたりといろいろと騒動がおきるのではないか。なお、この法律について掲示板で“定期借家権の謎を暴け！”と題して解説するつもりなのでみな、心して読むように（笑）。講義のあと、別冊宝島「我らがバブルの日々」（文庫版）、ディーン･ク−ンツの「奇妙な道1」を買って事務所へ戻る。そしてホームページをチェックするとぴんでんさんの投稿が・・・。あっ、なんということだ、荒井注が亡くなっているではないか、享年71歳、余りにも早過ぎる死であった・・・と言うわけでもないが、残念である。結局去年製作された富士カラーのＣＭが最後のドリフとしての仕事になってしまったわけだ。思いがけず涙が滲む。がっくりして近くの居酒屋へ行き生ビール２杯とレモンサワー1杯、馬刺し、揚げシューマイ、ローストンカツ、ほうれん草バターで荒井注を偲んだのであった。くくく・・・。
2月8日（火）
昨日ニフティの掲示板、ホームページ紹介に書きこんでいたら参照数の多いこと、多いこと。しかしカウンター数には反映されていないようである。思うにこれは“元祖エロ倶楽部”という表題に引かれて見てみたものの開口1番、アダルトサイトではありませんと書いてあるので呆れて（笑）ホームページを見るまでには至らなかったのであろう。内容までああ、貴方の見たことのない過激映像が完全無料で！とか書いておけば訪問者が増えるのは間違いないがまあ、そこまでやることはあるまい。1日30ヒットぐらいでいいじゃないか、みんな、その気でいればいい。ところでＵＦＯ会議室また変な人が現れた。唐沢さんの日記によると以前「と学会はオカルト批判やっている暇があったら車椅子を押せ」という迷言を吐いたヒトらしいのだがいきなりハンドルを“オーソン”（御存知アダムスキーとお友達になった金星人）に変えて大ブレイク。しかし書きこみを読んでも何が言いたいのか判然としない。こんな有り難いお言葉を曲解しては申し訳無いと思って数度繰り返して読むが、やっぱり判らぬ。おまけに自己レスのカタチで英文の手紙がついていてなおさら混乱する。アメリカのなんたらと言う人から送られてきたというが妙に堅い英語でひょっとしたら自分で書いたのじゃないか（笑）。宛名も変だしなあ。うんうん、やっぱりＵＦＯ会議室ウオッチはやめられませんな。
2月7日（月）
雑誌の付録のＣＤ−ＲＯＭでネットスケープコミュニケ−ターをインストールしてみた。さっそく我がホームページをチェックしてみたのだが予想外に大きい見え方の違いにびっくり。やたらに文字が小さいし、画像の回りこみを使っている（ほとんどの画像がってことになっちゃうよな）部分で段列がずれてしまっているものがある。ＨＴＭＬソースをまったく知らず、ホームページビルダーにのみ頼って作ったせいだろうか？それとも2種類のブラウザの根本的な違いに起因するものだろうか？もしそれが後者であるならば、もう私には打つ手が無い。インターネットエクスプローラーをたてれば、ネスケが立たず、ネスケを立てれば、インターネットエクスプローラーが立たずである。ネスケで見やすいように文字を大きくすればインターネットエクスプローラーでは大きくなり過ぎるのだ。今まで両者をビデオに例えるとＶＨＳの3倍と標準のようなものかと思っていたが実際はＳ−ＶＨＳとＶＨＳのようなものなのだな。なんだかよく分からなくなってきた（笑）のでもうやめよう。夕食後古本屋で買ってきた別冊宝島「おたくの本」を読む。そんなに古い本ではないのだがすでに現代のオタク像とはかなりのずれが生じているのが興味深い。かなりネガティブな調子で論じておるのですね。その中で特に気になったのがある女性ライターの「エロ同人誌のセックスのシュチエーションはレイプがほとんどでありその全てがハッピーエンド、そんな都合のいいことがある訳がない」その都合の良さこそが生身の女のこと付き合えない（ああ、ごめんなさい）オタクの特徴だと言いたいらしい。馬鹿め（笑）。お主は巷に溢れるエロ小説やエロ漫画を読んだ事ないのか、デパートの試着室に女店員を引っ張り込んで、「やらしてくれ」といったらやらしてくれたとかそんなんばっかりだぞ。男の妄想とはかように都合の良いモノなのが分からないのか。オタク云々は関係ないのだ（笑）。そりゃ女性の貴方からみれば不愉快極まりないだろうが男性向けのエロ雑誌で女性受けなど考えている暇なぞありはせんのだ。まさか“これがポリティカル・コレクトネス（笑）と言うものなのです”などと言うつもりはないのだろうが。
2月6日（日）
例の京都小学生殺人事件の犯人自殺、あれがどうも分からない。自宅から公園に行くまでに逃げられたのならともかく、公園で6人も刑事がいてなにやってんのかと思う。逃げられてから50人使って捜すのなら最初から50人連ねてわらわらと自宅へ押しかければ良かったのだ。公園でも容疑者の周りを50人で十重二十重三十重にこんな言葉はないけれども取り囲んでいれば容疑者さんもたまらず観念したに違いない。マスコミ対策なんかを考えていたのだろうが、ま、逃げられるよりはマシですがな。唐沢さんのホームページ、リニューアルしたのはいいが、ネットスケープコミュニケ−ターでトップページが表示できないようである。しおやさんの他、アチラの一行知識掲示板にもその旨の書きこみがあった。俺のページとは違ってあちらは委託されたプロの人がつくっている筈なのだがその人にしてこのマチガイあり。うーむ、なかなか難しいものである。また、トップページのデザインだが一部文字が重なっているところがあり、前よりも見ずらくなっている。リニューアルしなかった方が良かったのじゃないか（笑）。さて、仕事中所用があって自宅に戻ると弟が彼の新バイクをせっせと磨いているところ。前のやつより大きいような気がして排気量を聞いてみるとなんとせ、せんさんびゃくしーしー！ほとんど悪魔の乗り物である。とにかくこの弟、就職して直ぐに買った80万のバイクを車検があるからと（けっ、イッチョマエに）2年で手放してまた新しいのを買いやがったのだ。それでいていまだ車の免許を持っていないという・・・。まあ、俺も羽振りが良かった頃（笑）ボーナスの度にＡＶ機器買い換えていたから人のことは言えないのだが。夕食後、今日買って来ておいた角川ホラー文庫「魔の聖域」を読む。だあっ、またカス引いちゃったよう。捻りのない幽霊嘆というのはおいとくとしても“芸能界という未知の世界に入ったばかりの二人には、女は艶かしく煌いた生殖器に見え、どんなに近寄りがたいほど美しい女優でも、人並みに助平に思えてならなかった”という表現は余りに大時代に過ぎませんかね、楢山芙二夫さん（作者です）。
2月5日（土）
こりずにＵＦＯ会議室を覗いてみる。前にも書いた“金と*”（この間一人無くなった双子のおばあちゃんを想像してくださればよろしい）さん、どうも帰国した様でまずは目出度い。とは言っててもやっぱり読んでいてどこか変なのがオカシイ。アメリカのビリ−バー（何やら正式名称があるようなのだがあえて書かない）さん達、ポールシフトの時に家族を迎えに行かなければならないのだが、当然戒厳令がしかれていて道路を使うのは無理、ならばどうしよう、あっ、そうだ、良い方法があるぞ。なんだ、なんだと思ってじっくり読んだら「山伝えに進めば大丈夫」激しくズッコケました（笑）。暢気でいいよなあ。それにしてもこの間一人無くなった双子のおばあちゃんと同じハンドルネームを使っている人だが、書きこみの度にこの町には黒人、ヒスパニック系はおらずアジア系は私だけですがじろじろ見られたりしませんと繰り返すのだが何か奥深いコンプレックスでもあるのだろうか。さて1月29日に書いたお客様であるが工事要求項目が際限無く増えて行く。あっちがどうだ、こっちがどうだ、とうとう湯沸し器がぐらぐらしているなどと言い出したので「それは前のお客様が残して行かれた物で設備ではありません、そちらでお願いします」といってしまう。これで終わってくれればいいのだが・・・。夕食は豚肉の冷しゃぶとは言っても宮崎豚（紅の豚ではない）を湯でこぼしただけのもの。これをたっぷりの大根下しとともに食うとトレビアンかファンタステックかブラボーかというほどの美味さ。そこまでは良かったのだがふと思い付いて下ろしにんにくをちょっと加えてみると・・・。あーあ、やめときゃよかったよ。その後録画しておいた「コント55号 宇宙大冒険」見る。幕末の志士 坂本桂馬（萩本欽一） 新撰組 芹沢角（坂上二郎）が地球人の闘争本能を輸入（笑）しようというパラド星人 ドグマに誘拐されてと言うストーリーなのだが・・・、馬鹿馬鹿しいの一言につきますな。ただ桂馬と角が将棋の駒のようにぴょんぴょん跳ねて移動する様や悪漢（伴淳の下品極まる演技を見よ）にとらわれていた歴史上の五大美女を救い出してパラド星人の円盤に乗せるあたりの脳天気さが救いであったが。
２月4日（金）
金曜日である。他の会社に勤めていた頃は金曜日というと明日は休みということでなにやら浮かれていたのだが休日が水曜日となった今、あんまりというか全然他の日と変わらないって当たり前か。今日は物件整理に追われまたリフォーム工事の手配なんぞをしているうちに終わってしまう。合間見て古本屋で「のたり松太郎」二冊ほど求める。今日の夕食はトロカツオの銀火丼、トロカツオの刺身を箸で細かく裂き、醤油に漬け込みびたびたのまま、丼飯に乗っけてわしわしやる。マグロが鉄火丼ならばカツオだったら銀火丼であろうというわけなのだがこれが滅法美味い。丼飯が少なくなった頃を見計らって納豆ぶち込みむやみに掻き回して味噌汁と一緒にすすりこみ大満足のうちに夕食終了。その後ディレクで「コント55号 俺は忍者の孫の孫」を録画。しかし録画したままみてない映画やらなんやらが思いっきり貯まってしまった。「スーパージャイアンツ」とか「ワシントンの狼男」など5時間分くらいあるだろうか？その内気合入れて見なくてはならぬ。そして何時ものようにアミーゴス会議室のＲＴ。ひえだ教祖様のＫ福のＫ学「リバティー」話に腹を抱える。なんでも「リバティー」の新年特大号に景山民夫先生と恐れ多くも昭和天皇の新年のお言葉が載っている由。それはまあともかくとしてわざわざ12月23日の日付がついていたそうでということは霊界にも年末進行があるのか（笑）。文筆業であった景山先生がそれを考慮するのは当然としても昭和天皇がなぜ印刷所の都合に合わせなくてはならないのか？余りにも不敬ではあるまいか。あーええ話を聞かせてもらいました。
2月3日（木）
先日の日記に書いた馬鹿女、まだ鍵を返しにこない。堪りかねて保証人の親の方に「卵をじゃなかった鍵を返して下さい、鍵が戻ってはじめて契約が終了するのです」と電話したら馬鹿女の馬鹿親父がでてきて「口の聞き方に気をつけろ」ほうほう、せめて滞納している家賃を払ってからそんな口を利いてもらいたいのだけど・・・。だいたい口の聞き方が悪いってのはこの鯖頭、てめえの娘が人様に迷惑かけてんだよ、そんな事さえわからんのかこの低ＩＱ人間、（いや俺もあんまり高くないんだけどね 笑）だいたいあんたの娘が今日この日に返しに来ますといったんだぜ、幼稚園とかじゃないんだから約束したことは守るという最低のルールをあんたの大事な娘に教えてやれよ、この糞吐瀉物小便水虫の剥けた皮人間がとこの位言われてから使える言葉だろう（笑）。とにかくこの女が住んでいた部屋、前住人の女もひどくて部屋の中に犬の死骸をおっぽらかしてぐちゃぐちゃにした挙句（言うまでもなくこのアパートは犬猫禁止である）家賃滞納して逃げ両親呼んで後始末したあと警察が来てこの女の彼氏が麻薬売っていたんですけど何かしりませんかと聞かれたという住人運の無い部屋でどうもイヤになってきた。やはりあせって決めるとロクなことがない。不動産屋というのも割りに合わん職業である（笑）。さて、新潟の監禁事件であるが例の2チャンネルに容疑者の名前はおろか電話番号、住所、母親の勤め先まで載っていた。きししと笑いながらワードにコピーする。ひょんなコトからネットの凄さを実感した次第。
