観 笑 亭 日 乗
3月31日（金）
朝イチで昨日倉庫にしまっておいたあのゴミを例のサイコ野郎のドアの前にドサッ。彼奴めはここ数日部屋を空けているらしいので夜の間、猫やカラスに荒らされないためである。倉庫からゴミを持ち出して車へ積み、管理物件まで行ってドアの前にずんと置く。面倒くさいのだがこれがまたキモチいいのよ（笑）。さて今日は新規のお客様は見えなかった物の引越しやらガスの工事やらで家賃の受け取りあたふた、あたふた。たいしたことない仕事なのだが精神的に疲れる。昼飯はまたダイエット食のとろろ蕎麦、少し飽きてきたのだけどこれも“エルサイズの腹”を直す為だ、仕方ないではないか。午後はリフォームの工事手配。タクミ呼び出しいろいろと打ち合わせ。なんとかかんとか終わらして夕食は牛肉とニンニクの芽の炒め物、アジ刺身、ハム、生野菜。それから別に好きでもないセリーグの巨人開幕戦などをうつらうつらしながら見てしまう。シャワーを浴びディレクの留守録をセットして再び事務所へ。残っていた書類仕事すませてアミーゴス会議室のＲＴ。ZUBATさんやのぶさんとぼそぼそ、1時まで喋る。帰宅して1時半にはベッドに入るがやはり眠れず録画しておいたＴＶ東京の「寿司、焼肉、ラーメン」の特集番組を見る。わはは、また勘違いバカ店主がいーっぱい出てきて笑わせてくれるぞ。中でも1番悪質（笑）だった北海道のなんとかいうラーメン屋、ラーメン屋の癖に中学生以下の子供立入り禁止、舌にあたるところが違うので客に蓮華を使わせないのだという。スープを丼から直接飲もうが、蓮華を使おうが味はいっしょだろう。たかだかラーメン屋が客にあれこれ指図するなんざ、粋じゃありませんぜ。食べ物屋としても下の下でげすな。この後スタジオでの試食と相成ったのだが我らがなぎら健壱、ふところからマイ蓮華を取り出しスープを美味そうに飲んで店主をむっとさせる。かっこいいぞ、なぎらっち！あまつさえ「僕は中学生でち」と繰り返し、スープから先に全部飲んでしまい後からメンをすするという暴挙をやらかしてくれました。彼もこのバカ店主によほど頭にきていたのだろうが、私も胸がすっとしました。やっぱりね、一人はこういう人がいないとね。
3月30日（木）
私の理想の部屋というものについて少し書こうと思う。広さはなるッたけ広い方がいい。床はもちろんフローリング、それも今ニスを塗りましたというぴいかぴかのやつじゃなくて黒目の重厚なカントリー（笑）風がよろしい。そんなワンルームの片隅にベッド。そしてこれが重要なのだが四畳半ほどもある木製の不定形のテーブルがどんとあってパソコンやらなんやらのワークステーションになっているのだ。キッチン・トイレ・バスルームは簡便なものでかまわない。シャワーのみでも全然ＯＫ。その代わりといっちゃなんだが部屋の中央には天吊りされたバルコの3管プロジェクターとヤマハのＡＶセンターを中心とした総額一千万にならんとするゴージャスなＡＶシアターが。これだけだとＴＶが見られないので別にプログレッシブＴＶとＢＯＳＥのシアターシステムを用意しなければならないだろう。そして壁面は全面を埋め尽くすかの如く本棚が並んでいて収容冊数は一千冊をかあるくオーバー。あ、忘れちゃいけない、巨大な180センチ水槽が2段スタックされていて良く濾過の効いた水の中でシルバー･アロワナとレッドテールがそれぞれ単独飼育されているのだ。そうして床には水替え用の排水口、ある扉を開けるとそこには溜め水用の120センチ水槽ともろもろの飼育用具が完備しているという・・・皆様、こういう事を具体的に考え始めるというのは基地外はいっている証拠であります。各々方、御用心くだされますよう（笑）。さていつも通り管理物件の見まわりをしているとまたあったのよ、昨日収集があったばかりなのに昼間っからすててあるゴミが！しかも燃えるゴミ袋なのに味ポンやらメンツユのビンが中身がまだ半分以上入ったまま大量につめこんであるのだ。日記には書かなかったけど先週も同じようなゴミがすててあったので怒り狂って捨てた人物を特定すべく中をあさる。俺ァ村崎百郎さんかい。両手をびしょびしょにしながら奮闘した結果首尾良く捨てた馬鹿野郎の名前が書かれた銀行の領収書を発見する事ができた。そいつを貼り付けたゴミ袋を件の阿呆野郎の部屋の前にばすと置いてやったぞ。ざまあみろ（笑）。夕食は刺身と焼き飯。その後「ＴＶチャンピオン でえく王選手権」を留守録しつつ事務所へ行って「らくだ ディレクターズカット版」をしこしこ書く。これを筒井康隆さんの「大いなる助走」風に表現すると・・・しこしこ、しこしこ、し、ううむ、どうもうまくいかんなあ、こしこ、しこ、中盤以降がらっと変えるつもりなのだがそのダイナミズムを表現するのがむずかしいよなあ、しこ、しこしこ、しこしこ、し、あ、そうだ、自然発生的に蘇らせるつもりだったが長屋の人々の仕打ちに怒った兄貴分がというようにするかな、しこし、うん、うん、これだったらあのギャグも使えるしな、しこしこ、しこしこ、しこしこ、ふふふふふ、しこしこ、しこしこ、しこしこ、しこしこ、う、ドピュ、ってこれは違うぞ（笑）。
3月29日（水）
ついにＩＳＤＮはじめちゃんになってしまったのだ。ＮＴＴのフリーダイヤルにかけて「ＩＳＤＮにしたいのです。ええ、ええ、ＴＡはあります。そしてアナログ回線のタイムプラスとテレホーダイを解約してアイ・iプラン3000というのを申しこみたいのです」と力強く宣言したのだ。とそこまではよかったのだがその後がもうイケナイ。この区域担当の係のヒトから工事日予約の電話が掛かってくるのだけれど最初は4月の21日。ちょっと間が空いちゃうけどいいかと思っていたら20日がアイ・i プランの切り替えなので1日早めてくれろという。早くなる分には構わんなと鷹揚に構えているとまた電話掛かってきて20日では遅いので19日にします、ああ、どうにでもしてと思ってＯＫしたらまた昨日電話かかって来てなんだかわからんが工事日は14日になりましたとのたまう。やれやれ、14日に工事して20日までアイ・i プランは使えないのだが仕方あるまい。怒ってみてもいいのだけれど、私自身仕事ではまさにこのような人間なので（笑）まあ、自分自身につばをかけることもないのですな。さて、今日はお休み。とはいっても月末でまったく金がないので何にもできぬ。午前10時ににやにやしながら起きてざっとシャワーを浴び、コンビニでコーヒー牛乳（のようなもの）と照り焼きバーガーを買って朝食とする。「帰ってきたウルトラマン」見て事務所へ行き、裏モノ会議室と2ちゃんねるをチェックして日記つけ。自宅へ戻って録画しておいた「恐怖の足跡」見る。これはなんというか“お前、いいから前見て運転しろよ”＋“シックス・センス”＋“志村うしろ、うしろ”をミックスしたような映画であった。予定ではこの後天神へ出て、福家書店で「封印」の続編を予約するつもりだったのだがよんどころない事情で断念。まったく残念である。その“よんどころない”用事を済まして床屋へ行き−私は髪を切るというのが面倒くさくて敵わん性質なので−1時間じーっと耐えたのであった。これで休日がほぼ終わり。ある種の人々にとってはつまらない1日なのでしょうがこれはこれでシアワセだったりするのです。
3月28日（火）
