1999年11月10日から12月16日までの日記
1999年12月17日から2000年2月29日までの日記
2000年3月の日記
2000年5月の日記
4月30日（日）
うっひっひっ・・・、昨日に引き続いてこの前のアミーゴスRTである人に教えてもらったDVDのネット通販に“フランク・シナトラSuddenly
/ジュディ・ガーランド Till The Clouds Roll
By (1 Disc) 邦題：三人の狙撃者/雲流るるはてに
”と“怪獣大戦争”を注文しちゃいましたよ。このあまりにも俺的な組み合わせのお値段は送料含めて\5,018（実際にはこれに振込料金がかかる）、やはり複数枚買うならばこっちの方が安い。しかしリージョン・フリーのDVDってのは本当に数が少ないですな、オイラの欲しいタイトルは数えるほどしかない。いつかバート・I・ゴードンの“デカけりゃいいだろ映画”とか“水爆と深海の怪物”とかジュディ・ガーランドの“裏庭ミュージカル”などなどが綺羅星のごとく並んで、わ、わ、ど、どれから買おうかなという状況になってくれればよいのだが。
ついでに思い出話。前にジュディ・ガーランドの輸入LD「サラブレッドは泣かない/リッスン・ダーリン」を買った時の事だが、ダブルフィーチャーと銘打たれたそのLD、なんとB面途中から「リッスン・ダーリン」が始まってしまうのである。勿論、チャプターがついて直ぐ検索できるようになっているものの、これがアメリカ的合理性というやつかと激しく驚いたものだ。まさか、今回買った「3人の狙撃者/雲流るるはてに」もそうなっているんじゃあるまいな（笑）。
さて、今日は5月から管理物件に入居されるお客様が来社。契約書を書いてもらったのだが、その人の妹さんがくっついて来て“これもし入居しないってことになったら違約金とかあるんですかあ”などと誠に刺激的な事を仰る。あ、あんたねえ、お兄さんには何度も部屋を見せてじゃあ、良い部屋だから入居しましょうと言われているんだよ、何で一緒に住まないあんたからそんな事を言われなくちゃならないんだと心の中で痛罵するが表面上はにこやかに「いえ、そういうものは一切いただきません」もし、これで入居しないなんてことになったら二度と案内などしてやるものか。
夕方どうもパソコンの調子がおかしくなる。唐突にネット、ニフティに接続できなくなってしまったのだ。そう言えば弟が競馬の電話投票システムをぎゃ、これはISDNに対応してないのかとやたらあちこち弄っていたからな、そのせいで設定が狂ってしまったに違いないと考えいろいろやってみるがどうにもならない。ニフティのカスタマーサポートにも電話してみたが要領を得ずいつもそうであるようにしばらく放っておく事にした。よって今日の掲示板の書きこみはなし。どうもごめんなさい。
夕食はアジの南蛮漬け、マグロの刺身。2日振りにビールを飲み、かなり酔っ払う。南蛮漬けのツユに入っているピーマンが美味いのなんの。仕上げは鉄火丼。これもまたすこぶる美味し。
その後、「人類月に立つ」を見ながらバーボン飲む。やっと第7話まで終わったぞ（笑）。
4月29日（土）
今月の「本当にあった愉快な話 増刊号」だが1発目から恐ろしくえぐい話でまいった。あるおじさんが酔っ払って自転車を走らせていたら転倒してコンクリートブロックに立っていた鉄筋で下腹部を突き刺してしまったそうだ。大した傷ではないと思って歩いて帰ろうとしたら振動と腹圧で腸がにょろりにょろりと出始めてあわてて車を止めて病院に到着したころには両手一杯の腸をかかえていたという・・・。うぶぶぶ、ま、まいった、まいった、参りました。久し振りにざあっと音をたてて顔から血の気がひきました。田島みるく先生、もう“本愉”の悪口は書きませんから、もう許してください。悪い夢を見そうです。