２月2日（水）
本日、凶事アリ。午前中忙殺ナリ。凶事ノ内容カカントスルガ没義道ノソシリヲウケンコト必定ナリ。ヨッテ記述ハ割愛ス。ツマラナイナドトイッチャヤーヨ。そんなこんなで慌しく1日が過ぎる（笑）。夜はぴんでんさんと飲みに行く。がやがや話して帰宅は深夜。あーきつい。それにしても新潟監禁事件、オウム事件の時に活躍した元ＦＢＩ捜査官（名前忘れたが）が「テレビで事件を知って愕然としました。ついに日本でもこの類の事件が起こってしまったのかと。連続殺人事件もそうですが、アメリカで起こった特殊な事件が日本で後追いして起こる傾向がありますね」などとコメントしていたがテレビでってあんた日本にすんでいるのかい、犯罪版のディーブ･スペクターか（笑）。私は浅学にしてアメリカで起こった9年もの長きに渡って少女を監禁すると言う事件を知らないのだが・・・。誰か知っていたら教えてください。それとこの事件についてまたも犯人の人権がどうのという論争が起こっているのに呆れる。母親まで関与しているのだから精神異常も何も関係あるものか。この場合は断固として積極果敢に二人の顔写真も実名も公開するべきですな。しかしこの親子なんというか昔の童話に出てきた森の中の一軒家に住んでいる魔女とその頭が足りないけど体のでっかい息子に似ているようなイメージがある。あっ、と言うより一家全員がオカシイ"悪魔のいけにえ”か（笑）。
2月1日（火）
いやあ、ＦＭＩＳＴＹの**ラ茶さん、沈黙しちゃいましたねえ。発言削除がニ，三あって切れたのかその後何の発言もなし（それとも俺の勘違いか）。いきなり"これから神の重要なメッセージを送ります”と書きこんだあの時の覇気はどうしたのか。そしてソレッとばかりに大喜びした幾多のウオッチャ−達の立場はどうしてくれるのか（笑）。復活を切に願うものである。さて、今日はある管理物件の不良店子の引越しの日。家賃滞納3ヶ月を4回繰り返し堪りかねて保証人の親にねじ込んでやっと退去が決まったのである。若いバツイチの女性なのだが、若くして結婚して子を設けるのもよかろう、タチマチ離婚してしまうのも構わない、子供を親に3ヶ月も預けっぱなしで男とどっかいってしまうのも貴方の人生、勝手にやるがよろしい。だけどなあ、家賃払えよ、馬鹿女郎。こっちも苦労したし、何より大家さんに大変な迷惑をかけたのだ。おまけに昨晩中に荷物を出すといっておきながら実際に引越しが始まったのが今日の午後。お陰で手配していた内装屋さんもキャンセルせざるを得なかったしどこまで迷惑をかければ気がすむのだ。うぬぬ、こうなったら大家さんに成り代わってリフォーム代を鬼神と化してとりたててくれるわ、覚悟しませい（いや、実際はそんな権限はないのですがね）。夜、佐藤大輔の「皇国の守護者 4」読了。巻末の出版予定に「戦艦播磨の生涯」、「信長征海伝 4」取材開始とある。両者とももう随分昔に「ダヴィンチ」に何回となく今月出版と予告されていたのだが・・・。執筆再開とかなら分かるけど取材開始というのはいったいなんのこっちゃい。
1月31日（月）
ぴんでんさんのパティオに書きこんだ文章にここでは引用禁止ですというツッコミが入っていた。わはは、ローカルルール読んでいたんですけどね、つい、うっかり・・・。これからは気を付けますです。引用と言えば、パソコン通信やりはじめのとき会議室などの発言にやたらに引用符が付いているのでびっくりしたものである。当時の私はワープロなんかもほとんど使ったことがなくてカットアンドペーストの機能も知らなかったもんだから、こ、この人達は他人の発言をいちいち打ち直しているのかなどと頓珍漢極まることを考えていたのだ（笑）。それからタイプ特訓ソフト「特打」などを買いこんでブラインドタッチを習得し矢鱈にパソコンの本を買ってギギギと「はだしのゲン」的な唸りを発しながら勉強しインターネットも最初はＡＯＬに繋いであれ「ニフティ」にはどうやったら入れるのかと苦闘し、思い余ってＡＯＬを解約しニフティに入りなおすという傷だらけのインターネット人生。ほとんど独学でここまで来たのだから我ながら良くやったと思う。ついには調子に乗ってホームページまで作ってしまったのだからみんな、僕をもっと敬いなさい（笑）。さて、ここ二、三日無闇に寒い。余りに寒くて映画やビデオを見る気にもなれず、横山光輝の「三国志」を読みながらテレビ見てぼんやりするというだらしなさ。ディレクで録画した映画やドリフ映画見直さなきゃいけないのだがもうちょっと待っててくださいというかなんというか・・・。
1月30日（日）
午前中、とある物件にお客様御案内し、首尾良く契約かと思われたのだが・・・。管理先の不動産屋が家賃５万9千円というのはマチガイで実は6万5千円なんですなどとふざけたことを言う。「そんなべら棒な話があるもんか、インターネットの不動産情報でも不動産団体に検索してもらった物件案内にも5万9千円となっているじゃないか」と文句を言うと「いや、それは5万9千円からということで・・・」 余りの不誠実さに呆れ以降この不動産屋関係の物件の紹介などするものかと堅く決意する。だいたい考えて見るがいい、インターネット、インターネットととりのぼせて物件を登録するのはいいが、それを見た一般のお客様が来店されて「いや、実は家賃が違うのです」などというつもりなのか、手数料を取りそこなったのは勿論だがそれ以上にうちを信頼してくれて物件捜しを依頼したお客様をがっかりさせることになった私の立場はどうなるのか。幸い良いお客さまで「では他に良い物件があったら教えてください」と言ってくれているけど、普通なら「もうアンタの所には頼まないよ」となるぞ。とはいえ直前まで家賃を確認していなかった私にも落ち度（改めて聞くまでもないと思われたのだ）があるのでこれを良き教訓としておなじマチガイを二度と犯さぬようにせねばならぬ。腹立ちの収まらぬままに食った夕食は近くの中華料理屋からとった空揚げ、餃子、海老チリなど。空揚げは揚げ過ぎなのか衣ががちがちだし、餃子はぱりっとしているべき皮がふにゃふにゃ。エビチリの海老は冷凍物らしくすこしもぷりぷりしていない。それでもなんとなく頼んじゃうんだよね、この店。その後ディレクで「大丈夫だあ」、ビデオで「タケシムケン」続けて見る。涙まで流してヒステリックに笑った。
1月29日（土）
管理物件に新しい住人が入ったのだが・・・。窓が開かない、電気が点かない、押入れの戸が外れた等々苦情のオンパレードでおまけにガスくさいといわれガス屋さんを呼んでとじたばた、どたばた1日中走り回る。古いアパートなので仕方ないとはいえ、こんなお客様は初めてだ。電話掛け捲って来週の工事を手配してやっと落ち着く。さて昨日日記に書いた“**ラ茶”さんであるがＵＦＯ会議室の方で「不特定多数の人が読むパソコン通信の会議室でこんな事書くのはやめてください」と自重を促す書きこみがされていた。まあまあ、常連の人、こんな半神（デミ・ゴッド）気取りの−半神といっても野球の弱いアレではない−****の妄言なんか真剣に受取る奴はいないから（かな？）放っとけばいいんですよ。この先どんな風に壊れていくかニヤニヤしながら見ていくってのが正しいウラ者のあり方なんですよ（笑）。お節介なことはやめてじっと観察するがよろしい。他にも唐沢さん、ひえださんがこの人について書きこみされており、これからも目が離せませんな。仕事が終わってからビデオ屋へ行く。とあるＡＶを借り様とすると普段あんまり口をきかない店主「お客さん、それお薦めというシールが3枚貼ってあるでしょう？、それはね、3回ダビングしたということなんですよ。シールが少ないほど画質がいいんです、3回といっても私も見ましたが画質は凄くいいですよ」と立て板に水の口調で捲し立てる。い、いや、あのね、私もいい年こいてＡＶ借りるのは恥ずかしい事だと認識しているんですよ、だからＡＶ借りる時はできるだけ事務的に手続きしたいんですよ。お願いだからそっとしておいて下さい。
1月28日（金）
久しぶりにＵＦＯ会議室を覗いてみた。最近ぶっ飛んだ方の発言が多くなってきている様だが中でもハンドル名“**ラ茶”という人の発言が痛い。物凄く大変に超弩級にウルトラスーパーデラックスゴージャスビッグに痛い。私の人生遍歴と称して自分の好きな物をずらり、ずらりと書き並べ自慢したいのだかなんだかよく分からないがとにかく頭がくらくらしてくる。1番新しい発言“オウム世界進出の理由”など・・・、ああこれ以上はとてもじゃないけど書けないよ。知りたい人は自分で見ておくれ。その他にも前にこの日記に書いたアメリカへ行ったビリーバーの人がまたこの町にはヒスパニック･黒人がいなくてアジア人は自分だけなどと書いている。ハロウィ-ンには焼き飯を作りましたなどと浮かれていてそんなに古き良きアメリカが好きなら大人しくバ-べキューでも焼いとけぇええと思ってしまいました。それから単純な誤字なんだけれどもビリヤード第というのも止めて欲しい。これはなんだろうと5分ばかり考えてしまったじゃないか。これでは夜船さんを含め冷静な（と思える人）の発言が相対的に減っていくのもむべなるかな。さて、今日の仕事が終わったのが午後8時過ぎ。寒くて寒くて別室でディレクＴＶ見る気にもなれず、つまらぬ地上波見て過ごす。午後11時半よりアミーゴス会議室のＲＴ。なんか疲れた。
1月27日（木）
朝からえらい雪だ。午前中積もるかと思って心配したが2時間もするとやんだのでほっとする。それでも福岡市周辺では2センチほど積雪したところがあり、交通機関に多少の影響がでたらしい。この辺の人々は雪に慣れていないのでちょっと降るとこの世の終わりが来たかごとく騒ぐのである。雪といえば学生時代に住んだ青森の最初の冬に余りの雪の多さに辟易し春の訪れをまるで森の小動物のように待ちかねた事がある。3月終わりになってやっと雨が降り、ああ、半年振りの雨だ、これで春がくると大喜びしたのだが気づかぬ内にボタン雪へと変わり20センチほど積もってしまったのだ。この時は流石にがっかりしたものである。さて、仕事の後、本屋へ行くとあった、あった、佐藤大輔の新刊「地球連邦の興亡 4」が！ 何故今ごろになってといぶかしむが勿論求めて帰宅する。夕食は牛肉の炊き合わせと芽昆布の酢の物。特に芽昆布が美味い。味ポンをちょろっと掛けて啜りこむと確実にカラダが喜んでいるのが分かる。このようなメニューを毎食食っていれば私ももうちょっと健康体になれるのだがなあ。その後昨日に引続きＤＶＤ「ウルトラマン 4」見る。5.1ＣＨ化された第16話「科特隊、宇宙へ」。何回見ても面白いのだが人類初の金星ロケットの中でスーツ姿というのは如何なものか。またＲ星に不時着した村松隊長らを救助に来たフェニックス号にホシノ君が同乗しているのも解せぬ。国民の税金を使ってあんまり役に立ちそうもない子供を連れて来たりするから科特隊は公私混同とか言われちゃうのだ。「地球連邦の興亡 4」読了。ここ数年の佐藤大輔作品の中のベストかもしれない。この人はちゃんと戦争というものが一種のお祭りだと認識しているのは流石である。しかし、あのシュミレーション戦記ブームの中でわらわら出てきた一群の作家の中で一般作家としての力量を備えていたのがこのひとだけというのも寂しいですね。