九州ウォーカー買ってみて驚いた。この改変期のスペシャル番組のつまらなそうなこと、つまらなそうなこと。デビ夫人の2時間スペシャルとかメチャイケの初の2時間生放送だとか、笑う犬の2時間スペシャルとかもうどうしようもなさそうな番組がずらずらと・・・。唯一面白そうなのがＴＶチャンピオン「大工（でぇく）選手権」とはまたどうしたことか。あーちくしょう、飲みに行って時間をつぶしてやる（笑）。今日は朝から大荒れ、春の嵐に黄砂現象が重なり、昼夜が逆転したのかと思われるほど。雨はだんだか降り、車は黄色く染まるというなんだかアー洗車しなくちゃいなけいよ、メンドクサイなもうといった態になる。そんな中でも健気に仕事。2件ほど問い合わせありばたばたと応対す。夕食はヒレカツ、無闇に安い天然ダイの刺身（笑）、昆布の芽、蕎麦。それからＴＶの「ガチンコファイトクラブ」を大喜びで見る。いやあなんですな、私というものはまったくの運動オンチであり想像もできなかったのですがボクサーのプロテストというのはそれほどまでに厳しいものなのですな。甘いと言われるかもしれないがプロテスト自体は割合簡単でほれ、鶴太郎だってライセンス持っているくらいだから、その後が厳しくなっていくと思っていたのである。プロテスト前のスパーリングでケンカ自慢の5人の内、僅か一人しか2ラウンドを戦えなかったのに正直驚きました。彼らとて短い期間であるが厳しい合宿メニューをこなしそれなりにスタミナ、技術を培っていたのですからね。うーん、ボクシングも奥が深い物よなあ。かといってこれで私がボクシングファンになるとかそういったことはまったくないのであるけれども。その後シャワーを浴びて録画しておいた「スタートレック・ボイジャー」見る。先週分1話のみと思っていましたが、興がのって結局3エピソード分見てしまう。就寝午前3時、それでも4時過ぎまで寝られない。あー、もうなんとかしてよ、俺の不眠体質、昨晩だって5時間しか寝ていないのだぞ。
3月27日（月）
バトルウオッチャ−パティオに触発されて霧島ナチ之助のホームページへ行ってみた。無論コンテンツなんか興味無いので掲示板だけを丹念に読む。そしたらですなあ、これが予想以上に酷い（笑）。霧島ナチ之助の片割れである若桜木氏、掲示板で突っ込まれたら日記で突っ込み返すという新戦術で応戦しているの。それも相手の発言を好き勝手に引用して（笑）。だいたい掲示板で突っ込まれたら掲示板上で応対するのがすじだと思いますがプロのそれも人気作家ともあろうものがこんな事をやっちゃいけませんなあ。こんなことならば掲示板を設置している意味がないしそもそもホームページなど開くべきではない。最近私はつくづく思うのだけれど作家や漫画家が自分ないしファンが作ったホームページ上でファンと親しくコミュニケートするというのはあんまり誉められたことではないのではないか。眠田さんやなをきさんのような例外もあるけれども多くの凡庸な表現者と仮に呼ぶことにするがファンの絶賛の声（もしくは今回のケースのように非難の声）をダイレクトに受けつづけるというのは創作活動においてマイナスにしかならないと思うんですけどね。ああ、これも栗本薫の「天狼パティオ」以来の悪しき伝統なのか（笑）。それにしても哭きの竜さんは相変わらずうまい。しつこいくらいに繰り返される“瑞納美鳳さんは全然悪くないんだな。”のフレーズが大きな効果を生んでおります。ちなみに私が読んだ霧島ナチ之助の作品は確か5冊。この点では私、哭きの竜さんに勝ちました（笑）。全部古本屋へ叩き売りましたけど。さて今日も仕事。火災保険の切り替え、物件募集、などなど。夕食はからし菜のおひたし、タイの刺身、マグロブツ。マグロブツを丹念に潰して醤油をかけ、多めにわさびをつけて鉄火丼モドキにして夢中で食べる。その後「ＴＶタックル 超常現象スペシャル」あー、この番組もうだめだな。なんで否定派に催洋一なんか呼んでくるんだ。声がでかくて気が短いのでＴＶ的にはオモシロイのだろうがろくすっぽ反証せず、ただインチキだと叫ぶばかりでないか。大槻教授もキッチュも似たような物でＵＦＯビデオを飛行機だと断定し、いやオレもそうだと思うけど（笑）断定したまんまでまったく検証しないのである。そんなもん、近くの空港にフライトスケジュールや飛行コースを問い合わせればすむだろうに。また日本の透視能力者、スタジオではまったく能力を発揮できず逆にたけしが洞察力によって品物の由来をずばずば当ててしまうというテイタラク。アメリカ一というフレコミの能力者の実験も番組では一応の成功とされていたがあれはどうとでもとれる絵の書き方をしていただけに過ぎないのじゃないか。階段ト屋根ハ必ズカキマスみたいな（笑）。やたらに喋って視聴者をその気にさせてしまうテクニックはやはり大したものだと思うが。その後池波正太郎「食卓の情景」読了。考えあぐねたあげくに“あぐねきる”とか映画を“見物”するなどの言葉づかいがとてもよい。オレも日記で真似すっか。
3月26日（日）
学生時代、東京でこんなニュースを見た事がある。「地方の奇習 2年に一回しか葬式をしない村で葬儀屋が一家心中！」熊本県の話なんだけれども選りによってそんなところで葬儀屋を営む人もどうかと思うが地方のキシュ−はないよな。キシュ−は。ヤコペッティの映画じゃないんだから。お前ら、地方を馬鹿にしているのか、熊本県民を馬鹿にしているのか。福岡県民だって、熊本県民だって、青森県民だって、栃木県民だって、オケラだって、カエルだって、アメンボだって、みんな、みんな、生きているんだ、友達なんだ。私はいたく憤慨したものである。今日はいつもどおり仕事。夕方管理物件の見まわりしたらああ、やれやれゴミ捨て場にプランターやら植木鉢が燃えるもの専用のゴミ袋にいれてすててあるぞ。そりゃあプラスチックなんだから燃えないことはないけれども有毒ガスが発生しちゃうぞ、そんなのすったら頭がくらくらするぞ（笑）。泣きながら持って帰って事務所の倉庫で保管する事にした。夕食は水炊き。鳥その物よりもスープが美味い。少な目のゴハンにそのスープをかけて醤油をちょっとたらしてはふはふと・・・。久しぶりに口腹をいたした。その後録画しておいた「怪奇大作戦 光る通り魔」おどろおどろしいタイトルに反して実際はただのモテナイ男の悲しい物語でした。続けて「志村けんのだいじょうぶだぁ」見ながら改作落語“らくだ ディレクターズカット版”のギャグを幾つか考えメモをとる。シャワーを浴びてまたまた録画しておいた「メレンゲの気持ち」私はいうまでもなく雅美姐さんと松本明子が好きなんだけど、この番組に限っては水野真紀嬢目当てで見ているんだよね（笑）。私はドラマというものを一切見ない人間なのでこの番組見るしかないのです。ああ、一度でいいからこういう美しくて頭の良いひとに「取りあえず後ろ手に縛り上げてローションを塗ったくり左の乳首を洗濯バサミで挟んでくれませんか、それから布団たたきで尻をかろく叩いてください。ああ、蚯蚓腫れができると困るので本当にかるくですよ」とコトコマカに指示してその挙句に「アンタって本当にどうしようもない変態なのね」って物凄く軽蔑した目つきで見られたいよなあ。
3月25日（土）
2ちゃんねるにこんな書きこみがあった。＞昔から裏モノの発言ってのは、発言
内容よりも、誰が発言したかっていうことに重きがおかれているんよ＜だったら俺の立場はどないなるんねん（笑）。昔からっていうけど俺が発言し始めてからまだ1年ちょいだぞ。おらあ、悪いけど裏モノの為にいろんな本を買ったり日頃から何かオモシロイ事があればメモしたり人から見ればたいしたことないかもしれないけどいろいろ努力をしているし受ける為ならばオノレの恥をさらすのも厭わない姿勢でいるのだぞ（笑）。現在の発言内容を見ている限り他の常連の方々も同じであろう。それを発言内容よりも誰が発言したかってことに重きがおかれていると簡単に片付けられちゃたまりませんわ。ぷん、ぷん。いや、待てよ、こんな事考えているということは俺自体が独善的ということではないか、俺が今なすべき事はただただオノレの技量を磨く事ではないのか、思いあがってはいけない、精進すべし、精進すべし（笑）。それからいろいろと物議をかもしている金成さんの発言についてだが正直私も全面的に賛成とは言えませんよ、でもね、その一方であの悲劇の旦那が出てくるとうんざりしてＴＶのチャンネルを変えてしまう私がいるというのも事実なんです。やはりここは唐沢さんが仰ってたように金成さんの発言が気に入らないなら旦那擁護のツリーをたててしまうと言うのが本筋ではないでしょうか。“そんな事書くな”からは何も生れてこないと思うのですよね。ああ、こんな事書いているとまた2ちゃんねるで“唐沢萌えのきしょい取巻き”とか言われてしまうかもしれないなあ（笑）。さて今晩はＡＩＱの定例会議いつもの場所、何時もの時間に俺、獅子児氏、ちゃか・ぽこ氏、ぴんでん氏、魔朱妲愛普羅氏が集まる。アミーゴス公演についていくつか実際的な話をしたあと、例によって本当に下らない事柄をエンエンと・・・。いやこの“下らない話”をしたくって会議やっているようなものですけど（笑）。その後ちゃか・ぽこ氏の部屋にいって「ビゲン」（といってもヘアカラーではない。お分かりだと思うが戦闘機のことである）のビデオ見せてもらう。ううむ、私が1番最初に買ったビデオソフト「ブルーエンジェルス」がまた見たくなってきたぞ。