“本愉”で気になったことをもう1つ。宇津井健の「鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ」を見て笑ったという記事が巻中にあったのだが、そこで田島みるく先生のむすめさんが「あー、ストレッチマンの進行形だ」と叫ぶ。子供にとって「ストレッチマン」はそれなりにポピュラーなのか、それにしても「スーパージャイアンツ」と「ストレッチマン」の組み合わせはあまりにもオタクアミーゴス的ではないか。ひょっとしたら田島先生、公演を見た事があるのか、まさかそんなことはあるまいが。
今日もそれなりに忙しい。タクミにリフォームの納期を確認し、更に他の管理物件のお客様が引っ越されたので今度は別の内装屋さんを手配、急ぎ見積もりさせる。出切ることならタクミに全部任せてやりたいのだがいろいろつきあいがあってそうもいかないのよ。ゴメン。その他、お客様の問い合わせの応対などなど。昼休みを利用して米国版DVD「ドラゴン対7人の吸血鬼」を注文。国内の輸入LD・DVDショップを使ったので送料を含めて約6.500円。高いと思われるかもしれないが、この店には私のお買い上げ特典ポイントが7.200円分残っていたの。つまりタダと言う訳（厳密に言うとそうではないが）。この次買う時はネット通販を利用する事になるだろう。
夕食はカツオタタキ、出来合いのハンバーグ、温野菜、ワカメと豆腐と油揚げの味噌汁。昼飯がまたもカップヌードル186カロリーだったので目を白黒させながら一生懸命に食べる。ビールを飲まなかったのでゴハン2膳。仕上げはブラックのコーヒー。
その後、ビデオで「海底人8823」、1話分 「人類月に立つ」を2時間。古本屋で買ってきておいた城山三郎「素直な戦士達」を読了。午前3時にベッドに入る。
4月28日（金）
昨晩は午前3時過ぎまで寝られなかったのだがそのせいかまた変な夢を見てしまった。アパートの住人のじいさんが死んで葬式を出したのである。葬式を出したのはいいけれども部屋が空いたというので次の入居者を捜さねばならぬということで引取手のないじいさんの死体を部屋からだしてアパートの廊下に即身仏よろしくほっぽり出しておくというなんというか私の人柄が如実にでた（笑）悪夢であった。
もう好い加減ネタばらしをしてもいいかと思うのでブルース・ウィリスの「シックス・センス」だけれどもあれはじつはブルース・ウィリスが“お前はもう死んでいる”というオチだったんですね。これの元ネタは「恐怖の足跡」であるといった一行知識はどうでもいいのだが、見終わって出てきたら次の上映を待ってならんでいる人達が間抜けに見えて仕方なかったんですね。俺はオチを知っているぞという訳の分からぬ優越感で「くくく、こ、こいつら、あんな事になるのも知らないで暢気な顔でならんでやがる、あそこの軽そうな女なんかオチが理解できなくて一緒に来た彼氏にきっと“なになに、どー言う事、あれ”なんて聞くに違いない」自然と笑いがこみ上げてきたのですよ。俺なんか大声で「いやあ、まさかブルース・ウィリスがズラなんてなあ、分かるわけないよあ」と言ってやりたかったんですけど、一人だったので流石にやめておきました。ホント複数で見に行けばよかったと悔やまれる映画でした。
さて今日はちょっとお客様の問い合わせに答えたくらい、割合に暇でした。リフォームも順調にいっているし、次の入居者も1組決まっているという誠に幸せな状態。昼飯がまたもカップワンタン165カロリーだったので腹がへって仕方ないのだがそれもまた楽しからずやである。
夕食はコロッケ、味の酢締め、サーモンの刺身、生野菜。ビールを飲まずにゴハンを2膳。コロッケが揚げたてで実に美味い。1枚をケチャップでもう1枚をウスターソースで食べ、ビール替わりの麦茶をがぶ飲みする。
その後はいつもどおり「海底人8823」、「人類月に立つ」をちょっこっと見てアミーゴス会議室のRTへ。興がのってコーヒー二杯も飲んじゃいました。
4月27日（木）