1月26日（水）
昨日までのくたくたチンポのような暖かさがうってかわって寒いのなんの。今日は休みであるが、午前中事務所に行き、ちょいと仕事をすませ、パティオや会議室の書き込み等する。それから車で天神へ。私位の通になると（笑）西鉄の駅の上にある駐車場なんかを使っちゃうのだ。ここならば天神中央部の激しい渋滞に巻き込まれる事無く家からおよそ15分で到着する上、福家書店などにも近いので何かと便利なのである。もっとも駐車料金が高いので（30分 220円）全ての用事を1時間以内に済ませなければならないのでちょっと忙しいが・・・。用事ったって本屋回るだけなんですけどね。さて、駐車場から福家書店へ直行するが佐藤大輔の新刊まだ出ていない。首都圏ではもう手に入れた人も居るらしいけど一体どうなっておるのだ。アジアの玄関口とかフカシこいている福岡市であるが本の流通など改善しないと俺的には大都市とは認められないぞ。ここらへんもうちょっとがんばってもらわないと困るのだ。ぷんぷんしながら「赤のれん」行ってまたラーメン定食で昼食。相変わらず美味いのだが店主がアルバイトを怒鳴り付けたり、パートらしきオバサンがでっかい声で「あの人、冷蔵庫なんか持ったら腰痛めて次の日働けないよ」などと喋っているのが不愉快であった。喋るなとは言わんがあんなに大きな声を出す必要はあるまい。おまけに漫画ゴラクがなくこの店、私的ラーメンランキングの中で四つほど順位が落ちましたな。その後「のたり松太郎」3冊、ＤＶＤ「ウルトラマン 3・4」を求めて帰宅。夕食のおでんを食ってさあ、至福の「ウルトラマン」体験。子供の頃、ジラースを育てたモンスター博士というのはなんて怖い人と思っていたのだがこの年になってみるとモンスター博士を全然笑えなくなっていることに気づいて愕然とする。まあ、私はあそこまで反社会的ではないのであるが。
1月25日（火）
仕事中母から突然電話掛かってくる。なんでも町内会長さんからペットボトルの見本があるので取りに来て欲しいと言われた由。母、妙に興奮して「これはペットボトルその物の見本があるということなのよ、電話では一戸あたり20本あるといっていたから私一人ではとても持ちきれないワ、あんた一緒に来なさい。車で行ったほうがいいかも」 そんな事あるわけがないと反論するも母のイキオイにつられて同行する。寒い中行ってみたら案の上、この春から施行されるペットボトルの捨て方についての小冊子があるだけだった。堪らず母に説教「あなたね、少し考えたらどうですか、このゴミ余りの世の中にそんなペットボトルの見本なんか配るわけないじゃないですか」。最後にはおかしくなって二人してげらげら笑う。夕食時、うれしいニュースがもたらされた。東京の弟夫婦のところに目出度く女児が誕生したとのこと。兄として素直にウレシイのだがこれでオレが結婚できなくても家系が途絶える事はないと言う事実に少なからずホッとしたのである。まるで「ジェネレ−ションズ」のピカード艦長のようですな。尚、男の子だったら名前をつけて欲しいと言われていたので俊一、なをき、昇太、鳩男、雉男、シャチ男、ベンガル虎男、ティラノサウルス男等々考えていたのだが全て無駄になってしまった（笑）。
1月24日（月）
あれま、きんさん死んじゃったよ。あんなにあちこち引っ張りまわすからだと思ったが、考えてみれば107歳までたいした病気もせず、家族に迷惑（というより看護の手をかけさせる事無く）も掛けずに眠る様になくなったというから大往生であろう。ただ、うちの母が「残されたぎんさんも時間の問題やね」と薄く笑っていたのがコワイです。さて、今日は朝から管理物件のトラブルが相次ぎあたふた走り回る。夕方ひーひー言いながら「山田電器」へ行ってエアコンとゲームソフト「THE
AGE OF KINGS」求めて帰宅。夕食後「永遠の仔」下巻読みつづける。ラストのあまりの救いの無さに一驚。主人公の少女が性虐待によって壊されていく過程が丹念に描かれていてひどく暗いキモチになる。初めはキングの「IT」に似ているなあと思っていたが癒される筈の少女の心はさらに深い傷を負うといった具合で安心させてくれないのですな、これが。唯一救いとして挙げられる「生きていても、いいんだよ。おまえは･…生きていてもいいんだ。本当に、生きていても、いいんだよ」という言葉もどこか空々しく感じられるのは私だけでしょうか？この小説は犯人捜しのミステリーというよりも一種のホラーと考えた方がいいかもしれない。それからZUBAT
氏から借りたLD 「怪傑ズバット」1話、2話見る。この作品、子供の頃見た時はなに、これヘンなのと思ってあきれていたのだが今見るとなんとも言えない味がありますな。特に第2話は「渡り鳥シリーズ」の無国籍アクションをそのまま踏襲していて不覚にもああカッコイイと思ってしまった。でも宮内洋の変身ポーズはヘンだと思うぞ。ズバットカー初登場の場面でもロケにたまたま居合わせたらしいタクシーの運転手さんがじ−っとズバットカー見ていてああ、見られてる、見られてると大笑いしてしまった。
1月23日（日）
朝起きるとZUBAT氏が「セーターがない、忘れてきた様です」と騒いでいる。私は「ZUBAT君、君は馬鹿かね」と笑っていたがふと気がつくとコートがない、ぎゃっと叫んで捜しまわるが見つからない。どうやらどこぞに置いてきてしまったらしく馬鹿は私なのでありました。あーあれ気に入っていたのになあ、でも合皮の安物だしまあいいか、でもなあまた同じ物を買ってこようかなあおなじ物はあるかなあと未練たっぷりなのである。さて、朝飯を食ってZUBAT氏を送りだし、私は出社。ちまちまと雑事をこなす。途中、先日ある物件に御案内したお客様より、おなじ物件もう一度みたい旨の電話が入るが管理先が休んでいるらしく連絡が取れずに断念、あー昨日電話してくれれば手配できたのにと激しく悔やむ。なかなか上手くいかないものです。夜は昨日ZUBAT氏が持ってきてくれたLD怪奇大作戦24話「狂鬼人間」を見る。発狂して日本刀を振るう大村千吉に大爆笑。犯人の罠に掛かって拳銃をばんばん撃ちながら街中を走り回る岸田森も最高である。これのドコがやばいねんと考えたのだがやはり冒頭の小林昭二の「あんな基地外がどうして2ヶ月で直るんだ」というセリフが拙かったのだろうか。そのセリフのところ削ってもいいから再発できないのかなあ。その後天童 荒太の「永遠の仔」上巻を読む。先の展開が読めずに実に面白い。十分に1800円の価値ありだ。
1月22日（土）
今日も元気良く仕事。思わぬ小金が入ったのでかねてから気になっていた回転寿司「まぐろ」へ昼飯を食べに行く。ここは福岡の有名な料理屋「てらおか」の経営するというちょっと変わった店なのだ。本家の「てらおか」は店頭に社長の自叙伝が並んでいるとかいけすを使っている為に年始年末などの悪い時期に行くと関サバの身が痩せてしまって普通のサバ並になってしまうなどのモンダイがある料理店なのだがこの回転寿司は美味かった。甘海老などうっとりしてしまったくらいだ。最もその分値段も高めに設定されていてちょいと寿司つまんで1500円オーバー。私など一人もんだからいいがこれが食べ盛りの子供3人を連れてたまの外食を楽しむ家族だったらお父さんはビール、お母さんはあら、カニの味噌汁があるの、じゃあ私はこれをもらおうかしら、経済観念の極めてウスイ子供たちは両親の“卵焼きを食べなさい攻撃”を掻い潜って流れている高い、高い、ネタを食べ放題ということになり軽く1万円を突破してしまうであろう。それならば自宅で一人前1500円なりの上寿司を人数分とったほうが安上がりかつ美味しいってこれは物凄く大きなお世話ですな。さて今日は第1回のAIQ連絡会議。夜7時半にちゃか氏、獅子児氏、ZUBAT氏、H川氏、Ｋ添氏と落ち合いタクシーに分乗して中洲のとある居酒屋へ行く。まもなくしおや氏も合流して慌しく会議を開始する。自宅であわててでっち上げた去年のスケジュール表を配って仕事内容や期日等を確認し喧喧諤諤の討論の結果、今年の公演は11月末某日に決定。急ぎお三方のスケジュールを確認し了解がとれしだい、会場やホテルの手配に入ることにした。会場はレンタル料金の安さや会場の冗長性の良さなどを鑑みて去年とおなじ西新パレスになる予定。会議終了後はお馴染みのオタク話。H川氏から唐沢 俊一さんのサイン入り「トンデモ世紀末の大暴露」を渡され喜び庭駆け回る。私が氏のサイン入り本を持っていない事を知ったH川氏がわざわざ持って来てくれたのである。後で私のもっている「トンデモ・・・」と交換するわけだ。H川さん、本当に有難うございました。その後大量の酒を飲み店を出た時間すら判然とせぬ程の大ヨッパライとなってZUBAT氏を伴い帰宅。あー疲れた。
1月21日（金）
まだまだ寒い。昨日の様に雪がちらつくという程ではないが、やはりファンヒーターつけっぱなしとなる。以前太ってから寒さが気にならなくなったと感じた事があったがやはりアレは気のせいだったのだろう。夜、牧野 修の「スイート･リトル･ベイビー」読了。有体に言ってこんなコワイホラ−小説を読んだのはキングの「ペットセメタリ−」以来である。私はこう見えてもやたらホラーを読んでいるので世間で「リング」が怖いと評判になってもなに、あれは良く出来ている小説だが格別コワイってほどのもんじゃないやねと嘯く程の人間なのだがこの「スイート･リトルベイビー」にはまいった。****という人間の天敵の設定、さらに彼らが使う武器、登場人物の性格設定どれをとっても見事な出来である。ラストシーンなどCGを使って映画化されたらどれほどのモノができるだろうかとつい夢想してしまう。それにしても深夜の国道をわらわら移動する****、ああ、考えただけでまたコワクなってきた。どうも私はラブクラフトの「潜み棲む恐怖」を読んで以来ちっちゃくてがやがやするものに弱くなってしまったらしい。まあ、欲を言えば****の成長後が当たり前でもう一捻り欲しかったがそれは言わない約束ですな、おとっつあん。
1月20日（木）