３月24日（金）
いやあ、昼飯の時に「漫画ゴラク」買ったんですけどね、勿論「酒の細道」を読む為なんですが、これが大失敗。今週のお題は池波正太郎のエッセイにちなんで“日本酒ととんかつ”だったんです。もう生来の揚げ物好きである私はその日の午後をああ、とんかつ、とんかつ、とんかつと考えながら過ごす羽目になってしまったわけです。こういう日に限って夕食がかつおのたたきだったりするんですね。まあ、それはそれで美味しく食べるのが私の悲しい性なんですけれど。さて仕事の後本屋へ行って件の池波正太郎「散歩の時に何か食べたくなって」（大文豪にしてはあまりにそのまんまのタイトルですなあ）を求める。ＴＶ見ながらぼんやり読んだのだがいやあ、いいなあ、オリムピック（笑）以前の東京に思いを馳せながらかすかに残された東京の古い町並みや京都で悪戯に豪奢でない落ち着いた食べ物屋で一献の酒と共にお気に入りの食味を味わう。憧れますねえ。100円回転寿司やラーメン屋の間抜けな店員に怒ったりする私には真似の出来ないカッコ良さ。よーし、決めた、来週の休みには天神のちょっと有名な蕎麦屋へ午後遅く行って卵焼きと焼鳥で1杯やってもり蕎麦でしめるというのをやるぞ。以前蕎麦通を気取るのをそ馬鹿と呼ぶことに決めたがそんな事はどうでもいいのだ、もうすっかり忘れてしまったのだ。つまらぬ事（笑）を考えたのちアミーゴス会議室のＲＴ。コーヒー飲みながら午前1時まであれやこれや話す。それにつけても揚げ置きのひれカツに（あっ、元に戻ってしまったぞ）市販のトンカツソースをかけて和辛子をしこたま塗りつけて安物のべほんべほんに柔らかいフランスパンに挟んで食いたいぞっと。
3月23日（木）
セブンイレブンのとろろ蕎麦が小改修されて格段に美味しくなった。以前にはなかった白髪ネギが加わって味にキレ（笑）が出てきたのである。これならばダイエットの為に昼飯をこれひとつで済ましてもそうカナシイ気持ちにならなくてよろしい。ここで私流のとろろ蕎麦の食べ方を紹介しておくと・・・。まず蕎麦にツユをかけて付属の山葵を絞り込み丹念に掻き回して蕎麦、ツユ、山葵の一体化を図る。ここで手を抜くと固まりのままの山葵をすすりこんでしまいエライ目にあうので慎重に行いたい。十分に掻き回したら細切りのキュウリや白髪ネギを散らばり方が均一になるよう注意深く配置する。そして蕎麦にそれらの具をからめつつゆっくりゆっくりと食べるのだ。ここであせってはいけない。うっかり性急に蕎麦をすすりこんでしまうと満腹感が味わえず夕食までの数時間いわれのない飢餓感に苛まされることとなる。少なくとも5分はかけよう。時間をかけて蕎麦を楽しんだら今度は残ったツユにとろろを落し込み無闇に掻き回す。なんだか掻き回してばかりだがここでツユととろろの完全なる一体化を行う事によって唯のとろろが数倍にも美味くなるのだ。納得のいくまで掻き回したらはやる気持ちを押さえて蕎麦と同じくゆっくりぞぞぞっと音を立ててとろろをすすりこむべし。ツユととろろが喉のあたりをやわらかに刺激しつつのるのると下っていく感触を存分に楽しむのだ。そして細ネギの一片も余さず平らげたら割り箸を折ってプラスチックケースの中に入れてキチンとフタをしてゴミ箱に放り込もう。最後の締めだ、この後片付けの出来不出来によって食事の価値がきまるといっても過言ではない。注意に注意を重ねて慎重に遂行されたい。さてやっと見られましたよ「銀座旋風児 目撃者は彼奴だ」 あれ、旋風児の助手役だった宍戸錠が出てないぞ。代わりに小沢昭一が助手になっていて役柄自体がコミックリリーフになっている。ちょっとがっかりして見ていたらなんでも先代の助手であった宍戸錠は今は北海道で独立開業しているらしいことが判明。こういうディティールの細かさがウレシイのよね。あと銀座旋風児こと二階堂卓也は相変わらずカッコイイのだがどうも抜けているのですな。チンピラと立ちまわりしつつカッコつけてヒロインなんかにさあ、ここは僕にまかせてお逃げなさいとやるのだがその後たいていに逃げたヒロインが敵に掴まってしまうのだ。旋風児「しまった」と呟いて慌てて救出に向かうのだがならば最初から自分の目の届くところにおいておくがいいじゃないかと考えてしまうのです。この映画見終わったところでぴんでんさんからＴＥＬ。Ｈ川氏のパソコンの件なのだがダイヤルとパルス回線の設定が間違っていた由。道理でニフティにアクセスしようとしても回線がビジーになってしまうはずだ。これでなんとかインターネットにはつなげられるようになったそうでまずは目出度い。ぴんでんさん、本当にお疲れ様でした。後もう少しです（笑）。
3月22日（水）
神田うのがヘアヌード写真集を出すとか出さないとか。もしこれが発売されれば私にとって江角マキコ以来の実用性に乏しいヌード写真集ということになりますな（笑）。そいで持って記者会見とかして「青春の記念です」とか億面もなく口にしちゃうのだろうな、この野郎。最もおいおい、これはハメ撮りじゃないかと万人を失笑させたような写真を写させておいて記者会見の席で泣き出した管野美穂とか肛門まで見せている（松村邦洋情報による）くせに同じく記者会見で突然“I
don`t wanna talk with you.”と英語で叫び出した藤田朋子よりよほどましであるが。このヘアヌードというものはやはり“宮沢りえ”がハシリだと思うのですがこのころは確かに“美とエロスの祭典”というかなんというか一昔前のスゥエーデンみたいなイメージがあったヘアヌードが今や単なる話題づくりにしか過ぎなくなってしまっているのですな。これをヘアヌードの価格破壊と思うのは何も私だけではありますまい。さて今日はお休み。午前中事務所にいってホームページの更新やら裏モノ会議室を覗いたりする。それから車でＤＶＤレンタルの店へ。途中かねてから気になっていた100円回転寿司へ寄ったのだが・・・。いや、ネタは悪くないんですよ、そこそこいけるんですが何しろ極若手の職人さん達が握るシャリが甘ったるくて柔らかいのなんの。おらぁ、歪な寿司なんて初めて見たぞ（笑）。そしていっぱい食えないようにする為か矢鱈に山葵がきいているのですね。こんな店はひとつ赤坂尊子さんを始め伝説の大食い戦士達に大挙して来襲してもらって食い倒していただきたいなと思うのです。ＤＶＤレンタルの店もお目当ての「マトリックス」が借りられずがっかり。仕方ないので天神へ出てビックカメラでセルＤＶＤ買ってしまった。ついでに福家書店で牧野修「リアルへブンへようこそ」求める。帰宅してコーヒーを入れてソファーに寝っころがってゆっくりと「リアルへブンへようこそ」読んだ。ああ、なんて幸せな私。夕食は地鶏のたたきと生野菜。ビール1缶飲んでマグロネギトロ丼で締め。ああ、ああ、この幸せが信じられない。その後「マトリックス」鑑賞。期待しすぎてました（笑）。ネタバレの嵐を掻い潜ってストーリーをほとんど知らないまま見て本当によかったです。