堀田かつひこの「ささクレーション」なる漫画を見る。うう、つ、つまらなさすぎるぞ、これ（笑）。もう、君、いいから「オバタリアン」だけ書いときやい。君ぐらいの凡庸な漫画家がどうした訳か一生に一度のヒットキャラクターを生み出せたのだからその幸運に甘んじてのほほんと暮らしているがよい。ここらへんでもう一発などと変な色気をだしてはいけない。「オバタリアン」以前の「浪人くん」とかしょうもない4コマ書いて糊口をしのいでいたあの頃にもどりたいのかい？
今日は無闇に忙しい。リフォームの見積もり、物件の整理、HPの更新、御客様の御案内、飯食う暇もないほど。やっと一息ついたらブザーがなって私が出て行くのを待ち切れないのかドアをどんどん叩く。すわ、御客様かと思いきや、現れたのは富山の薬売りもとい**薬品のセールスマンであった。「今日はいい御知らせを持ってやって参りました。なんと他社製品よりも20パーセントも安くてよく効く置き薬のセットができたのです」 て、てめえ、そんなんでドアをどんどん叩きやがったのかよ、ぴき、ぴき、ぴきぴっぴと私の額に青筋が浮いてくる。いくら安くったってもうウチの事務所には他の製薬会社の置き薬が置いてあるのだ、薬の問屋じゃないんだから二つも三つも置き薬がおけるものか。つとめて冷静にその旨を伝えると「でも、ウチは安いですから」早々にお引取り頂いた。
夕食はカツオのタタキ、レタス、カレー。カツオにポン酢をじゃぶじゃぶ掛けてタマネギと博多万能ネギをのっけてレタスでつつみ、マヨネーズをちょいとつけて食べるとまことに美味い。自然にうひ、うひひなどと狂った声が出る（笑）。実はこれ、東京で一人暮しをしていた頃からの得意メニューで手間もかからず元手もいらずという「ゴマスリ行進曲」のような、また大量の野菜も同時に摂取できるのでケンコーにも良いのだからこたえられないではないか。本当に美味しいから、皆さん、今度やってみそ。
その後は何時も通り「海底人8823」。第7回目あたりから8823何を思ったのかスーツを着ている。やはり悪漢どもに「ああ、あの変な服を着ている奴か」と馬鹿にされるのに我慢できなくなったのか（笑）。
4月26日（水）
やあ、今日はお客様の引越しで出社したのだけれど、引越し会社の社員さんがタバコを吸ってぽいぽいとお捨てになる。俺もタバコのみなので人のことは言えないが、道路などに捨てるのならともかく（ポイ捨てを奨励しているわけではない）マンションの廊下に平気で捨てるのだ。こちとら悪いけれども毎朝管理物件は掃除しておるのよ。紙くず、タバコの吸殻等ひとっかけらも残さない様、頑張っておるのだよ。それを一体どうしてくれるのだねと注意していったんは収まったが夕方様子を見に行くとやっぱりポイ捨ての嵐になっていた。おまけに明らかにタンをげろげろブチュ−ッとはいた後までありやがる。あーあ。
引越し終わった後大野城のとある店まで言ってレンタルDVD、ジャッキー・チェンの「ゴージャス」を借り、ついで天神に向かう。福家書店で映画秘宝買って帰宅は午後、ご、5時？となった。夕食までの時間をネットのチェック、「信長の野望 武将風雲録」で虚しく過ごす。夕食はサトイモの煮物と酢味噌（キュウリ、茹でキャベツ、コンブ、もだま）、黒鯛の刺身。私はあまり酢味噌が好きではないので味ポンを用いて大量の野菜、コンブを摂取。ビール一缶飲んで、永谷園のお茶漬けのりで締める。
その後は待望の「ゴージャス」鑑賞。台湾のある漁村に住む夢見がちの女の子が海でビンに入った手紙を拾う。その手紙には“君にあいたい 香港、アルバート”という書かれていた。女の子はたちまちボウッとなって香港に向かうが、そのアルバートとは実はゲイであり、手紙の文句も彼のアパートから見える広告をモジッたものだった。女の子はこれ以上ないくらい落胆するが、根が脳天気なのでアルバートに頼ってしばらく香港にいつくことになる。ある日、海でアルバートの仕事を手伝っていた彼女はある偶然から大富豪のジャッキー・チェンに出逢い…、って今時ハリウッドでもやらないような大御都合主義が楽しい。恋愛映画と宣伝されているが実際はスクリューボール・コメディとでも言うべき作品で敵のデブがクルーザーから海に際限無く落ちつづけるルーティンのギャグがグッド。ラストのあまりに明快なハッピーエンドにいい年こいたおじさんの私は顔を赤らめたけど、それも娯楽作ならでは、あんまりうるさいことを言ってはいけない（笑）。でも劇中でジャッキー・チェンは環境保全を何度も口にするのだからあんなに沢山の空き瓶を海に流してはいけないと思う。