恐ろしく寒い。事務所のファンヒーターつけっぱなしにしているのだが凄いイキオイで灯油があれよあれよと減っていく。エアコンを使えばいいじゃんと言われそうだが唯でさえ、熱帯魚のヒーターで電気を使っているのだ。古いマンションゆえ、ブレーカーが御粗末なので調子に乗って電気を使いまくっているとがちんと落ちてしまう。それに熱帯魚のヒーターというのはいつ作動するか分からないので悪くするとパソコン使っている最中にブレーカーが落ちてハードディスク破損、うあああああという事態も考えられるのである。ああ、もっと稼いで良い事務所に移りたいなあ。さて、この間TOP PAGEに設置した交換バナ−であるがその中に“告発サイトリンク集”というのがある。先日ちょっと覗いてみたら中学生のいじめはないと断言した地区の教育長を告発するサイトがあってその教育長との会話を全部文章と音で再現しているので驚いた。音のほうは真面目に聞くと40分もの長さがあり、こっちまで暗いキモチになる。今日も他に面白いサイトがないかと思って捜してみたらあった、あった、ありました。沖縄で猫を殺して食っているという御婆さんを告発するサイトが！うしゃうしゃ笑いながら見ましたよ、私は。そのページには身動きできない様に短い紐で繋がれている沢山の猫とか猫を水に漬けて殺す為のポリタンクとか婆さんの一人暮しなのに何故かどんと置いてある2台の大型冷蔵庫とかの写真が一杯あってビジュアル的にも見応え十分。気合が入りすぎて“この床の染みを見よ”という感じでレポートというよりむしろ東スポチックなコピーがあるのも笑える。それとも昔見たナチスの本で“見よ、人類が人類に対して行った最大の蛮行を”というコピーのノリに近いかな。極め付けは“もう猫を殺して食ったりしません”という婆さんの念書。ここまでいくと流石にやりすぎという感じがするが（笑）。きっと沖縄では桶屋が儲かって儲かってしょうがないのでしょうなあ。
1月19日（水）
今日は休みの筈なのだが案内が１件あるので何時も通りに出社。連絡を待ちつつパソコンへ向かう。掲示板にZUBATさんから赤福の映像見られるようになった旨の書きこみがあり、ネスケで表示できない原因がやっと分かった。愚かにも写真のファイル名に半角スペースが入っていたのである。あー前にホームページビルダーのサービスに教えてもらった事があったのにころりと忘れるオレはと頭を掻き毟る。仕方ないので手始めに観食亭訪食記、ジュディ･ガーランドコレクションの写真を幾つか手直しして再アップする。それからお客様から連絡入り物件へ御案内。古いマンションだが（築21年）、床をフローリングにするなど徹底したリフォームが行われており新築と見間違わんばかりにキレイ。それどころか古い設計のマンションらしく部屋が広めで収納もたっぷり、おまけに風呂の追い炊きができるという、これで3LDK 5.9万円というのが信じられない。これはオレが邪推するに長い事住んでいた人がたまさか出ていってその後のあまりの部屋の痛み方に驚いた大家さんがリフォーム業者にこれからはフローリングにしないと最近の人は住んでくれないっすよとダマされ（笑）大幅なリフォームを決意したということではないだろうか。皆様、これからはバブル以前の築２０年くらいのマンションが案外ねらい目ですぞ。案内が終わってお客様をお送りしさてこれから私の時間。腹がへっていたのでラーメンで有名な博多南のS吉亭へ行く。ほぼ満員の店内でラーメンを注文したのだが・・・。スープは確かに美味しいんだけどねえ、太ネギが山のように入っており素直に味わえない。このネギ山盛りがこの店の売りらしいのだが食べずらいし刺激が強くてスープの味が殺されてしまう。なにより細い麺がネギにぐちぐち絡み付いているのは決して快い食感とは言えないのだ。替玉を待つ間に苦労してスープに浮かんだ大量のネギを食べたのだが出てきた替玉にもたっぷりとネギがまぶされていて激しくずっこける。以前テレビで四国（だったかな）にS吉亭以上にネギをのせる店が紹介されたことがありいくら有機農業で作った甘いネギだからといってもあのラーメンをこぼさず食べるのは至難の技だしだいいちこの店主“薬味”という言葉の意味を知っているのかと笑い転げたことがあったが、このS吉亭にも同じことを言いたいですな。ネギはキライじゃないけど、何事にも程度と言う物があるのです。その後天神へ行って別冊宝島「インターネットの激震」と篠田節子の「ブルー･ハネムーン」求めて帰宅。「ブルー･ハネムーン」早速読んだがこれあの「夏の災厄」と同じ作家の手によるものなのかと驚くくらいお粗末な出来。美貌の結婚詐欺師が逆に保険金殺人に巻きこまれるという話なのだがこの“プロ”を自称する女詐欺師、やる事なす事があまりに杜撰で読んでいるこっちの方がはらはらする。プロットも平坦で意外性がなく読み終わって心底がっかりした。あーあ。
1月18日（火）
眠い目をこすり、こすりしながら出社。午前中昨日以来のあった物件捜しに奔走する。努力の甲斐あっていい物件が見つかったが諸事情があって今日中の案内を断念。明日休みであるが出社してご案内する事とする。夕方事務所を出てから本屋へ。好奇心ブック57「帰ってきた怪獣魂」を求めて帰宅する。この「帰ってきた怪獣魂」、題材はいいのだが、どうもツッコミが甘くて楽しめない。あんまりライターさん達のオレはこの怪獣が好きなんだあああという情熱が伝わってこないのである。やはり好奇心ブックは本家の別冊宝島に比べると1枚も2枚も落ちますね。もっと唐沢なをきさんの「怪獣王」を見習ってほしい。夕食はサーモンの刺身とサラダ、納豆など。前々から思っていたのだがこのサーモンの刺身、独特の臭みがあって酒の肴には向きませんな。ご飯と一緒にたべてこそこの臭みが生きるんですよ、これは。その後テレビを漫然と見て事務所へ。ホームページの手直し、昨日に引き続いていろんなリンク集への登録など。写真がネスケで表示できないという指摘が各方面からあり、赤福の写真のみファイル名を変えて見る事にする。後はZUBATさんからの返事を待つだけである。それから部屋に戻って録画しておいた筈の「踊るさんま御殿」を見ようとしたがあっ、なんということだ、予約録画のセットを忘れているのではないか。しばし呆然とし激しく後悔する。仕方ないので本棚からディーン･ク−ンツの「ファントム」を引っ張り出して再読。不眠症ますますひどくまた4時近くまで寝る事ができなかった。
1月17日（月）
朝，メールチェックしてみるとバナー製作所から依頼していたバナーが届いていた。サイトの説明によると1週間程度掛かると言う事だったのでちょっとびっくり。肝心のバナーを見ていると適当に注文したのにも関らず割合こじゃれた物が出来ていた。嬉しくなって早速リンクのページに張り付ける。それから仕事中にも関らずバナー交換サイトにアクセスして登録。首尾良く交換バナ−を習得する。これをトップページに張り付けるとううむ、このページもなんだかずいぶんホームページらしくなってきたなあ。実は広告バナ−を入れるというのは私にとって1つの夢だったのである。安っぽい夢ですまんが、また金が入るわけではないしアクセス数にどのくらいの効果があるか判然としないが、まあいいじゃないですか。夜はビデオで「ドリフタ−ズですよ！盗って盗って盗りまくれ」をメモを取りながら再見。その後録画しておいた「志村けんのだいじょうぶだあ」やっと“ご、5時の夫婦のコント”の２回目を見る事が出来た。このコント、石野陽子と志村の二人だけで寝室だけのセットでやる実にシンプルなものなのだが異常におかしい。明日は午前５時起きだから早く寝ようという設定だけなのだが実際の夫婦にありがちな喋っちゃってなかなか寝られないというシチュエーションがどんどん発展していくのだ。やはりこの頃が志村の最盛期だったのであるなあ。「タケシムケン」も面白いのだがやはり彼には作りこんだコントをやって欲しいと思うのは贅沢だろうか。また、番組中ではあまりぱっとしない石野陽子もこのコントでは抜群のコメディエンヌぶりを見せる。さあ寝ようと電気を消した後であっ、しまった、アレやらなくちゃとごそごそとプチプチ（梱包材料のあれですよ）を取りだし、二つ三つつぶしてはヒヒヒと笑う、何故か後年の春風亭昇太師匠の「ストレスの海」を思い出してしまった。「だいじょうぶだあ」を見終わってから事務所へ。自動登録できるサイトを片っ端から回ってリンクしまくる。バナーも一杯登録して午前２時半ベッドへ。不眠症がぶり返してきたのかなかなか眠れず午前４時近くになってやっと就寝。
1月16日（日）
今日はなんだか曖昧に暖かい。取りたてて寒いわけではないがファンヒーターを使わないでいられるかというとそうでもない。かと言ってつけっぱなしでいると暑いという実に面倒くさい天候である。今日は仕事が割合暇だったのでホームページに頻繁にアクセスしカウンタの動きを記録してみる事にした。15日 17：20 2878 16日 10：25 2901 12：25 2908 16：00 2914 17：30 2918 18：30 2924 17日 9：30 2949・・・。この間からいろんなリンク集に登録しまくっているのだがいまいち反応が鈍い様である。ま、急いでも仕方の無いことだし面白いコンテンツを書けば自然に常連さんが増えてくれるだろうと信じて今日も頑張る私なのでした。さて、レンタルDVDで「ユニバーサル・ソルジャー・リターン」を見た。前作はエメリッヒおいチャンの作ったお間抜け“あー貧乏くさ！”映画であったがこの続編も負けず劣らず酷い出来。どの映画でもそうだが戦争用に開発されたスーパー兵士というのはどうしてああ頭が悪いのか。首領格のスーパーコンピューターももうちょっと考えるが良いじゃないか。主演のジョン・“どんなに大作映画に出て主役張ってもなぜか安い”ヴァン･ダム、出なくても良い映画にわざわざ出てまた株を下げましたな。唯一、銃で撃たれようが、燃やされようが、 トラックでひき潰されようが、「俺はお前がキライだ」と言いつつ“ロードランナーとコヨーテ”のコヨーテのごとく復活するロメオのみ面白かった。あー、このDVD帰しに行くのが面倒くさくてたまらない。
１月15日（土）
午前中、管理しているアパートの住人から緊急通報入る。電気が全く使えないというのだ。慌てて行ってみると九電のヒトがいてブレーカーの一つが壊れているのだと言う。住人のおばあさん、なんでも昨日からテレビやら電灯が使えず真っ暗闇で心細い思いをしたのだそうだ。平謝りに謝ってすぐさま電気工事の業者を手配。3時間ほどたって工事終了の連絡がきてほっとする。夕食のメインはカツオのタタキ。昨日RTで話したとおりポン酢にマヨネーズをちょっぴりたらし博多万能ネギを散らして食べると実に美味い。2日振りのビールを調子にのって痛飲する。その後部屋へ引っ込んで村松ともみ「トニー谷、ざんす」を読む。小林信彦氏の「日本の喜劇人」でトニー谷の人気凋落の原因が彼の愛息誘拐事件にあることは知っていたのだが、その間の詳しい事情を読むのは初めてで異様に興奮する。事件解決後（息子の正美君は無事保護された）に何人かの知識人と称する輩が彼に実にひどい言葉を投げかけているのだ。その中でも極めつけにひどい評論家 花森安治の意見を少し長くなるが引用する。＞正美ちゃんが帰ってきて、人事ながらホッとしたね。・・・さぞ、トニーさんもうれしいだろうが、この際、貴方に考えてほしいことがある。それは、子供は正美ちゃんだけじゃないということだ。とにかく，この事件は世の親達の心をゆすぶった。正美ちゃんが無事でいてくれればいい、というのは日本中の親達の願いだった。子を持つ親なら誰一人だって、いい気味だと思ったものは、なかったと思う。それに写真でみる正美ちゃんは全くかわいい坊やだ。だが，皮肉な事には、貴方が世の子供たちにまではやらせた“さいざんす”とか“ネチョリンコン”等というあの奇妙な日本語には、実はわれわれ親たちは手を焼いていたことだ。お母さんたちの中にはトニー谷は“子供の敵”だと、極言する人も少なくなかった。因果応報というわけじゃないが、その貴方の子供が、誘拐されるとは、まことに皮肉なハメであった。正美ちゃんが見つかった直後、ポーズを頼むカメラマンに、貴方は「舞台じゃないんだ」といったそうだが、私達も、同じことを貴方にいいたいと思う。貴方が、舞台やスタジオからしゃべる、トニー･イングリッシュの数々を、子供が聞いているところは家庭であり、茶の間であって、「舞台じゃないんだ」。「三千世界に子を持った、親の心はみな一つ・・・」というのは伽羅先代萩（めいぼくせんだいはぎ）の有名な文句だが、貴方もここいらで、世の子供たちに奇妙な言葉を教えるのをひかえるのだが、今度の事件を心から心配してくれた親たちへの礼儀というものだろう。子供たちへの貴方のトニー谷の影響力があまりにも強いので、少し考えて欲しいと思うのです。ま、この事件後の初の舞台で、貴方がなにをいうか、私は期待しよう （後略）＜引用終わり まったく呆れた物でこのような論法でいけば芸人の立場は無いに等しい。この花森安治という人は常識と言う武器を使って自分を絶対的正義の安全圏に置いた上で誘拐犯人と同じように正美ちゃんを人質にとっているのである。まことにヒキョウセンバンなやり口だ。ま、私なんかはこの人にも芸人と言う立場についても少し勉強して欲しいと思うのです。