3月21日（火）
うう、眠い、昨晩は3時過ぎまで寝られずしかも眠りが浅くて3篇か4編の夢を見てクライマックスの度に起きてしまう。それが笑える夢であればいいのだが何やら化け物に追いかけられるとか地球上で生き残ったのは俺一人とかオメガマンチックなやつばかりで疲れる事夥しい。呆然として8時半に起きだしシャワーを浴びて事務所へでる。近くの住宅建設会社よりこの春分譲を開始したマンションのお客様がその部屋を貸したいと仰っているのでその管理をお願いしたいとの申し出あり。めったにないチャンスなので喜ぶが何せ今まで管理していたところが7万円くらいの普通のマンションであり家賃14万円相当の高級物件は扱った経験が無いので慎重にならざるを得ない。即答を避け、先輩のとある不動産屋さんに話を聞いたりその地域の家賃相場を調べたりして夕方先方へ連絡する。さあて、うまくいけばいいのだが。夕食はコンビニの酢モツとサラダ、スパゲティ・ミートソース。自分で茹でたのだがついつい量を多くしてしまって満腹になる。その後録画しておいた「踊る さんま御殿」。「仮面ライダークウガ」主演のなんとかかんとかジョーという役者が出ていたのだがまったく人の話を聞かないタイプだったので大笑い。ただ、およそ「仮面ライダー」など見た事もなさそうな女優が「ライダーのイメージが壊れるわあ」などと言っているのに本気で腹を立てる（笑）。
3月20日（月）
ＴＶチャンピオン 「大食いオールスター」で見事に優勝した岸義行氏のホームページを見つけた。他の大食いスターのプロフィールや大食いに関するコラム集などなかなか充実している。なかでも氏の大食い日記は必読です。なんでも大食いメニューのチャレンジャーってのは店によっては酷くソマツに扱われるとか。曰く「混んでいる時にはくるな」「いつぐらいだったら空いているんでしょうか」「分からないよ、そんなこと」別に岸氏の方からこれこれのメニューを30分で食ったらお金をくださいと申し込んでいる訳ではないのにね（笑）。また相当まめな性格らしくＴＶのあらゆる大食いネタをチェックしているそうだ。深夜の「ココリコA級伝説」までチェックしているのには正直呆れた。ううむ、やはりヘンな人ではあるなあ。最も選手のそのヘンさ加減が大食い選手権の魅力でもあるのだけれど。今日の夕食は出来合いの天ぷら。レンジで温めた海老天などを齧りつつビールを飲み、漬物でゴハンを食べる。その後録画しておいた「スタートレック ボイジャー」見る。今回は定番のタイムスリップネタ。事故である放射線に汚染されたケスが死の直前から生れる前まで段階的にタイムスリップしてしまうというもの。ＳＴ得意のネタだけに今回も実に面白い。しかしオカンパ人というのは立ったままの姿勢でしかも変な所から赤ん坊を出産していたけど、それほど身体構造が異なった種族が地球人との間に子供を作れるのかいな。それからシャワーを浴びて「喧嘩ラーメン」「コント55号 俺は忍者の孫の孫」を続けて。「喧嘩ラーメン」、原作のマンガではそう感じなかったけどばりばりのヤンキーがおぼつかない手つきで作るラーメンは実に不味そう（笑）。竹内 力や相川 翔が食べに来るラーメン屋というのもいかがなものか。ただラーメン評論家の円城寺に萩原流行が扮していて期待にたがわぬ怪演を見せてくれる。これだけで見た甲斐があったのいうもの。「コント55号 俺は忍者の孫の孫」はやはりというかなんというかの大駄作。マスコミの人気者となって政界進出を目論む甲賀忍者の末裔、坂上二郎に嫉妬した伊賀忍者の末裔萩本欽一が忍術を使ってあれやこれやと妨害を試みるがことごとく裏目にでて・・・。ストーリー自体が詰まらないよな（笑）。途中二度ほど寝てしまいました。
3月19日（日）
皆さん誤解しておられるようだが、私はジェームズ・キャメロンの「タイタニック」がキライな訳ではない。ＬＤだってちゃんと持っているしこの映画を見て感動のあまり泣くのもさして悪い事とは思わない。私が嫌なのはこの映画をつばを飛ばして絶賛し、「あなたももっと“タイタニック”のような映画を見るべきです」と真顔でいう奴とか、オレがあれが世界最初のカーセックスだなと言ったら目を三角にして怒り出した女とかそういう奴らなのですな。それからタイタニックで泣くのは許せるけれども「アルマゲドン」を見て本気で泣いたとかいう人達は相当におめでたいと思うのです（笑）。さて今日は日曜日であるけれども仕事。数件のマンション探索依頼が入り午前中忙しく動き回る。午後も似たようなもので結局帰宅は8時となった。夕食はコンビニで買った冷凍餃子と出来合いのレバーの炒め物。ビールを飲みこれまたコンビニで買った昆布の佃煮でお茶漬けを食って締めとする。その後ディレクでお楽しみ「怪奇大作戦」の「死神の子守唄」と「吸血地獄」 10人のムスメが旅にでたあ、10人のムスメが旅にでたあ、滝にうたれて一人目が死んだあ 本当に聞けば聞くほどいやな歌である。なんとかして携帯の着メロにしたいものだ（笑）。続けて見た「吸血地獄」は“タイアップ大作戦”らしく大分の別府でロケした豪華版。毎回擬似科学的ながら一応謎を解決してみせるＳＲＩが珍しく謎を謎のままほっぽり出してしまっている。
3月18日（土）
私の住んでいる地区には子供会による廃品回収という制度がある。地域の子供会が中心となって古雑誌や、空き缶などを集めて回るのだ。子供たちがリヤカー引いてわいわい取りに来るのである。まったくの無料なので便利な事この上ないのだが、夏の暑い盛りに小学校低学年くらいの子がふうふういってリヤカー引いているのを見ると山椒太夫や角兵衛獅子の親方を連想させてどうも落ち着かない。これでそれなりに収益があればうーん、役にたっているんだね、頑張るんだよ、子供たちと優しくなれるのだが、公称499円の利益だったりするのですね。まったくの善意で行われているのは重々承知なのだがもしかすると黒幕がいてこれで私腹を肥やしているのかもなどとつまらぬ事を考えたりしてしまうのだ。他のところでも行われているのかな、この制度。さて今日は午前中、ちょっとした用事で福岡空港へ。その帰りにＤＶＤレンタルの店へ寄ってみたのだが新譜は「さまよえる魂たち」と「マトリックス」のみ。ＰＳ2の発売でＤＶＤの普及に拍車がかかっているのにこれじゃどうしようもない。せめてジャッキー･チェンの「WHO
AM I？」ぐらいはレンタルするべきだろうし、アニメやＡＶもラインナップに加えなくちゃね。レンタルＤＶＤの棚の寒さはなんかハイヴィジョンＬＤを思い出させるのだ（笑）。最もレンタル中になっている「マトリックス」を見ながら半年前はＤＶＤ持っている奴が少なくて新譜でも借り放題だったのになあと考えているのだから矛盾しているというかなんと言うか・・・。夕食は出来合いの牡蠣フライと白身フライ。3パック1,000円の刺身（ウニ、アジ）が意外といける（笑）。その後録画しておいた「ナイナイ」あーあ、つまんねえなっと。
3月17日（金）
家にあるＴＡ確認したのだがうまい具合にＤＳＵがついているようだ。私はＤＳＵというのはどんな装置でどんなハタラキをするのか、ちいとも分からないけど、ＮＴＴのパンフレットによるとＩＳＤＮ回線に必須なのだそうである。ともあれこれで何の障害も無くなったので連休明けにも申し込んじゃおうかしらん（笑）。さて今日はうれし恥ずかし金曜日なのであるが、いつもどおり仕事。お客様の応対や物件の下見などいろいろ。相変わらず融資や携帯のセールスが多くてかなわない。昼飯は近くの“マキイ”というスーパーで買った500円の寿司パック。これが無闇に美味いのよ。“魚屋さんの寿司”という商品名がついているだがネタのマグロ赤身やタイ、ハマチがぷりぷりしていて堪らない。ヘタな回転寿司にいって1000円（プラス消費税）使うならこのパックを二つ買ったほうがいいくらいだ。唯一の欠点は量が少ないということなのだけど、まあダイエット食と考えれば宜しい。でもこんなオレってちょっと貧乏くさいかな（笑）。夜、事務所でネットサーフィンをしながらちょくちょくアミーゴス会議室を覗いてみるがいっかなＲＴははじまらず、がっかりして帰る。そういや明日から三連休だもんな。みんな予定があってそんな遅くまで起きてられないんだな、予定なんか何も無くって明日も仕事というのは俺くらいなんだろうな。そう考えるとすこし悲しくなった。