シャワーを浴びて「爆笑大問題」や「恐竜家族」、「人類 月に立つ」などをつらつら見て午前1：50より「スタートレック ボイジャー」録画。おおお、ついにセブン・オブ・ナインの登場だ。あんまり興奮したので5時くらいまで寝付けませんでした。
4月25日（火）
うう、明日出勤になってしまった。あるお客様が引越しされるので立ち会わんといけなくなってしまったのだ。むー、ホークスタウンに新しくオープンするシネコンにいくつもりだったが仕方ない。来週に回すとしよう。折角の休みなのになんでよりによって水曜日に引っ越すのだと思うが、これも人生、甘受しようではないか。
ぼつぼつ仕事。営業に回ったり、他の不動産屋の問い合わせに応じたりする。その合間にゴミ片付けや、庭木の整理、まったくもう何屋さんなんだか。さて、ここで私は皆さんに懺悔しなければならない。今日も蕎麦やワンタンなどのダイエット食で昼をすませるつもりだったのだが、ついつい誘惑に負けてカップ麺“行列のできる有名店 和歌山編”を食ってしまったのだ。しかもよせばいいのにコンビニのおにぎり“焼肉”をもつけてしまったのだ。そして美味そうに見えてしかたなかったこのカップラーメンも食ってみればただのカップ麺に過ぎなかったのだ。ああ、この合計600余ものカロリーをどうすればいいのだ。本当に意思の弱い男なのだ。
裏モノ会議室の書きこみ、乱歩の方はすんなり書けたのだが、石原都知事関連の書きこみがどうも上手くいかない。今更、治安出動などという古い制度を持ち出して自衛隊を煽るのは愚かであるという趣旨なのだがうまくギャグに関連できないのである。しばらく呻吟したがどうにもならず結局アップしない事にした。ちと勿体無いので後日この切り口でもう1回書いてみよう。
夕食は天ぷら。天ぷら粉を替えたとかでやけにコロモがさくさくして美味い。調子にのって、好きなしいたけ、ピーマン、ナスなどのネタを飽食。ビールも一缶、ゴハンも1膳、うん、満足、満足、その後部屋へ引っ込んでコーヒーを飲みながらゲーム「信長の野望 武将風雲録」やTV「ガチンコ」などなど。
今日の踊るさんま御殿、松村が大活躍、といってもものまねをやっている最中に受けてないと察したらさらにわらえないギャグを重ねるその姿のいたいたしさよ。本当に人様の番組では実力を発揮できない芸人なのだなあ。
4月24日（月）
事務所へ出てからいつもどおり、コーヒーメーカーに豆と水をセットしスイッチを入れてさあ、仕事、仕事と張り切ったのだが・・・。だばだばじゅうじゅうと音がするのにふと気がついてコーヒーメーカーをみるとなんとカップが置かれていない。そのカップに注ぎ込まれるべき茶褐色の液体が野放図に流れだし、コーヒーメーカーを置いてある冷蔵庫の上を汚染しているではないか。目が点になってしばらくどうすることも出来ずに立ち尽くしてしまう。我に返ってあわててスイッチを切ったのだが、時すでに遅し、最後のコーヒー豆がパアである。私は朝の最初の一杯を事のほか大切にするタイプの人間なのでこれはたまらない、この後、不愉快な気分で一日を過ごすハメになってしまった。
それでいて仕事自体は忙しかったのですね。まず午前中に管理物件からの風呂釜がおかしいとのクレームが入り、タクミを急遽呼び出して二人でチェック。結局異常なし（笑）。不審顔のお客様に一生懸命説明してやっと納得してもらう。続いて物件の問い合わせ、それからアットホームの物件シートが届き、これの整理とHPの更新。26日に引越しされるお客様の契約書確認等々・・・。外出する暇もなくてダイエット食のワンタンにお湯を投入するのがせいぜいであった。