１月14日（金）
1月終わりの入居予定のお客様より突然引越しできなくなった、ついては部屋を借りるのをキャンセルしたいという電話が入る。頭に来るがまだ正式契約まえだったのでどうにもならぬ。悪態をつきながら全日の物件登録センターへFAXを送り紹介を依頼する。夕方、H川氏へTEL、例の件、誤解だったことがわかってほっとする。夜はホームページのアクセス数を増やす為の掲示板巡り。ついでにドリフ関係のサイトは無いかと検索を掛けると笑いについての個人のホームページがあったので覗いて見たら「ダチョウ倶楽部」は上島龍平でもっているとかいう文章があって大笑い。後の二人は足を引っ張っているだけというのだがダチョウはね、リーダーの肥後が一番芸人としては優れているんですよ、テレビでは意識して引っ込んで上島のリアクションで笑いをとらせているのがどうして分からない。その程度の分析力で笑いを語ろうなんざ蕎麦屋の娘でもないのに更科を名乗ろうとするようなもんだ。最もダチョウの場合は肥後のその思惑が上手く機能していないのだけれど。それだからゴールデンの番組持ってもすぐ打ち切られちゃったんだな、うん。それからアミーゴス会議室のRT、午前1時半までいろいろ喋り就寝。
1月13日（木）
で、もう少しDVDに対しての文句を続ける事にする。どういう訳だか一部のメーカーは5.1Chを軽視しているようで発売予告などドルビーデジタル音声とだけしかないモノがほとんど。今回買った「マスク」もその口で実物を見るまでやきもきさせられた。とにかくメイキングがついていますとか特典映像がありますとか日米の予告編をつけてみましたなんてことはどうでもいいからとにかく広告にも実際のDVDにも5.1CH音声がついているのか，否か、スクイ-ズなのか非スクイ-ズなのか、かんっ、かんっと分かりやすく入れて欲しい。販売店の売り方にも問題があってベスト電器のごときはディスク裏の音声表示のところに販売用のタグが張りつけてあって見えない場合すらあった。こんな時は売り場を引っ掻き回してタグがずれているのを探さなければならないのだ。面倒くさいのである。恥ずかしいのである。そんなこんなですべてのDVD関係者は猛省して以上の点を改善したまえ。みんな簡単な事だと思うぞ。さていつもの日記に戻って今日は何かと忙しい日であった。昼は物件整理に追われ夜は8時近くに部屋を見たいというお客様が現れ、さらに管理している営業用物件からシャッターが引っかかって降りないという連絡が入り・・・。帰宅が9時過ぎになる。それから夕食を食べビデオで「ドリフタ-ズですよ、前進、前進、また前進」を再見。ホームページに解説を乗せる為にメモを取りながら真剣に見る。そのメモ、最初は簡単に覚書程度ですませるつもりだったが時間がたつにつれ乗ってきて細かいギャグなど全て書きこんでしまう。結局大学ノートページ6枚分という恐るべき量になった。これを後4回やらなくてはいけない訳で久しぶりにオタクでありつづけることの大変さを実感しましたね，私は。その後部屋へ戻り、テレビ見ながらマキャモンの「遥か南へ」（ゴ-ン･サウス）を読みつづける。途中で止まらなくなり、読み終わったのは午前3時。マキャモンを読むのは「マイン」以来なので作風の変化に戸惑うがラストでついほろりとしてしまう。今度は彼の「少年時代」を読む事にしよう。あっ、忘れていた、唐沢さんから年賀状の返事が届いていたのだった。どうも有難うございました。
1月12日（水）
今日は休みである。休みであるが午前中仕事。年末に引っ越されたお客様の部屋の見積もりと、請求書の作成。部屋がかなり痛んでいて**万円という膨大な金額になる。書類仕事を終えてからキャナルシティへ。映画「ファイト・クラブ」を見る。あの「セブン」の監督ディビッド･フィンチャ−らしくトリッキーなストーリーでまるで展開が読めない。主人公は真っ当な会社員であるが不眠症に悩んでいる。そんな彼が見付けた不眠症の治療方法とはアル中やガンの相互自助会（っていうのかな。患者同士で集まって体験を語り合う奴）に身分を偽って参加し心から泣くという罰当たりなもの。つかの間の平穏を楽しむ主人公であったが、ある日どういう訳か睾丸癌の自助会に参加している不思議な女を見つけ・・・。最初はコメディかと思わされるが主人公が出張帰りの飛行機の中で変な男と知り合うあたりから急転ししまいには「トゥエルヴ・モンキーズ」のような世紀末っぽい終息感を漂わせる不思議なムードとなる。そしてラスト近くで明かされる驚くべき真実！フィンチャ−節は変わっていませんね。途中までは自ら落ちていくダメ人間達の話かと思っていたのだがとてもとてもそんな分かりやすい映画ではない。これから見ようという人は覚悟すること。映画の後、天神までのんのんずいずいと歩いて行き「赤のれん」でラーメン定食を食べる。この定食、ラーメンに餃子3個、小チャーハンがついて650円というすこぶるリーズナブルなもの。勿論美味いし、休日に映画見た後で「漫画ゴラク」の「酒の細道」や「食キング」を読みながら「赤のれん」のラーメン定食を食べる、これすなわち1つのシアワセでありますことよなあ。それからビックカメラでDVD「マスク」、福家書店でマキャモンの「ゴ−ン・サウス」を求めて帰宅。夜、チェックを兼ねて「マスク」見たがこのDVDデフォルトの設定が英語ドルビーサラウンド、日本語字幕無しという不条理極まるものであることに憤る。プレイヤーにセットしただけでは字幕が出てこないのだ。初期のソニーのソフトでディフォルトが日本語吹替え（ドルビーサラウンド）、字幕無しというのものがあったが、これは全てのユーザーがドルビーデジタル5.1CHの再生環境を整えているわけではないし、家庭では吹替えが喜ばれるという理由で納得できる、しかし「マスク」（発売元 東宝）の場合はただただメンドクサイだけ。このDVDを作った人達は自分で実際にプレーヤーを操作してDVD「マスク」を視聴したことがあるのだろうか。唐突だが今日「日本海海戦の真実」読了。
1月11日（火）
漸く歯茎の腫れがおさまってきた。とはいえ一度歯医者に行ったほうがいいと思うのだが、この前行った歯医者さんの度重なる「今全部直しとかないとまた痛み出しますよ」という警告を無視して治療を打ちきってしまっているのでどうも行きにくい。まさか30男が「せんしぇーい、またいたくなったよう、しぇんせいの言ったとおりだよう」と言うわけにはいかないではないか。どうしょうかなあ、また腫れたら考えるかなあ。夜、昨日見ようとして果たせなかった「PHANTOM
FROM SPACE」見る。映画秘宝ではぼろくそに掛かれていたが冒頭のドキュメンタリー風のナレーターなどなかなかカッコイイ。前夜の寝不足も忘れて見入っていたら宇宙人が追っ手から逃れる為にヘルメットと宇宙服を脱ぐ場面でずっこけた。なんと宇宙人が脱いだ宇宙服を丁寧に畳むのである。おまえさん、これから銭湯にでも入ろうてぇのかいと落語風に突っ込んでげらげら笑う。対する地球人側も間抜けで周囲に電波障害を起こすほどの放射線を放つ宇宙服を手袋をつけただけで触りまくり、研究室に持ちこんで顕微鏡で観察したりする。あいつら、何年かあとには放射線障害おこすぞ。研究室も汚染されたはずだから徹底的な洗浄が必要ですな。この宇宙人、ヘルメットが無いと呼吸できない為、なんとか地球人側から取り返そうとするのだが取り返したヘルメットを被るとよほど息が苦しかったのかぜーぜーはーはー。一体地球くんだりまでなにをしにきたのだと呆れているとカメラのフラッシュに驚いて大事なヘルメットを落して壊してしまう。挙句に窒息して天文台の望遠鏡から墜落してしまうのだから、実になんというか、哀れなものである。
1月10日（月）
どうも体調が良くない。左の歯茎が少し腫れていて頭が重いのである。夜、録りだめしてあるディレクのＳＦチャンネルの映画を見ようと思ったがこの体調の悪さ故に断念。こんな私でもＢ級馬鹿映画を見るためにはそれなりのエネルギーを必要とするのである。仕方ないので角川ホラー文庫の「クォータームーン」中井拓志著を読む。この人の前作「レフトハンド」が良かったので次回作をずっと楽しみにしていたのだ。その期待を裏切る事のない面白さ、この「クォータームーン」平たく言えばネットの掲示板やチャットでのバトルがそのまま、殺人事件になってしまうという1歩間違えればはなはだリアリィテイに欠けるお話になってしまうのだが舞台をとある中学校での閉鎖されたネットに持ってきたのが上手い。現実のインターネットだと裁判沙汰になるとかせいぜいレイプを計画して未遂で捕まってしまうぐらいが関の山なのだけれど限定されたヴァーチャル空間故の濃密な共同幻想が一人歩きしていくという設定が不思議なリアリィテイを与えている。てなことを浅はかな私が考えている内に全く予想もしなかった驚愕のラストが！いや、参りました。作者の中井氏、まだ20代後半の若さだそうだが、年齢差を考えるとこんな所で駄文を書き散らしている自分が情けなくなりますな。いや、全く。さて、話は違うのだが、角川文庫いくらなんでも「リング」で商売しすぎではないか。「クォータームーン」に挟まっていたチラシによるとまず映画「リング0〜バースディ」が1月22日に公開。出版物にいたっては「リング0 恐怖増幅マガジン Ｔｈｅ貞子」、「ＳＡＤＡ−ＫＯ in 「リング0」仲間由紀恵写真集」、映画版脚本集「リング0」、コミック版「リング0〜バースディ〜」、コミック版「バースディ」、さらには「リング0」主演、田辺誠一著「ベルリン日記」（なんだそれは）等などが続々と発売されるそうだ。「リング」の作者 鈴木光司氏が「らせん」でク−ンツ風の法螺吹きホラー、「ループ」では完全にホラーから脱却してＳＦの方へ行ってしまったという事を考えるとなんとも皮肉だと考えるのは私だけか。