3月16日（木）
ＮＴＴからＩＳＤＮ回線のパンフレットが送られてきた。うーむ、ＩＳＤＮにはi・アイプランという値引き制度があって定額料金3.000円/月を支払うと7.500円分まで利用できるのだそうだ。うかつにもこの制度をしらなかったので早速私の心の中の悪魔が騒ぎ出した。「アミーゴスチケット代の代わりにもらったＴＡがあるのだから切り替えなはれ、2.800円の工事料金だけでデジタル回線が手に入りまっせ」「うーん、どうしようかなあ」「切り替えなはれ、切り替えなはれ」「思いきって切り替えちゃおうかな」「切り替えちゃいなはれ、切り替えちゃいなはれ」あ、ソレソレ。朝っぱらから踊ってしまった。さて、今日は保険打ち合わせ、管理物件の水道検針、以前マンションを紹介したお客様に駐車場の手配などなど。帰宅は8時半であった。それから焼き魚、カツオたたきの夕食を食い、ＡＶアンプをたっぷりプリヒートしてやって万全の体制で「オースチン・パワーズ 私をシャグしたスパイ（笑）」を見る。なるほど、前作よりちょっと“オシャレ”の方へ傾いてしまった様ですな。映画秘宝で割と厳しい意見があったのも頷ける。でもね、私この映画ね、好きですよ（笑）。オープニングの無駄に凄いＣＧから大笑いで、複雑なタイムパラドックスをあっさりと切り捨ててしまったストーリ−も好ましい。ましてミニー･ミーの危ないおかしさやオースチン、Ｄｒ,イーブル、ファット･バスタードを見事に演じ分けたマイク･マイヤーズの芸の凄い事。本当に手をかけて作りこんでいるよなあ。ちなみに私が1番笑ったのはあのテントの影絵のシーン。もうこれだけで私がどんな人間か分かりますね（笑）。ただ、ひとつ不満を言えば、オープニングで裸でホテルの中を闊歩するオースチンの股間をスタッフクレジットが上手い具合に隠すのだけれどここで美女を見たオースチン、思わず巨大化した一物に会わせてクレジットも縦に伸びるというギャグが欲しかったですねえ。その後、シャワーを浴び、イキオイに乗って「コント55号 人類の大弱点」見る。萩本欽一が詐欺師、坂上二郎が人の良い刑事役なのだが話の作り方を間違えているよな。相変わらずちーとも面白くない。二人の会話に55号らしさがほのみえていたのがせめてもの救いか。
3月15日（水）
買わないつもりだった今月号の「アクアライフ」、水草の綺麗なレイアウト写真が沢山載っていたのでついつい買ってしまう。もう水草を止めて久しい私だがこんなのを見ているとうーむ、180センチ水槽を買ってレッドテールを移し、120センチ水槽で水草やるかあなどと考えてしまうのがコワイ。そんなお金は無いくせにね。まあ、そんな事を考えさせるほど良く出来た水草水槽というのは美しいと御理解ください。さて今日は休み。夕方「まんだらけ」に行く予定にしていたので近くのまんが喫茶でだらだら時間を潰す。2時間ほどいて読んだのが「なんと孫六」とか「ワイルド7 千金のロード」だったりする訳です。その後バスで天神へ。ビックカメラで予約しておいた「オースチン･パワーズ･デラックス」を受け取りいつもどおり福家書店、丸善書店と回ったのだが・・・。サブカル系の棚のところでカップルがいちゃついてやがる。しかも女のほうが平積みの台の上で本を広げているのですねえ。皆さんにもお分かりになるだろうが私はモテないのでカップルというのは大嫌いであり、もちろん敵だ。同様に本屋で荷物を本の上に置くやつとか迷惑なことをしているやつも許せないのである。その二つがこともあろうに丸善書店で合体したのだ。言うなればこのホームページに伊藤剛氏と所長が手を組んで攻めてきたようなものである（笑）。しかし私は博愛主義者なので悪い目付きをするだけに留めておいた。丸善を出ていよいよ「まんだらけ」へ。入口にいきなりコスプレの女のこがいて少々驚く。何を隠そう私はコスプレ見るのが生れて初めてだったのですね。これまで綾波レイ始めました式の風俗店というのは何がいいのかと思っていたのだが今日を境に考えを改めました。あれはあれで、なかなか、その、なんだな、ソソるものなのですな（笑）。各階を時間をかけてゆっくり回りちばてつやの「少年よ、ラケットを抱け」（笑）3冊買う。「まんだらけ」出てしおやさんに電話するものの、仕事で出て来れないそうで誠に残念。しかし生ビールへの思い断ち難く「テムジン」で餃子一皿、牛さがり、生ビール2杯を腹に収めて帰宅する。さらにウイスキーを飲みつついつもの「ここがヘンだよ、日本人」見てしまう。今日のお題は「いじめ」であり全編くらいムードになるかと思っていたのだが、途中で「ヘンと言われていじめられた」と涙の告白をした中一の少女、フラがあって無闇におかしい。妙に興奮して「アンタ、タレントになりなさい」と叫んだテリ−伊藤に久しぶりに納得できた。たまには良い事いうのね、この人。
3月14日（火）
今日はホワイトデーだ（笑）。どうでもいいことだが食事の時にお袋が私の顔を見ながらしみじみと「アンタが女だったらもうとっくに結婚しているだろうにねえ」と言った事がある。これでイヤミじゃないところがコワイのだがこちらももう36年の付き合い、すぐさま「そりゃ結婚できたかも知れないけどいっしょに飯食ってるってことは出戻りだったりして」と切り返したらものすごく嫌な顔をされた。さて今日は火災保険の手続き、物件整理、お客様の相手となかなか忙しく過ごす。昨日のような突発事はなく定時に帰宅できた。夕食はアスパラガスの酢の物と豚汁。あーんどビール。2日間のの断酒後のビールの美味い事。その後ＴＶ見ながら松岡圭祐の「千里眼」読了。この人の前作「催眠」は“本の雑誌”か何かで紹介されていたので期待して読んだら唯の基地外の女の人の話でがっかりしたことがあってもう買うまいと思っていたのだが他に買う物もなくってついつい買ってしまったのよ。まさに活字中毒者の悲劇でありますな。その「千里眼」面白く読んだもののツッコミどころが1杯。首相官邸に対するテロの後で送られてきた謎の電子メール（表現が古臭いですな）を「映像ファイルになっているので動画が記録されています」といってほいほい開いてしまうのだ。ウィルスチェックぐらいしろよなあ。ラストの空中戦も主人公が出っ張って行く必然性まるでなし。劇中でとある人物のカツラについてしつこく言及されていたので何かの伏線になっているのかと思っていたらそのまますとんと終わってしまった。ひょっとして続編への伏線だったのかしらん（笑）。おまけに小説と映画のクロスオーヴァーと称して巻末に裏設定の解説などがあるのだがただただ面倒くさいばかり。こんなんで（笑）映画化されるんだから（しかも主演が“水野美紀”）邦画界が廃れるのも当たり前だよなあ。
3月13日（月）