夕食はちょっと季節的に早いんじゃないかという冷麺と出来合いのヒレカツ。冷麺のモヤシ、ハム、錦糸タマゴ等をつまんでビールを飲み、麺をゆっくりと平らげる。それからちょっとマズイのではないかと思ったが、ヒレカツでゴハンを1膳、なんせ久しぶりのアブラモノなのだもの、体が欲していたのだもの、出来合いのカツとはいえ、コロモがさくさくして美味いのなんの。それを一切れで押さえるのが俺の意思の強さっていうやつかなんて格好つけてみたが、こんなに食っといて意思が強いも何もあったもんじゃないよな。
その後、ディレクで「恐怖劇場アンバランス」見る。今回は胃がん男対肺がん男の対決というなんとも嫌なストーリー。肺がん男の粘液質の演技がよろしい。また、ラストのオチももろバレながら、強烈な印象を残した。でもこの「恐怖劇場アンバランス」毎回、毎回、神経がとても疲れるのだよね（笑）。
4月23日（日）
アサイチで管理物件見回ってたらもうゴミがすててある。しかも金網で囲っていないタイプの古いゴミ捨て場であったため、ゴンべが種まきゃカラスがほじくる方式で中身がばらん、ばらん。だからよお、ここのマンションには夕方にゴミだして下さいと張り紙してるんだよおお、なんで守ってくれないかなあと嘆きつつ片付ける。腐りかかった夏みかんの感触が恐怖であった。
ぐったりして事務所に戻り、花王せっけんで入念に手をあらう。弁当のショーュらしき液体がへばりつき、なかなか落ちてくれぬ。何度も匂いを嗅ぎああ、まだ落ちてないよう、まったくもうとうめいて都合五回ほど洗ってようやくキレイになった。ホント、朝から疲れさせてくれますことよなあ。
午前中は書類仕事に精をだし、昼飯は蕎麦屋でざる蕎麦、650円。何をやってんのかと笑われそうだが、山葵をツユに溶かさず、直接口に入れてその味と香が消えぬ内に蕎麦を啜りこむ。むふふふ。こうするとツユに阻害されることなく山葵を存分に楽しむ事ができるのだ。残った山葵はツユにぶち込んで蕎麦湯の友とする。うん、うん、幸せだなあ、ぼかァ。
夕方、暇が出来たのでHPの手直し。ぴんでんさんに作ってもらったBGM付きのトップページを自分なりに手直ししてドキドキしながらアップする。途中何度も“いっ？”というような出来事に襲われたが、なんとか上手くいったようで一安心。この後、AIQ関係の仕事を終えてさて、帰宅しようとしたが、あー、ヒマだ，ヒマだ、と思っていたらあの部屋のリフォームの手配を忘れているじゃんと思いだし、あわてて電話数本かける。本当に頓珍漢な男である。
夕食は母親が出かけていたのでコンビニのサラダ、焼鳥、ボンカレー。仕上げにコーヒーを一杯。その後、またまた「海底人8823」を見る。だいたいこれの登場人物は押しなべて馬鹿ばっかり（笑）。主人公のやっているアマチュア無線にいきなり8823が割りこんできて（電波法違反）「またまた大変な事件が起りそうだ」と警告するのだが、翌週になったら誰も覚えちゃいないの。主人公の叔父の博士のところに「ヒサシブリニニホンへイキマス、箱根ガミタイデス」とロンドンの旧友からエアメールが届いて喜んでいるといきなり電話で「イマ、東京ニイマス、迎エニ来テ下サイ」「もう着いたのか」ってあわてて迎えにいくのだが、これってどう考えても贋者だよなあ。警告を与えた当人である8823も間抜けな顔で「えっ？」などといっているのだからもう救い様がない（笑）。
続けて「志村けんのだいじょうぶだあ」を見た後、風呂に入って「K-1」見る。いずれも見応えのある試合であったが特に凄かったのがフランシスコ・ザビエルとアントニオ・ゴンザレスの1戦。ゴンザレスの左ストレート一発でザビエルが朽木のように倒れてノックアウト。それまでのダメージの積み重ねではなくて本当に一発のパンチだけで試合が決まってしまったのだ。ザビエルは痙攣まで起こしていたのだからなんというか人類が人類に対して与えうる最大限のダメージという感じがしましたな。
4月22日（土）