1月9日（日）
唐沢さんの日記読む。イッセ−尾形に対する氏の複雑な心境が吐露されていて驚き何度も何度も読み返す。やはりですね、人間このようにカッコ良く年をとらねばなりませんよ。思わずシブいとつぶやいてしまう。ほとんど杉田かおるの武勇伝にいちいち嘆声をあげる吉野さやかのようになってしまった。それでは何時もの日記に戻って。
終日雨、陰鬱たる天候なり。そんな中で傘も差さずにずぶぬれになりながら携帯で話している奴を見かけた。そうまでして電話掛けることはない。ふとこれで感電したら面白かろうとフラチな事を考える。だいたいオレはＴＰＯを考えずに携帯使っている奴が大嫌いなのだ。先日のＲＴの帰りなど深夜1時過ぎにも関らず家の駐車場に座り込んで声高に携帯使っている馬鹿がいて参ったぞ。人の姿も見えないのになんだか話し声がする、うわ、不気味ワルと思いつつ近づいていくと10代後半と思しき奴が車の陰でしゃがみこんでいるのである。すわ、車上あらしかと思ったがそうではなくて単に携帯で喋っているだけなのだ。どうでも良いけどさ、せめて道路とか公共の場所で喋れよ、なにも人の駐車場に入ってくる事はないじゃないか。警察呼ぶぞ、この野郎。夜は何時もどおりディレクで「志村けんのだいじょうぶだぁ」見る。また“ご、5時の夫婦”のコントがなく少々不満。その後買ってきておいた杉浦日向子とソ連著「そば屋で憩う」読む。気色悪いほどのそばスノッブぶりが大笑いだ。ワインの次にくるのは蕎麦か（笑）。これからは蕎麦通をきどる奴をソ馬鹿と呼ぶ事にしよう。
1月8日（土）
昨夜ＲＴの余韻でなかなか寝つかれず目をしょぼしょぼさせて起きる。午前中巧がリフォームの見積もりを持ってくるがその金額に驚愕。なんと**万である。さすがにすぐ掛かれとは言えずに給湯器の交換のみ注文する。昼は蕎麦屋でざる大盛り。ここの蕎麦屋は割合美味いのだが以前いきなりソバぶち切れのツユ塩だだ入れといった感じで不味くなりおいおい1週間前と全然味が違うじゃないかと厨房を覗いたら店主の息子らしき人物がおぼつかない手つきでソバを打っており店主がそれを嬉しそうに見ていたという事件があった。どうも後継ぎが出来て嬉しくてしょうがなかったらしいのだがこんなんじゃ店その物がなくなっちまうよと思ったものだ。それからずっと行かなかったのだが店が改装したのを期におそるおそる入ってみたら味が元に戻っていたのでこうして通っているという次第。しかし、福岡の蕎麦屋も進歩したよなあ、なにも言わなくても蕎麦湯がすっと出てくるからなあ。昔、といっても15年位前だが天神のとある蕎麦屋で「蕎麦湯下さい」って頼んだら真顔で「蕎麦湯ってなんですか」と聞き返されたのがウソみたいである。夜日テレで“卓上コンロのガスボンベだって爆発するんだよ、危ないよ”という番組を見る。ならば石油ショックの折にアメリカで自宅の地下室にガソリンを貯めこんでいたら火事になってガソリンが爆発し家その物が吹っ飛んだという事故があったそうだがガスボンベでもこういう事が起こらないのか。先般のＹ2Ｋ問題でガスボンベを多量に買った人の家が吹っ飛んだなどという事件が起こらぬよう祈るばかりである。でも実際に起こったらオレは笑うけどね。
1月7日（金）
昨日ちょっと書き忘れたのだが掲示板に志水一夫先生が書きこみしてくださった。相互リンクしていただけるというので大喜びである。次はどこにリンクしょうかな。もうジャンルの統一など考えずに無闇にヴァラエティにとんだリンクにしたいのだが。仕事の合間に昨夜ニ時間掛かって書いた改作落語“一人自慰”をアップ。しかし、これ冷静に考えてたら失敗作だよなあ。原作の落語はもとより唐沢さんの“一人シャブ”も兄貴分が酒を飲んだり、ラリッたりして次第にエスカレートしていくのがこの話の面白いところなのだがそれが十全に生かされていないのだ。オナニーの快感で興奮していくという段取りではこの面白さが上手く表現できないのである。おまけに下げが思い付かず、しょうもないネタでごまかしている。これではだめだ。もっと修行しなければ。夜はアミーゴス会議室でＲＴ ＡＩＮのやたがらす氏よりＨ川氏について気になることを聞く。単純な思い違いであればいいのだが。
１月６日（木）
今日は朝も早よから巧呼び出してリフォームの見積もり。年末に引っ越されたお客様の部屋であるが予想以上に汚く金がかかりそうでげんなりする。午後は昨日休みだったところへ年始の挨拶回り。夕食はアジの塩焼き、ポテトサラダ、まぐろヅケ丼。ダイエットメニューにまた戻しているのできょうはビール無。いつもの事だが腹を空かしているので米の飯が堪らなくウマイ。その後ＴＶチャンピオン「ラーメン王選手権」見る。このラーメン王選手権の前チャンピオンのＴ氏は実は私の小学校、中学校の同級生なのだ。小学校では同じクラスになったこともあるのだがほぼ20年振りに彼の顔を見たのがＴＶチャンピオンでしかもラーメン王。まっこと世の中てぇものは狭いものである。惜しくも彼は準決勝で破れてしまったがセリフの臭さが小学校の時と変わっておらず実におかしい。さて、今回チャンピオンになった人であるが日常の生活でも三食ラーメンを食べているのだという。朝はさっぱりとしたラーメン、昼はメインで自分の一番好きなラーメン屋へ、夜は夜でビールで一杯やってからラーメンという栄養学の先生が見たら目を回しそうなメニューであった。いくらなんでも1食ぐらいは別のものを食べるがよかろう。番組の終わりでラーメンの他に何食べるのかと聞かれておにぎりとかってみんな炭水化物じゃん。炭水化物に生き、炭水化物を極め、炭水化物に死す。私は彼に炭水化物居士の称号を送りたい。
１月５日（水）
私にとっての仕事初め。事務所へ行ってあちこちに年始の挨拶し、ばたばたする。一段落してからパソコンへ。Kouさんからメールが届いていた。なんと「カッタ君」というトンデモアニメを作って僕達好きモノの心をアツクさせたあの“宇部市”が「カッタ君」の続編を計画しているのだ。それも来年の山口県未来博覧会のパヴィリオンとして！タイトルが「スペースカッタ2001」 堪らずおげらおげらと笑ってしまう。宇部時報の新年版には かって公害の町だった宇部を、企業、行政、学者・市民の四者が手を取り合い蘇らせた「宇部方式」の経験を未来への扉を開く鍵にしようという趣旨 などと書かれてあったそうだがこの自信はどっから来ているのか。アミーゴスの公演で大笑いされているのをしらないのか（知らんだろうけどさ）。いやーこの人達にＡＩＱ公演記録ビデオを見せてやりたいね。この件まとめてアミーゴス会議室にアップする。仕事中にも関らず誰かに先を越されるんじゃないかとあせるオレ。うーん今年も結婚はできそうにないなあ（笑）。
1月4日（火）
今日が冬季休暇の最終日なのである。寂しいのである。朝はコンビニのパンでもそもそ済ましそそくさと事務所へ。日記を書き1日遅れでポリプ水槽の水替えをする。その後古本屋回り。やっぱりアクロチーム関係の本は見つからず、代わりに「のたり松太郎」一冊250円で6冊求める。夜はやっぱりＤＶＤ「ウルトラマン」 昨夜と変わらず面白い。ただ、5.1チャンネルリミックスが第7話の「バラージの青い石」だったのが不満。ここはやはりレッドキング登場の第8話「怪獣無法地帯」をリミックスして欲しかった。その後「踊るさんま御殿スペシャル」見る。杉田かおるの“むかついたので彼氏の会社に暴れこみ”話に腹を抱える。なんでも彼氏が空手の有段者で腕っ節では敵わないので会社の中でなら抵抗できないだろうと思ってやったのだそうだ。また杉田かおるの話にいちいち頷いて「かっこいー」と潤んだ瞳で嘆声を挙げる吉野沙耶香（こんな字だっけ）も最高である。これからもこのコンビから目が離せない。
1月3日（月）
久しぶりに昼間の天神に出る。うきうきしながら福家書店、紀伊国屋他数軒の本屋を回り「電脳炎2」、「のたり松太郎」、ジョエル・ノリス「シリアル・キラー」を買う。他にホームページ関係の別冊宝島やブルーエンジェルス等のアクロバットチームに関する本を買いたかったのだがいずれも見つからず。古本屋行ったほうが早いかなあ。それからビックカメラ行ってＤＶＤ「ウルトラマン Ｖｏｌ 1 2」を買う。ソフト自体が一割引でさらに前回買った分のポイントが引かれるのでベスト電器よりも1.300円ほど安く買うことが出来た。夕食は貰い物のハムとサラダ。多量の油で揚げるように両面を焼くと非常にウマイ。ツマミに良し、オカズに良しだ。実に安上がりである。その後「ウルトラマン Vol
1」見る。あんなに古い作品がこうもクリアーに蘇るとは驚きだ。科特隊の制服が今までになくカッコ良く見えるし5.1チャンネルにリミックスされた第2話「侵略者を撃て」などギミック臭いもののなにか新しい特撮作品を見るようである。続けて録画しておいた「スーパージャイアンツ 鋼鉄の巨人」を見ようとしたが・・・。あっ、なんと言う事だ、最初の1時間が録画されていないではないか。泣くなく続編の「続 鋼鉄の巨人」だけ見る。この映画については後半しか見ていないことになるので論評は差し控えるが宇津井健のコスチュームのもっこりはともかく乳首が透けているのがとってもイヤだった。
1月2日（日）
今日は10時から母方の実家へ。例年だと渋滞の為、1時間半乃至2時間掛かるのだが、今年は九州自動車道が都市高速へ直結されるなどの道路状況の改善もあって目立った渋滞も無く1時間程で到着してしまった。12時過ぎから恒例の宴会。山と積まれた山海の珍味に（笑）舌鼓をうつ。親戚の男の子二人、暫く会わぬ内に激しく狂暴化し急所部分をピンポイントで狙ってくる。二人ともまだ小学校の低学年なのに人体の一番弱いところを熟知していてちょっと怖い。午後5時過ぎに疲れ切って帰宅。昼にビールを飲み大飯を食らったので調子が悪く夕食はお茶漬け一杯のみで済ませる。その後9時からディレクで「志村けんのだいじょうぶだ」 花王名人劇場「やすきよ特集」 「漫才東西対決」 「中国大魔術」 「爆笑四天王」。全部見終わったのが午前2時、それから三日放映予定の「スーパージャイアンツ 鋼鉄の巨人」他の録画予約をしてようやく就寝。
1月1日（土）
ええ、皆様、明けましてオメデトウございます。元旦でございます。今年で私も36歳（余計な年男）、いろいろしなければならない諸問題が山積みなのだが取りあえずその内なんとかなるだろうと屠蘇を飲み、数の子齧って雑煮を食べる。普通福岡の雑煮といえばアゴという魚で出汁を取るのが一般的だが家の母親はそんな“美味しんぼ”的常識には頓着せず、市販の白だしを使うのだ。その代わり、普段は外国産のシイタケなどがハレの日にふさわしく肉厚の国産モノになっていたりする。1年に一度だけ丸ごと買うブリもぷりぷりしてうまい。思わずお代わりし餅を4個食べる。しかし最近思うのだが正月に餅を詰まらせて死ぬ老人が少なくなりましたな。緊急救命法が発達したのか、はたまた粘りの少ない機械づきの餅が出まわってつまらなくなったのか。理由が後者であるならば案外どこかのお嫁さんが鬼気迫る表情でもち米蒸かして汗だくになりながらぺったんぺったんついてもう搗き立ての奴を「いや、もうワシはこれぐらいで」と渋る舅さんに「おとうさん、これは縁起物ですから」と笑ってない目でにこやかに無理やりに食べさせているという状況があるのかもしれない。正月からこんな事を考えている自分がいやになりますな。その後年賀状のチェック、友人、仕事関係、ＡＩＱ関係の他になんと眠田 直さんからも届いていた。大喜びでＡＩＱ関係のファイルに大切にしまいこむ。眠田 直さん、有難うございました。それとつけタシのようだが他にも年賀状をいただいた方も有難うございました。それから事務所へ行って日記を書き、アミーゴス統合パティオに代表就任の挨拶をアップ。これで私も逃げられない（笑）。ＡＩＱの代表というのはオタクである私の個人的立場から言えば大変名誉な肩書きであるのだがノンケの人達にいくら説明してもわかってもらえない立場でもある。そりゃさ、ソープへ言って「我輩はＡＩＱの代表である、大変エライのであるから気合を入れてさあさ、なめたまえ、くわえたまえ」と言うわけにはいかないではないか（笑）。それでも私は頑張るのだ。