ＰＳ2周辺が喧しい。何やら旧ＰＳのコントロールパッドではんはんふんふんと操作するとリージョンコードフリーになるらしいのだ。余りの都合の良さにふとソニーが意図的にしかけたバグではないかと思ってしまったくらい。最も、これまでリージョンフリーの機種では再生不可能だったＦＯＸの「メリーに首ったけ」などのソフトが再生できる訳ではないらしいので状況的にはあまりかわらないのだが・・・。さて今日、管理物件に新しい御客様が入居された。やれやれ一安心と思っていたら午後7時過ぎに台所の電気がつかないという苦情が来る。おっとり刀で駆けつけると何のことはない、御客様が持ちこんだペンダントの故障であった。一時的に事務所の余っているペンダントを貸し新しいのを買ってくださいと説明する。そんなこんなで帰宅は8時半。それからマグロの赤身、ニンニクの芽の炒め物で夕食を取り9時から「ビートたけしのＴＶタックル」見る。ガングロ女子高生がらみの話題でヒロミに向かって「あの化粧は暴走族の竹やり、デッパと同じですよ、誰もカッコイイとは思ってないんだから、それでも乗っていたんでしょ」と誠に失礼千万なことを口にする我らが岡田斗司夫氏。か、かっこいいー（笑）。その後シャワーを浴びて小林旭の「銀座旋風児」見る。よんどころない事情があって第2作「黒幕は誰だ」を先に見たのだがストーリーがシンプルな分、「銀座旋風児」の方がいいですな。この作品では小林旭扮するところの二階堂卓也は完全にオバサマ達のアイドルであり街角で立ちまわりを始めるとすぐさま人垣が出来て「あ、あれはセンプ−ジよ」「カッコイイわねえ」「しびれるわあ」などの声が飛び交うのである。昨日の日記で三下ヤクザが「あ、銀座旋風児」と驚くのはオカシイと書いたのだがこの人気ではむしろ自然なことなのですな。俯いてオノレの不明を恥じた次第。余談であるが事務所で飼っているレッドテールキャットが昨日12日で飼育日数が丁度2年となった。どうでも良い事だけど記録しておかないと忘れちゃうからね。
3月12日（日）
唐沢さんの日記が更新されていない。毎日昼休みに飛びつくようにして読んでいるのでとても寂しい。夕方までついつい何度もアクセスしてしまう。しまいには“サワリまくり”の石田三成に「お前がサワってばかりいるから更新されないんだよ」と変な風にやつアタリする始末であった。さて今日は数件の問い合わせあるものの案内までも行くことができず少々落ち込む。夕方8時まで粘ってみるがやはり来客なく肩を落として帰宅する。夕食は肉じゃがと特売のウニ。「クッキングパパ」よろしく“少量のウニでもゴハンに混ぜ込めば十分楽しめるのだ”と言うわけでウニ丼にし、ビール替わりの麦茶で掻き込む。仕上げは熊本自然卵の卵かけゴハン。なんというかごく普通の卵でありました。その後ディレクで録画していた「怪奇大作戦」、小林旭「銀座旋風児 黒幕は誰だ」を続けて。はじめて見た「銀座旋風児」だがこれがかっこいいのよね（笑）。でもあんまりカッコ良過ぎて“クリフハンガー的シチュエーション”になっても全然はらはらドキドキできないのが欠点と言えば欠点か。映画の冒頭で小林旭が登場すると殺し屋の一人が「あっ、銀座旋風児」と叫ぶのにも大笑い。そんなに有名人なのか（笑）。それからグインサーガ71巻「マグノリアの嵐」読了（笑）。ヴァレリウスが「オレは夜叉になるのだ」なんて言ってたけどこれはいかんだろう。以前の栗本薫ならばグインサーガ世界中の神々や悪魔の名前を使ったろうに。また怪奇現象や魔法がでてくると途端に描写が安っぽくなるのは頂けない。ラストのオチなんてがっかりだ。ストーリー的には面白いのだがﾞなあ。
3月11日（土）
今日は朝から事務所向のコンビニに2チャンネルでいうところの“ドキュン系”の人達がたむろしていた。いや、たむろしているのはかまわないのだがびりんびりんとバイクを空ぶかしさせたりしてうるさいのなんの。普通この手の人達が出没するのは深夜なのでなんでかなあとおもっていたら近くの中学校で卒業式をやっていたのですね。つまり後輩だかなんだかに自分達の勇姿を見せにきていたらしいのである。結局このびりんびりんは昼まで続き卒業式の終了とともに彼らも風のごとく走り去って行ったのでした。さて今日は管理物件に入るお客様が部屋を見に来る予定だったのだが約束の午前11時になっても姿を現わさない。そのまんま1日が過ぎる。まあ、よんどころない事情があったのかもしれないけど大家さんの手前もあるので電話くらいしてほしかったよな（笑）。午後8時、とある場所でぴんでんさんをピックアップして東区のはずれのＨ川氏の自宅へ。Ｈ川氏のパソコン、エロゲーマニアの友人から譲りうけたそうなのだがハードディスクがほとんどその手のゲームで占められておりちょっとびっくり。1.5ＧＢの内1.45ＧＢ以上が使われているのですな。ぴんでんさん、これは凄いと言いつついらないゲームやら画像を削除しウインドウズ95を再インストールする。しかしディスプレイドライバの設定がうまくいかなかったのか再起動せず、電話かけたりマニュアルひっくり返したりコーヒー飲んだり悪戦苦闘。とはいっても私はなんにもできずただぼんやりと“ああ、タバコがすいたいなあ”と思っていただけなんだけどね（笑）。その後なんとかうまくいってニフティの入会まで漕ぎつけたのが12時過ぎ。慌ててＨ川氏宅を辞してぴんでんさんを送りかえりついたらもう午前1時でした。その後風呂入ってＣＳの「怪奇大作戦」録画予約して、ビール飲みながら途中“マキイ”で買ってきた500円の寿司をつまむ。この深夜の一人酒盛り、パックの寿司が美味くてついつい飲みすぎてしまいました。
3月10日（金）
また変な夢を見た。ＳＦ大会の会場にいるらしいのだがどうも地方のホテルの宴会場のような所でちまちまと100人ぐらいの人間が動き回っていてひどく貧乏クサイ。本当のＳＦ大会を知らないのでこれは仕方ないのだが会場で会った人が九州は福岡の人であると分かるなりＡＩＱのスタッフにしなくちゃとあたふたするオレというのは如何な物か。ちょっと悲しすぎやしないか（笑）。さてとある不動産屋よりお客様の紹介を受けたのだがこれが若い男の兄弟であった。上が21歳でスポーツインストラクター、弟が19歳、保証人は父上らしいのだけど現在の居住地が沖縄県那覇市、言い様のない不安にかられて大家さんと相談して断ってしまう。過去この手のお客様に何度も痛い目に遭わされたからだが後でこんなことしていいのかと酷く落ち込む。せめて兄の方が24歳くらいで勤続3年目だったらなんとか出来たのだがなあ。本当にごめんなさい。夜はすき焼き食ってまた赤ワイン、んー美味くて美味くてかなわんわ。でその後「ロストインスペース」ちょこっと見たりしていつもどおりアミーゴス会議室のＲＴへ。話が佳境に入った所で突然落ちてしまう。再度接続を試みるも二重ログイン、いったんニフマネを終了してまた接続しようとすると回線ビジー。ぴんでんさんに電話して代わりにＲＴに参加している人達に挨拶してもらうようお願いした。いや、こんな事は初めてなのだがこれはひょっとすると所長の呪いか（笑）
3月9日（木）
哭きの竜さんの「ネットアイドル始末記」が堪らなく面白い。思わずコーヒーを吹いてしまった。私自身はネットアイドルというものにまったく興味がなく、それどころか忌まわしい自己愛を全世界に向けて垂れ流す唾棄すべき存在と見ているのだがそれをあの（笑）2チャンネルのネットアイドル板と絡め一編の読み物にしたてた哭きの竜さんの手腕、まことにもって見事なり。勉強になりました。ところで数多のネットアイドル同じく私もホームページのカウンター数というのは気になるんですよね。表面上はふふん、誰も見てくれなくったって良いんだ、どうせ僕はみなし子さ、と乙に済ましているものの本当はなんたらいうネットアイドルのホームページのカウンターが1万超えたとか、あまりの人気ゆえ広告社の方から「どうかアナタのＨＰに広告をいれさせてください」というメールが届いたなんて話を聞くともううらやましくって妬ましくって仕方ないの（笑）。羨むあまりにううむ、ここはひとつ、オレもバナナ咥えてみるかなどとついつい考えてしまうのが恐ろしい。まっことひとというのは悲しい生物であります。さあて今日、Ｈ川さんに電話した。彼のパソコン通信環境を整えるため自宅までおしかけようとしているのである。短いやりとりの末に11日夜に行く事が決まったのだがなんとパソコンにモデムがついていないという事実をしり愕然とする。とりあえず、なんとかなるでしょうと自分でもよく分かっていないくせに返事して同行する予定のぴんでんさんにメール。すいません、苦労かけます。夕食はスパゲティ。固めに茹でてカンヅメのミートソースをどばどばかけて食す。その後貰いモノのチーズが美味かったので「怪傑ズバット」を見ながら赤ワイン1本を空けてしまう。父さん、母さん、ごめんなさい。