ある人の日記を読んだ。まあ、IQの低い「腹立ち半分日記」といったオモムキのものなのだが、その書き方が凄い。フォントの大きさや、色が思い付くまま、気の向くまま変わっていて読みにくいこと夥しい。詰まらない怒りを表明している他はいたってフツーの日記なのだが、ぱっと見た目はまるで狂人の落書きである。面白いというよりなんだかコワイですな。これでプロのライターというのだから・・・。
今日は先日空いたゴミ馬鹿の部屋に御客様を御案内。幸い気に入ってくれたようで入居申込書を書いていただく。これで保証人等の確認をすれば、一丁上がり、5月頭の入居となる。その御客様が帰られた後にタクミに電話してリフォームの催促。急げ、急げ、急ぐのだああ。それからも他の不動産屋からの問い合わせ、他の物件案内などで妙に忙しい。
昼飯はコンビニのワンタンスープミニカップ165キロカロリー。アツイお湯を投入して指定時間よりも若干長めに待って、ふやふやになったところをゆっくりすする。そう美味しい物ではないが、ちょっと蕎麦に飽きたところなので目先が変わって宜しい。
仕事を終えてからいつもの本屋へ。「Hi-VI」誌5月号買い、またまたブックオフで松本清張「赤い氷河期」を求める。夕食はカツオの刺身、トマトスライス、ホウレンソウ、オクラの和え物、インスタント味噌汁。カツオはこまかく裂いて醤油に漬け込み、ゴハンの上に乗っけて銀火丼とする。口福なり。
「赤い氷河期」読んだが、松本清張自身のホモに対する嫌悪が如実に表されていてビックリ。激しい肛門性交をするから女役の腸管の粘膜が出血しそこからエイズウイルスが感染するというのだが、ならばコンドームを使えばよかろう。コンドームさえ使っておればホモの性行為にも問題はないはずなのだが、あたかもホモが悪いと言わんばかりの書き方である。発行が平成元年であり偏見が激しかったのも分かるがそれにしてもこれは行き過ぎだ（笑）。文豪といえどもこれはマズイ。
シャワーを浴びてからディレクで録画しておいた「ガメラ対バルゴン」見る。何回も見た作品なのでストーリーは熟知しているつもりなのだが、バルゴンがあんなに気色悪い怪獣だとは思わなかったよ。ガメラに張り手くらってだらだら血を流すし、目なんかちゃんと瞼があるんだもんな。しかもその瞼が上下ではなく左右に開くというのがまたキモチ悪い（笑）。
4月21日（金）
やっとホームページにBGMがついた。そしたらだなあ、イルカが飛ばなくなっちゃったんだよ。どうした訳かホームページビルダーでBGMが入れられなくてフロントページエクスプレスで無理やりつけてしまったのがマズかったらしい。あっと思ったらHTMLが書きかえられてバックアップを取るなど高級な事はしていなかったものだから元に戻せなくなってしまったのだ（笑）。なんだかもう全然分からないので当面このままにしておこう。
仕事は昨日とうってかわって、これをワープロが変換すると打って変わってとなりまるで代打の人のようだが、そんな事はどうでもよくて割合暇だった。新年度のがちゃがちゃも終わってしまったのだから仕方ないのだが、どうも落ち着かない。それでも問い合せあって喜ぶとウチの提供できない近所の駐車場であったりする。
昼飯は我慢できずにコンビニのパストラミ・サンド280キロカロリー、番茶代わりの薄いブラックのコーヒーで流し込む。これはこれでまた美味いのだから困る。その後外出してちょっと用事をすませ、ついでにブックオフへ。途中、携帯電話のセールスコールがあるが、いりません、いりません、とすばやく切ってしまう。テレホンセールスマン氏、いたく御不満のようであったが、事務所から携帯への転送電話代は俺が払ってんだぞ、何か文句あるかこの野郎、ドテ・カス、カボチャ、お前のかぁチャン出ベソ、今度そんな事言いやがったらドタマかち割ってダイチョ−引きずりだすどと心の中で痛罵する。心を落ち着けて（笑）椎名誠「黄金時代」他漫画本数冊買って帰社。
夕食は近所の焼鳥屋。何故にと問われても純粋にプライベートな事柄であるのでここに書くわけにはいかないのだ。各自、宜しく御想像されたい。