12月31日（金）
さあ、大晦日だ、大晦日。朝から管理物件回り、ガラスを磨いてゴミを片付ける。その後、あちこち回って米やらミネラルウォーターやら買って帰宅。アトは飯食ってテレビ見て午前12時を待つのみだ。最初はアミーゴス会議室のＲＴに接続しようと思っていたのだがＮＴＴ様の回線が混むので電話掛けるな、受話器を上げても駄目との警告にビビって例年通テレビを見ながら大人しく過ごす事にした。8時50分ぐらいからＴＶタックルの「超常現象スペシャル」、もうウリが堪らない。うらなりのような息子を連れてきて超能力ハ遺伝シマスとのたまう。さらにもう一人の娘にも超能力が発現しているとのことでテレパシーが通じるのだという。オレはイヤだよ、そんな家族（笑）。ウリ調子に乗ってこれまで曲げたスプーンのコレクションを自慢げに披露し世界のＶＩＰのサインが書いてあると言い出したところで笑いが止まらなくなった。このヒトの芸風は本当にかわらないなあ。そしていよいよカウントダウン、やはり何も起りませんでした。その後、時差の関係で日本より遅れてＹ2Ｋ問題が発生するノンキな国はないかと思ってニュースを見るがやがて飽きて寝てしまう。
12月30日（木）
大掃除だ、大掃除。今まで本が散らばっていた部屋を片付け更に事務所のガラスを磨く。しかしなんだなあ、本棚五つがほぼ一杯になっちゃったぞ。どうもＢＯＯＫ ＯＦＦで一冊100円のコミックスを纏めて買ってくるようになってから収拾がつかなくなってきた様だ。実は本棚のほかにカラーボックス一つ、コミックス用としてリサイクルショップで売られていた小さな本棚、ソファーの下の収納スペースがそれぞれしょうもない漫画本でいっぱいなのである。これはどうにかしないとなあ。しかも私の性格上きちんと整理する事ができずばらばらに突っ込んであるので探しにくい事夥しい。他にＤＶＤだのＬＤだのあるしなあ。もう一つ本棚買うかあ（笑）。さてついに「ビープロ列伝1 スペクトルマン」を買ってしまった。別にそれほど好きな作品ではないのだけれどこれでどんな怪獣が出てきたとか、どんな話があったのかという事が直ぐに調べられるわけでまことに気持ちがよい。つぎは「ライオン丸」本がでるそうなのできっと買うぞ（大笑）こうしてまた下らない本が増えていくのである。夜はス−パーチャンネルでＴＮＧの「浮遊機械都市ボーグ 後編」を録画。いや、もう射精せんばかりに興奮しましたわ。
12月29日（水）
今日から休みの筈なのだがこの時期に引越しする（笑）お客様がいらっしゃるので出社。午前中契約をすまして飯を食い山田電器へＧＯ！以前この日記にも書いたのだが俺のアイワの糞テレビますます症状が酷くなっていて30分番組を見るのに1時間半も掛かりやがるのでついに買い替えを決意したのだ。安い奴、安い奴、と呟きながら韓国のなんとかというメーカーのテレビを9.900円で買うことにした。その後、注連縄買ったり、ビールや灯油を買ったりして帰宅。夜は獅子児氏、純一郎さんご夫婦と「天神ホルモン」へ。やはり赤福（馬の肺）や牛の気管、骨髄などをヘンな物ばかり飽食する。ビールやサワーもたらふく飲んで一人頭4.500円。安い、ウマイで大満足である。なお、赤福の写真を“観食亭訪食記”へ近日中にアップする予定なので皆期待して待つべし。生のやつと焼いた奴両方の画像を載せる予定だ。店を出てからちゃか氏と合流し、近くのガストで延々オタク話。獅子児氏より来年のＳＦ大会で何か企画やったらと言われるが無茶言っちゃいけない、企画というのがどんなものだかもよく分からないのである。でも面白そうではある（笑）。一旦断るがまだ時間の余裕があるので何か考えて見よう。しかし、私に何ができるだろうか。落語「悲しみに綾波レイ」（春風亭昇太師匠の「悲しみにてやんでェ」の改作）なんかやったらいくら変なモノに寛大なオタク達だって怒り出すに違いない。うーん、何か良い考えはないかなあ。みんなと別れたあと巧より電話あっておなじみスナック“Ｓ”へ。ついた女の子の話がつまらなくてしかも妙に酔っ払ってビールビンがんがん倒し始めたので早々に退散する。
12月28日（火）
本日発売の「本当にあった愉快な話」、こんな話が載っていました。大学の試験で“日本経済への期待”という論文の出題がありなぜかへのところで改行してあったのでそそっかしいヒトが日本経済、への期待と二つに読んでしまった。日本経済は難しいので“への期待”について私は先日盲腸の手術をしその術後屁への期待が高まるばかりであったと書いたらオオウケで云々・・・。わはは、これはヒドイ。オレこの話子供の頃に北杜夫先生（だと思う）の本で読んだ事あるぞ。今時こんな事のっけるのは□肉□食を焼肉定食と思ったというネタと同じ位恥ずかしいぞ。せめてオニオンスライスをオニオンス・ライスと思って注文したらタマネギの薄切りが出てきたという立松和平さんぐらいのレベルにしてくれよ。この本愉以前にも車で山道を走っていたら地蔵が並んでいたのであら珍しいと思わず車を止めた。再び車を走らせるとその直ぐ先ががけ崩れで道が無くなっていた、地蔵様が無かったらそのまま突っ込んでしまったに違いない、ああありがたやと地蔵様を順番に拝んでいたら最後の地蔵が“死ねばよかったのに”と怖らしい声でいった、本当に本当ですという元ネタばればれの（この話、トンネルヴァージョン、峠道ヴァージョンなどあるのです）詰まらない話をのっけていて呆れた事がある。そりゃあさ、元々がフォークロアの収集なんだから作り話が入っていてもいいけどさ、批判力無さすぎやしないか。田島みるく女史はわしらプロだから作り話は直ぐに見ぬくぞ、などと言っているが全然見抜けてないじゃん。おもしろい話ならなんでもＯＫとか言ってれば別に文句は言わないのだが。まあ、こんな事知っているオレ自身が特殊という話もあるが（笑）。夜はレンタルＤＶＤで『シン・レッド・ライン』見る。長いばかりで（2時間50分！）何が言いたいのかさっぱり分からぬ。この映画の監督さんはなんたらいう有名なヒトで久方ぶり撮ったのがこの『シン・レッド・ライン』だそうだ。はっきり言ってこのブランクの間にストーリーの作り方を忘れてしまったんじゃないか。ラスト近くにジョージ・いやいやながらバットマン・クルーニーが登場するがこれはつまらない映画を少しでも話題にしようというテコ入れなのだろうか（笑）。あー、買わなくて良かった。
12月27日（月）
さあて、いよいよ年も押し迫ってまいりました。今年の個人的なニュースといえばやはり本格的にパソコン通信、インターネットをはじめてなんだか矢鱈にオタクの知り合いが増えた事。今まではノンケの友人ばかりだったので酒の席でげらげら笑いながら怪獣映画や馬鹿ＳＦ映画の話などした事が無かったのである。一人でこそこそと怪しげな本を買い、ＬＤを買い、ゴジラを見に行ってはにやにやする悲しいオタクだったのだ。それが今では大威張りである。呆れた事に普通のスナックで「帰ってきたウルトラマン」を歌ったりしているのである。これは人生の転機なのか、それともついにルビコン川を渡ってしまったという事なのか自分でも良く分からない（笑）。さて今夜の出し物はレンタルＤＶＤの「ハナムプトラ」。うーん、俺これのオリジナルを見ているのかな、なんかミイラ関係の映画で我が罪をお許しくださいとひざまづいた神官の頭をミイラ男ががちょっと踏み潰す場面があったように記憶しているのだが、違うかな。それはそれとして映画「ハナムプトラ」面白かったです。やはり私は砂漠の砂嵐がヒトの顔になって飛行機を飲みこむなんていう馬鹿特撮が好きなのですな。前半のお宝捜しのシーンが類型的でどうなるかと思ったが後半、虫やらなんやらがわんさと出てきて私は大喜びです。危ない動きで迫ってくる神官達のミイラもなんとなくラブリー。借りて見るのには最高の映画（笑）でした。
12月26日（日）
今日は来客一人も無し。年も押し迫ってから部屋を借りようという人はあんまりいないのだがそれでもあせりますな。夕方昨日のサンダーバードが面白かったのでビデオを借りようとしたがこの辺のレンタル屋には唯の1本もなし。それでは「キャプテンスカーレット」を借りようかと言うわけには行かず、肩を落として帰る。仕方ないのでＬＤの劇場版「ＴＨＵＮＤＥＲＢＩＲＤＳ ＡＲＥ ＧＯ！」をみて渇きを癒すことにした。このサンダーバードの劇場版ボックス、トリミング版だったので買おうか買おまいか随分迷ったのだけれどメーカーがノートリミングのマスターは存在せず、従ってノートリミング版は発売できませんとしつこく繰り返すものでつい買ってしまったのだが3週間後くらいにアメリカで存在しない筈のノートリミング版が発売されてしまったという聞くも悲しいエピソードがある。（コノケンニカンシテハイマダニコノメーカーヲユルシテハオラヌ）それでも見るとやっぱり楽しんでしまうのであるから始末に負えない。サンダーバードを見終えた頃から矢鱈に寒くなり震えながらベッドに潜り込む。
12月25日（土）
今日もストーブが買えない。大型電気店の“山田電器”へ行ってみたがここも全滅で入荷はやっぱり2週間先。なんでも例の2000年問題でマイコンなど使っておらず、電気が止まろうがゴジラがやってこようが「地球人よ、抵抗は無益だ」とボーグが襲来しようが間違いなく動く石油ストーブが馬鹿売れしているのだという。コロナ石油と言うストーブ製造メーカーなどは土日返上でこの事態に対応しているのだとか。うーん、とんだ所で2000年問題の影響を被ってしまった。しかし春先になってストーブの粗大ゴミが一杯出たら私しゃ笑うね。さて昨日録画しておいた「サンダーバード クリスマススペシャル」を見てみたが録画時の設定を間違えたのか英語音声しか入っていない。そりゃね、分かるよ、この位の英語、オタク歴長いんだから。でもやっぱりぺネロープは黒柳徹子さん、ブレインズは大泉 晃さんの声で見たいじゃないですか。それになにより、弟に怒られるんだ、「オレが英語分からないと思って馬鹿にしているのか」って。それにしてもパーカーのコックニーは聞き取りづらかった。なにせレディ・ぺネロープがラィディ・ぺネロープになるのだから。それともう一つ原語版でみて分かったのは、第29話「恐怖の空中ファッションショー」に登場したフランス人デザイナーのフランソワ、日本語吹替えでは唯の紳士的な人物だったのに原語版でキザったらしいフランス訛りの英語を喋るステロタイプのプレイボーイに設定されていた事。きっと女を片っ端からアチチ、アチチと言わせているような人物なのでしょうな。あれがイギリス人にとっての典型的なフランス人なのかね（笑）。