3月8日（水）
ああ、イタイ、イタイ。佐藤大輔の「鏖殺の凶鳥」がらみでＵＦＯ会議室にツリーが立っているのだけれどその中にこんな書き込みが！「ＣＣＶ技術を使えば円盤型の機体だって飛ばせるでしょう」おいおい、ＣＣＶってのは変なカタチの機体を飛ばす為の技術じゃないって（笑）あれは機動性や航続力を向上させる為にそれまで金科玉条とされてきた航空機の安定性を下位におこうというものなのだ。それに円盤型の機体がどうこう言っているがとどのつまり従来型の航空機に比べて非効率的だったから採用されなかっただけのこと。やはりＵＦＯマニアにはもう少し飛行機の事を勉強してほしいと思うのである。ああ、イタイ，イタイ。さて、今日は休み。午前9時半までベッドの中で布団の温もりを楽しみ、だんまりと起き出してコンビニの調理パンで朝食をすます。ＴＶはどの局も日比谷線のニュースで持ちきりであり、ありえない事だが東京にいる弟夫婦が巻きこまれていないかと少し心配になる。それから事務所へいって日記つけなどのホームページ手当て。昼飯は博多一風堂のラーメン（笑）。この間べろんべろんに酔って食べた本店のラーメンは美味かったのだが・・・。替玉して税込840円という値段に店を出てから思わず「高いぜ、バカヤロー」と呟いてしまった。その後「オースチン･パワーズ・デラックス」（あえてオースチンと表記する）のＤＶＤを買いに天神のビックカメラへ行く。しかし、だが、思わぬことに（あーしつこい）売り切れであった。物凄くあせって店員さんに「お、お、オースチンパワーズは売り切れですか」と聞くと「あー、アレですか、発売日に売りきれちゃいました」との冷たい返事。仕方ないのでジャッキー･チェンの「WHO
IM I ?」買うことにした。夕食はカツオのタタキ、マグロブツ、豚肉味噌漬けなど。今日はアルコール解禁日なので缶ビール2本大事に大事に飲む。夕食後ＡＶアンプを30分暖めコーヒーを用意して見た「WHO
AM I ?」だが・・・、いつも通りプロット的には見るべきものがないけれども正直このストーリーで2時間はちとツライのだがやはりアクションが物凄い。工夫をこらしたカーチェイスもさることながらラスト近くのジャッキーの体技は圧巻の一言であった。久しぶりに彼の映画を見ていて「うああ、あ、危ねええ」と叫んでしまいましたよ。ほんと、ハリウッドメジャーのふやけたジャッキー･チェン映画なんか見ている場合じゃないっす。
3月7日（火）
ふふふ、アミーゴス会議室でらちのないケンカを売っている人がいますなあ。まあ、それ自体は構わんのですがせめてラブクラフトの作品から取ったという位の捻りがないとこの先つらいでしょう。私も大概お調子者なのでかの人の文体を真似しておちょくりのレスをつけようかとかんがえてしまったのだがちょっとコワイし（笑）、バトルウオッチャ−パティオに報告されたら恥ずかしいのでしばらく事態を静観しようと思う。そして勝ち馬に乗っかるのだ(笑）。とはいってもどっちが勝つかというのは眼に見えていますけど。さあて管理物件の内、３月半ばに空く二室の賃貸人を募集しているのだがいまだ反応無し。３月というシーズン中なのでちょっと不安である。ここが決まってしまえば安心して他の仕事にかかれるのだが。夕食は中国産の蒲焼。身が多少固かったりするのではと思ったがどうしてどうしてなかなかウマイ。身が分厚い分、妙に固いコンビニやホカホカ弁当の蒲焼より数段ましである。これで山椒の粉があれば言う事無かったのだが。この後、録画しておいた小林旭の「銀座旋風児」シリーズを見る予定だったが一身上の都合で断念（どういう都合だ）し昼間買っておいた「マンガくらぶ」を捲りつつテレビをみるというオタク的にまことにだらしない夜となった。
3月6日（月）
例のお受験殺人の裁判のニュースを見た。これでふと思ったのだが今現在の量刑の基準はどうなっておるのでしょうかねえ。私が子供の頃に読んだ佐賀 潜「刑法入門」（だから子供がそんなもの読むなってえの）によると強盗殺人は死刑、放火は重罪、4人殺せばまた死刑、衝動的に他人を殺す奴よりも計画的に人を殺す方が罪が重いと言う様になっていたが現在には勿論当てはまめることはできないだろう。得に最後の奴なんかまったく衝動的に人を殺す奴の方がよっぽどコワイと思うが。この事件については私は単細胞なので子供を誘拐して殺す奴はごく単純に死刑、死刑とおもってしまうのだが、はてさて実際の判決はどうなりますことやら。今日は仕事的には特筆すべきことはなし。淡々と事務処理、管理物件の見まわり、物件整理などなど。昼飯はカップうどんのミニサイズ（約180カロリー）うう、これもデブのせいや、全部デブが悪いんや（笑）。あまりの空腹に外出中見かけたラーメン屋に危うく入ってしまう所であった。待望の夕食はカツオのタタキと豚肉、にんにくの芽の炒め物。その後ディレクで「べラ･ルゴシのジャングル騒動」などを録画する。でビデオだけ働かしといて私は「ビートたけしのＴＶタックル」。はじめて石原理沙見る（笑）。金成さんみたいにずーっとウオッチしてきた訳ではないので確かなことは言えぬがこの人今の段階でテレビに出るというのはマイナス以外の何物でもないように思える。彼女の「ふざ専」「くた専」を熟読したらしい林寛子が彼女の主張をことごとく「あなた、本と言っていることとちがうじゃない」とまるで蝿をハエタタキでたたくようにぴしゃりと叩き潰していたのが痛快であった。結局“ふざけるな”とか“くたばれ”とかの過激な言葉は本を売らんかなとする方便に過ぎず石原理沙自身も本気で信じちゃいないんじゃないの。まあ、全体的になんとも安っぽい人であるなあと思ってしまいました。
3月5日（日）
弟が事務所に来た。こやつは自分のパソコンを持っていないのでメールのやりとりとか競馬の馬券を買うときだけ事務所のパソコンを使うのだ。いつものとおりふざけて彼奴めの尻を蹴ったら急に真顔になり「兄貴、頼むからけつはやめてくれ」聞けば昨日から痔が痛くてしょうがないのだという。げらげら笑ってお前病院へ行けとアドヴァイスすると職場の人（彼は大学病院の事務をやっているのである）に知られるからいやだという。可哀想であるが夕食時に母親にボラギノールをねだる彼にまた大笑いしてしまった。まったく人の痔というのはどうしてこんなに面白いのだろうか？さて今日は問い合わせの電話相次ぐもののいずれもこの近辺の物件であり当てはまるものがない。たまには天神近辺で７万円くらいのワンルームとかの問い合わせはないものかしらん。夕食は出来合いのトンカツとスモークサーモン、タコと野菜のぬた、昼飯にもトンカツ食っていたのでしばし躊躇するが結局1膳の飯とともに腹に収める。あー、また太っちゃうのよ、これが。その後ディレクで録画しておいた「怪奇大作戦」第一話見る。実はＬＤ「恐怖人間スペシャル」が買えなかったので長いことというか26年ぶりくらいに見たのである。でもやっぱきついわ、コレ。のっけから基地外の話だもん。ラストで「水中50メートルからの大脱出、見事成功したらお客様の万雷の拍手をいただきとうございます、はは、ははははは」と湖底に沈んで行く犯人のキングアラジン。いや、こんなもの子供のころに見せられたらそりゃトラウマになってオタクになってしまうよ（笑）。