帰宅後、「海底人8823」を3本続けて。8823の光線銃に撃たれて気絶していた悪漢達（光線銃といっても光線が出るような上等な奴じゃなくて先端がくるくる回ってがちがちばりばり音をたてるだけ）、ふらふらしながら、「毎度、毎度、かなわんなあ、こんな事やっているとその内パーになってしまうぞ」、「俺の頭はただでさえ弱いんだから」などとぼやく。最高である（笑）。
その後はアミーゴス会議室のRT。得意になってフラバラの海外版では芦ノ湖からタコが出てきてフランケンシュタインを引きずりこむのだと喋っていると獅子児さんより「富士の裾野と芦ノ湖では場所が違いますよ」との指摘を受ける。RT後部屋に戻って確認してみるとあ、なんと言う事だ、タコが出てきたのは富士五湖のいずれかのようだ。ううむ、皆様、心よりお詫び致します。それとフランケンシュタインの体長は20メートルと25メートルの二つの説がありますのじゃ。
4月20日（木）
母親から聞いたのだが、石原・サード・チルドレン・慎太郎都知事が都庁について「ハッカー？関係無いよ、そんなもの、キカイが古いんだから、インターネットなんか、出来ないんだから、全部ファックスと電話で済ましているんだから」と言っていたそうだ。事実とは思えないけど（笑）もしこれが本当だとしたらそれはそれでモンダイなのではあるまいか？
今日はあのゴミ馬鹿野郎の引っ越す日、前科があるだけに引越しに伴うゴミをぽんとすてやしないかと朝からジーッと見張る（笑）。引越しが終わって挨拶に来たので、猫の迷惑料を含めた清算書を渡すと文句も言わずに支払ってくれたのでほっと一安心。良い奴じゃないか（笑）。その後、タクミを呼んでリフォームの打ち合せ、全日への物件登録、知り合いの不動産屋への紹介依頼などなど。
夕方、ベスト電気片江店にいってS-VHS 120分テープ3巻パック880円也を買う。1本は昭和ガメラの後半、1本は「大食い大会」用、そして1本は昨晩「スタートレック ボイジャー」で使ってしまった、一般留守録画用の代替となる。しかしディレク導入してからテープ増えて仕方ないよなあ。だいたい小学校の時の通信簿には“来年はもっと整理整頓をしましょうね”と毎度、毎度書かれていたこの俺だ（“もっと落ち着いてものごとをかんがえましょう”というのもあったな）、部屋がどんどんがちゃがちゃになる。しかもこうして録画したコレクションも2年もたてばノイズが入っちゃうしなあ、早いとこディスクレコーダー買って移しとかないといかんのだが、そんな金もないしなぁ・・・。
夕食はあま海老の刺身、白身魚フライ、なめことワカメの味噌汁、ぐちゃぐちゃチャーハン。おお、我にもっと肉を、肉を与えたまえ。
午後10時過ぎから録画しておいた「TVチャンピオン 400回記念 大食い名古屋決戦」を見る。ゆっくり、マイペースで食べつつ結局は優勝してしまうという往年の赤阪さんみたいな女性大食いの登場に拍手喝采。番組終わりのインタビューで“もうこれで終わりにしようかと・・・”弱気な事を言っていたが、とんでもない、少なくとも3回は出てもらいますぞ、それが、大食いチャンピオンのノブリス・オブリッジというものなのだから（笑）。
4月19日（水）
4月16日に見た「不死身男の復讐」なのだが途中どっかで見たようなアパートメントが出てくるのですね。ストーリーそっちのけでうーん、うーんと唸りながら考えたらやっと分かった。映画「ブレードランナー」でデッカ−ドとレプリカントの最終決戦の舞台となった（セバスチャンが住んでいたといういいかたもあるが）ブラッドベリアパートだったのだ。あの特徴あるエレベーターのお蔭で判明したのだが、「ブレードランナー」の神秘でスパルタンな雰囲気はまるでなく、白黒映画ということもあってか薄汚れたただのマンションにしか見えない。ああ、これがリドリースコットのマジックというやつかとヘンな所で感動したのであった。