12月24日（金）
問題のクリスマスイブなのだ（笑）。しかし変わることなく出社してお仕事、お仕事。午前中から駐車場などの細かい依頼がいくつか入るがどれも契約に結び付かずがっかりする。この辺り駐車場が完全に不足していて空いたところがないのである。一番近くで徒歩20分。これじゃ、お客様も怒っちゃうよな。夕方弟が帰省してくるのでホームセンターへ弟用の石油ストーブを買いに行く。しかしファンヒーターがあるだけでストーブがない。聞いてみると特売の奴が売り切れで次の入荷まで2週間かかるとのこと。あきれて別のホームセンターへ行ってみるがここもなし。もう一軒行ってみたがこれまた売りきれ。あーもう、わしゃ疲れたよ。帰宅して夕食。この時ケーキ食べるが（ここんとこだけクリスマスっぽい）最近のケーキ、台に５等分ならここから切れという目盛りがついているのですな。お陰で北半球で一番不器用な私でもきれいに5等分できた。その後コーヒーを飲みながら「クリスマス・キャロル」読む。何度も言うようだがなにか文句がおありだろうか。
12月23日（木）
ホームページにBGMを流そうと考えている。これから立ち上げる予定のドリフ映画のページやオタクアミーゴスのページを開くとそれぞれいい湯だな や映画「スリー・アミーゴス」のテーマが流れるなんて粋じゃありませんかと考えた為だ。しかし具体的にどうすれば良いのか分からない。ホームページビルダーのマニュアルに音声ファイルのつけ方は載っているが音声データその物は作れないらしい。なんか他のソフトが必要なのかしらん、CDをCD-ROMのプレイヤーにぶち込んで回せば音声ファイルにならないのか（笑）。更に研究せねばならぬ。夜は1時間ほど『プライベート・ライアン』の上陸シーンを再見。久しぶりなので部屋がゆれるほどの大音量で再生する。ブキュン，チューンとウナリを上げて機関銃弾が飛び交い、グチッっと人体に食いこむ。もう堪らないのである。本当に究極の反戦映画ですよ、これは。最も再生にはきちんと整備されたAVシステムが不可欠となるのだが。そう言えば、『怪奇大作戦』を現用のシステムで大画面，大音量で見ていたら家族に総スカンを食らった事があったなあ。どうも怪奇ソングの“ヤ−ッ！”がいけなかったらしい。
12月22日（水）
今日は水曜日だ、ウレシイな、と浮かれて朝のシャワーを浴びていたら、故障したらしく湯温が急低下。あひゃひひゃうひゃほいという奇声をあげて飛び出す。風邪ひくじゃねえか、この野郎とひとしきり悪態をつき震えながら服を着る。そのまま飯を食ってテレビを見ながら呆然と過ごす。昼から事務所へ行きメールと裏モノ会議室のチェック。その後郵便局へ行って来年のSF大会の参加費を振り込む。齢36歳にしてSF大会のデビュタントとなるわけだ。とうとう私も一線を超えてしまった事であるなあ（笑）。帰宅してから今夜行く予定の「モンド映画セレクションリターンズ」の詳細をシティ情報福岡へ問い合わせるとなんとけしからん事にお目当ての「ルパン三世 念力珍作戦」の上映は午前3時半からとのこと。こちとら、明日は仕事だい。行けるわけ無いじゃないか、畜生。クヤシイのでここにラインナップ記す。「盲獣」 「巨根伝説 美しき謎」 「なんか良く分からんアート系映画の試写」 「ルパン三世 念力珍作戦」 それにしてもシティ情報福岡編集部（多分）のうら若き（多分）女性が“巨根”、“巨根”と恥ずかしげもなく口にするのがおかしかった。“巨根”という身も蓋もない言葉が女性の綺麗な声で発せられるとなんとなくお洒落に感じられるから不思議である。“ラ、キョコーン”（フランス語風）なんてね。この件をぴんでんさんに電話して夕食。その後おそるおそる故障していたLDプレーヤの御機嫌伺いすると不承不承ながら作動してくれたので『ガメラ 3』を再見。この映画、色々言われているがやはり怪獣映画の1つの頂点を極めた存在であると思う。またLD BOX本編のドルビーデジタル音声のゴージャスな事。前作のそれからは想像できぬくらいの進歩である。特にラスト近くのギャオス群飛来シーンなぞは鳥肌もんだ（鳥だけにってか）。こういう映画を見るとつくづくAVアンプなどのハードに金を掛けていてよかったと思うのですよ。
12月21日（火）
朝も早から巧を呼んでリフォームの打ち合せ。ついでに事務所のドアと間仕切りの見積もりを頼む。その後も来客あり珍しく急がしく過ごす。しかし、なんだな、一度でいいから脂ぎった社長風のお客様がいらして「愛人を住まわせるんでね、15万くらいのマンションを見繕ってくれんかね、何、金に糸目はつけんから、早く見つけてくれれば礼はたっぷりはずませてもらうよ、げは、げは、げははは」などという事がないもんでしょうかね（とは言っても断じて普通のお客さまをソマツにするということではないが）。夜はネットサーフィンをしていて珍しくジュディ・ガーランドの日本人サイトを見付けたのでそこの掲示板に僕もやっています、ホームページ見に来てね、と書きこむ。書きこんでから心配になってコレクションのページを更新。ザッツ・エンタテイメント三部作からジュディ関連の映像を全て書き出すという無謀な事をやったので矢鱈に時間が掛かった。その後この日記を書いたりしていたらいつのまにか12時過ぎ。あーっ、今日も終わった。
12月20日（月）
寒い，寒い、物凄く寒い。なんとホンの少しだが雪が積もっているではないか。こんな事は久しぶりだなどと言いながら出社する。昼休みに外出している間に事務所の馬鹿ナマズがポンプのホースを外してしまっていた。この水槽では上部フィルターから落下する水によって酸素を取り込んでいる為、発見が遅ければ死んでいたかもしれない。ここが魚類の悲しさで自分が何をしたのかまるで分かっていないのである。いつも通に呑気な顔で餌をねだるだけだ。これから少し様子をみてまた悪さをするようなら何らかの対策を立てる必要があるだろう。夕方ポリプ水槽の水替えをする。夜、録画しておいた『イチか、バチか』見る。東三市という架空の市の市長を演じたハナ 肇にビックリ。上手いんだなぁ、これが。大工場をあの手この手で東三市に誘致しようとするのだがはじめは鼻持ちならぬ俗物と見せ掛けラストで実はこの人が誠心誠意市政の事を考えている良い人だったとひっくり返されるあたりが痛快である。客演で谷 啓もちょっと出てきて満足、満足。
12月19日（日）
だあっ、大雪だぜ。とはすこし大袈裟か。しかしここは福岡、この時期にこれだけ雪が降るというのは珍しい事なのだ。そんな中事務所の電灯のペンダントが壊れたのか紐を引っ張っても明かりがつかない。この状態だと来たお客様が気味悪がる事必定なので雪の中を買いに行く。途中熱帯魚屋によってナマズの餌を買いその直ぐ近くの量販店ミスターマックスへ。あ、しまった，忘れていた、今日は日曜、しかもボーナスの後。物凄い人出である。「このゲーム買う、買う」といって泣き喚く子供がいる、テレビかなんかの箱を抱えてにこにこしているオジサンがいる、新婚なのか炊飯器を見ているカップルがいる。店員も頭から湯気を出しながら接客していて正に阿鼻叫喚地獄。1時間ほど掛かって一番安い（2.000円也）ペンダントを買い、急いで事務所へ戻る。夜はいつものお楽しみディレクで「志村けんのだいじょうぶだぁ」。面白いんだけど、今日も“ご、5時の夫婦”のコントがない。全部録画してやろうと思ってビデオをセットしていたのに・・・。その後バーボン飲みながらレーザーディスクで『トップをねらえ』（笑）。これ見ると何時も思うんだけど最終話はアニメというより東宝特撮のノリだよね。ガンバスターの光線なんかもろ『宇宙大戦争』の宇宙戦闘機だもん。
12月18日（土）
寒い、寒いと思っていたら雪が降っているじゃないか。ちらほらしただけで直ぐに止んでしまったがはじめて冬の訪れを実感する（私は元来花鳥風月にウトイのであります）。さて今日はダイエットの中休み。昼休みカレー屋「CoCo壱番」へ行ってポークカツカレーを食う。早く食べたいとあせってソースをカツに掛け、辛味スパイスをしこたま振りかけてああ、このカツのとげとげが喉をちくちくちくちく刺激してもうたまらないのだ、この1食の為にダイエットしているようなものなのだと貪る。実に美味かった。ここのカレーを初めて食べた時にあんまりおいしくない、有体に言って不味いと思ったのがウソのようである。ところでとり・みきさんの『痛い話』にとんかつ食ってたら衣で喉を切ってしまい大量に出血して病院に運ばれた人がいるという話があったがあれは本当なのだろうか。その後事務所に戻ってから巧と打ち合わせ。明日管理しているアパートから引っ越す人がいるのでリフォームする為だ。実はこの部屋リフォームが済み次第、同じアパートの1階の人が移る事になっており更にその後に入る人がもう決まっている。いつもこんな風だと楽なんだけどな。夜はぼんやりテレビ、見たい番組があるでなく読みたい本があるのでもない。しごく退屈な一夜であった。あっ、グローバー・ワシントン・Jrが死んじゃったぞ。
12月17日（金）
仕事が暇だったので仕事関係、プライベート関係の年賀状を一気に作成する。いつもは届いた年賀状をみてやっと腰を上げるというものぐささであったが今年のオレは違うのだ。なんたってミレニアムなのである、1,000年に一度なのである。この論法でいくとオレが年賀状が元日に届く様きちんと書くのは1,000年に一度なのかと思われるかもしれないがまあ、深く考えない様に。さて今年の年賀状作成には弟がコンビニで買ってきた筆2000というソフトを使った。昨年はワードの年賀状作成機能を使ったのだが印刷するとズレ（笑）たり会社名が出てこなかったりしてうききき、もう出す、もうこれで出す（電脳炎より）と身悶えしていたのだがこのソフトを使うと印刷が美しくびしばし決まって精神衛生上まことにヨロシイ。あっという間に年賀状ができる。（いや、けっしてワードを誹謗するわけではなくて私の使い方がマズかっただけなんですが）なんか大仕事を終えたような気分だ（笑）。夜はディレクで録画しておいた映画『怪物の花嫁』を見る。これはあの悪名高きエド・ウッドの監督作品なのだがあれ、以外といいじゃん。確かにストーリーは粗雑だし、タコの怪物の犠牲者はぎゃあぎゃあ喚きながら自分で触手を巻きつけているし超人化したはずのべラ・ルゴシが弱い事、弱い事。これで世界を征服しようってのは少しばかり図々しくないか。でもね、最後まで退屈しないで見られましたよ、私は。『映画秘宝』で読んだよりは酷くないしセットも安っぽいながらきちんと作ってある。すこしエド・ウッドを見なおしたなあ、ぼかぁ。それにしてもべラ・ルゴシの演技のひどさには驚いた。『デビル・バット』とか見ているとここまで下手じゃないので（けっして上手いとは言えないが）やはりアルコールとモルヒネで相当参っていたのだろう。その後事務所にいってアミーゴス会議室のRT。2週間ぶりだったので楽しかった。
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