3月4日（土）
バトルウオッチャ−パティオからメールマガジンが届いた。ひひひと笑いつつ読んだのだが・・・、いやあ、伊藤くん相変わらず聞かれてもいないエヴァがでてきますなあ（笑）。つらつら考えてみるにこのヒトは自分が常日頃馬鹿にしていたオタク、彼の中では今でもカッコ悪くて気持ち悪いものと認識している人達の会議室で伊藤バカくんと揶揄されたウラミを未だに引きずっているのですな。そりゃあ確かに生真面目で純粋であった（笑）彼をおちょくりまくった唐沢さんや岡田さん達も悪いと思うけれども（笑）所詮は人事、我々にとって彼は笑われる対象であり“ちょっと変わったヒト”でしかなかったのである。無論頭がいいとも思うし文章力もなかなかだと思う、でも致命的な事に彼は未だに自分の意識内でしか物事を考えられないのだ。言いかえれば客観的な視点を持ち得ないし物事をメタに見ることがまったくできないのである。それで漫画家になろうとか評論家になろうというのはまったくのお笑い草でしかない。ともあれ私は彼が唐沢さんの障害云々を口にしたことで彼をはっきり敵として認識した。といっても私は平和主義のとんちき博愛主義の人なので表立って攻撃することはしないが（ふつうこう言うのを“気が弱い”と申しますな）伊藤バカくんを軽蔑し今後彼の文章を読む際にはぺっとコンピューターのディスプレイにつばを吐きかける事を誓います。だいたいオレは自分の文章をテキストなどという奴がだいっきらいなんだ（笑）。いちいち女友達の（あ、あ、何か得体のしれぬ衝動に突き動かされて罵倒モードにはいってしまったあ）「追い詰めたのは伊藤くんでしょう」とか知り合いの「伊藤くんはやさしすぎる」とかの傷舐め合い会話を得意げに披露するなあ、ほんとうにキモチ悪いぞ、お主とお主の取巻き（取巻いて何の得になるのか知らんが）。ちなみにこれは女友達がいないオレのひがみじゃないぞおおお。だいたいナルコレプシーで1日4回セックスはできないぞおお（笑）。さて、（いきなり変わる）映画秘宝で評判だった「Dead
or Alive 犯罪者」を見た。とても日本とは思えない乾いた町の風景描写が秀逸。主演の竹内 力と相川翔も良かったけど脇役陣も充実していて生活臭にまみれた主婦役の杉田かおるなど是非1回お願いしたいとはしたない事を考えてしまったくらい。うーん、これはＤＶＤを買わんといかんなあ。
3月3日（金）
また変な夢を見た。何か場末の定食屋のようなところで相席になった中学生と口げんかするという情けなくかつ安っぽい夢。テーブルの上に置かれた彼らの鍵束を動かした動かさぬから始まりしまいには「お兄さんは心に傷を負って今の仕事をしているのでしょう」（何のことやら分からない）「ふん、利いた風な口を聞くな、それにお兄さんというのはなんだ、お前はシスター･ボーイか」って中学生に言う台詞ではない（笑）。目が覚めてから夢の中に“シスター･ボーイ”などという言葉が出てくるなんてオレはショタのホモかと思い悩むが、何、日頃駐車場や管理しているマンションにたむろする中学生を叱り付けているからそれが夢にでてきたのだ。そうに違いない、うん、そうに決まっている。絶対そうだ（笑）。今日の昼飯はざる蕎麦。とりあえずダイエットの為なのだが昨日もセブンイレブンでかった山掛けとろろ蕎麦であったので食べた後くらーい気持ちになってしまった。蕎麦その物は大好きなのでいいのだが頭の中をトンカツやらビフテキなどが飛び交うのはなぜだろうか。まるで貧乏な家の子供だな、オレは。その後仕事の電話数件入り外出して物件の下見などする。夜は何時ものとおりアミーゴス会議室のＲＴ。久しぶりに参加者が6人を超えた。
3月2日（木）
「宇宙人大図鑑」が面白い。子供の頃によんだ様々なＵＦＯ事件の記憶が鮮明に蘇ってくる（笑）。私がこの手の本を最初に読んだのは小学3年生の時であったが宇宙人とロボットらしき物に追いかけられた人が持っていた弓矢で反撃したところロボットから火花が散ったというところまで覚えているのである。自分でも空恐ろしくなるほどのトンデモ記憶力だ。“と学会”の山本弘会長はこんなにいろいろな種類の宇宙人がやってくるわけないとどこかで仰っていたが逆にその多種多様性が子供の私には面白く感じられたのだろうなあ。ところでこの本に載っていた“ピーナッツ型宇宙人”であるがどこかでフィギュアにしないか、妙にカワイイので部屋に置きたいのである（笑）。さて今日は1件お客様を案内するもどうも気に入っていない様子。また良い物件を紹介してくださいと言われるが条件が月4万のワンルーム、もしくは1Ｋなのでこの周辺では難しい。せめて歩いて15分の西鉄平尾駅周辺を指定してくれると選択肢がぐっと広がるのだが・・・。その後またまた物件整理で1日が終わる。仕事が終わってから黒木書店片江店へ寄るとあった、あった、ありました。佐藤大輔の「おう殺の凶鳥」が！昨日天神で見つからなかったのであと二三日は掛かると思っていたので大喜びで購入し即時読了する。わはは、なんだ、これは。あの佐藤大輔のことだからはじめての単行本といっても一筋縄ではいかないだろうと考えていたがもう予想以上の脱線振り。作者独特のオタクユーモアの爆発である。というかヘタすればトンデモ本になるところだ。いやあ、良いもの読ませて頂きました。読み終わった後事務所へ行ってネットにつないでみたのだがなんと嬉しいことにＢＷＰホームページで相互リンクされていた。“哭きの竜
”さん、“修羅”さん、どうも有難うございます。
3月1日（水）
いやあ、やったなあ、画期的な判決だ！今まで女子高生を監禁して暴行、拷問してしまいにはコンクリートに詰めちゃいました僕達とか気に入らないのでみんなで寄ってたかって殴り殺しちゃいました、先生、ゴメンナサイというやつらがやっと実名で報道できる様になるのだ。殺人などの重大犯罪はもちろん、窃盗などの微罪（こう言ってしまうと差し障りがあるかもしれないが）でも3回掴まったらストライクバッターアウトで実名報道してしまうがよい。だいたい更正、更正って間抜けな印刷屋じゃあるまいし時代に合わぬ少年法などとっとと改正してしまうべきである。とのっけから過激な事をかいてしまった様だが何、宮部みゆき先生に比べれば大した事はない。なにせ先生の小説ではパイロキネシスを持った女が少年法をかさにかけるような奴輩を片っ端から焼き殺してしまうのだから（笑）。さて今日は休み、9時半に起床し朝飯にカレーパンを食べる。それから電話でヴァージンシネマの上映スケジュールを調べ勇んで車で出発する。途中混んでいて間に合わぬかとあきらめかけるが日頃の行いが物を言って（笑）「スリーピィホロウ」12時の回になんとか滑り込む。「ＳＷ」以来のＴＨＸシアターであるがこの前のような音の途切れやゆれなどの故障もなくすばらしい音響を満喫した。しかしこの「スリーピィホロウ」良かったです。終盤近くで縦横無尽に張り巡らされた伏線が一気に収斂するところなど唸らされました。今までのバートン映画はちょっとヒネた視点で見ないと楽しめなかったのですが今回は最初から最後まで口をあんぐりあけて見ていればいいのです。まだ3月ですが、今年のベスト1、これにて決定。そうです、これしかないのですと不思議な位高揚してしまった。いや、本当、この映画はティム･バートンがオタク監督から脱して本当の大監督になる転機なのかもしれない。良い映画をＴＨＸシアターで見て、いっぷくラーメンを美味しく食べる、ああ、オレは本当にシアワセだ（笑）。その後天神へ行きＤＶＤ「ウルトラマン5 6」、「宇宙人大図鑑」を求めて帰宅。
2000年4月の日記を読む
3月1日までの日記を読む
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