今日は休み、なんとなく映画でも見ようかなという気でいたのだが、ゴールデンウイークにはアイ・ジャイツアーも有る事だし、今日はのんびりやるかとやけに素早く方針転換をしてしまう。午前中は事務書でいつもどおり、ネットを覗き、日記をつける。パティオのレスなどをやっていたらあっという間に午後1時。それから車で外出する。昼飯はあの（笑）100円回転寿司、いか、マグロ、鉄火巻き、得体の知れぬ白身などを食って630円なり。47パーセントほど満足してDVDレンタルの店へ行くが、またもジャッキー・チェンの「ゴージャス」借りられず。満足度が25.68パーセントまで下がる。
その後天神へ行ってビックカメラ、丸善書店、福家書店を回る。丸善書店で「アメリカB級グッズ道」、福家書店で寺島令子「愛の若草山物語」を求めて帰宅。のんべんだらりとTVを見て過ごす。
夕食は蕎麦。普通蕎麦と茶蕎麦が大皿にこれでもかというぐらいに大量に盛られており愕然とする。そりゃ、蕎麦は確かに好きだがこんなに茹でることはあるまい。ぶつぶつ言いながらツユにネギと山葵と摺りゴマを投入し、ひたすらずるずる・・・。ようやっと食い終わりました。
深夜2：00から眠田 直さんに依頼された「スタートレック ボイジャー」録画。ついに生命体8847（8823ではない）が登場。既知宙域でのありとあらゆる生命体にとっての最強最悪の敵であるボーグをいとも簡単に破壊してしまう。8847自体もおそらくスタトレ史上初の非ヒュ−マノイド形態のエイリアンであり、CGでぐいんぐいんと動くのだ。ああ、トレッキ−やってて良かったよう、福岡にすんでてよかったよう。
4月18日（火）
使ってみて初めて分かったのだがTAっていちいち料金が表示されるのですな。ニフティ巡回して20円、このホームページと唐沢さんの日記、2ちゃんねるをチェックして10円。仕事帰りにまた裏モノ覗いて、掲示板に書きこんで、20円。あー、面倒くさい。掲示板の書きこみはオフラインでやるようにしているのだが送信時にまた10円掛かるのです。いっそのこと3分以内ならオンラインで書いたほうが安くすむな、よっしゃ、書きたいことを整理しといて怒涛のタイピングで打ち込むかなどと考えてしまうのである。そうしてやった、10円だ、ざまあみろとか、うわ、20円かかっちまった、オイラの負けだぜ。お前もやるななんてぶつぶついってたりして・・・。春だなあ。
昨日は燃えないゴミの日だったのだけれど、ビンやなんやらが沢山収集されずに残っている。思ったとおりの結果に溜息をつきながら片付けていたらそこの物件の住人があらあ、それ、私のゴミだわ、なんで持っていかなかったの？と私にくって掛かってくる、知らん、知らん、俺のせいじゃないって（笑）。ついでどのゴミが資源ゴミでどれが燃えないゴミなのかと聞かれるが今度のゴミの日にあの人の言った通りにしたのに収集されなかったなどと言われるとメンドウなので言質を取られぬ様、笑ってごまかす。だいたいゴミ袋のサンプルや出し方を文書にして全管理物件の全戸に配っているのだ。それ以上のことは知るものか。自分でやってくだせえよ。
夕食はタコとワケギのぬた、鶏肉とジャガイモの煮物、生野菜。実に地味な色合いのオカズである。ビールを飲んで納豆でゴハンを1膳。その後また、「ガチンコ」見る（笑）。今週から始まった「ダイエット学院 レディース」、典型的な馬鹿体育会系のインストラクターがしたり顔で「太っているから、なんにもできない？そう思うことがダメなんだ」などと説教を垂れるのがおかしい。参加者も参加者で元暴走族だから根性はあるなどと口走る。ダイエットに暴走族は関係ないだろうと思うが（笑）。レディースというのはそっちのレディースなのか？それにしても本当に健康に悪そうなダイエットだ。ハードなトレーニングで死ぬほどのキツイ目にあって450ｋカロリーを消費というがそれなら食生活を変えればいいじゃん。いつもならトンカツ定食を食うところをゴハンと味噌汁と納豆にすればそれくらいカロリーはすぐ制限できちゃうぜ。あんなトレーニングで痩せてもすぐリバウンドしてしまうのじゃないか。それにもともと運動嫌いのやつをむりやり運動させてストレスたまって早死したらどうするんだ（笑）。最も、食生活を変えるなどというダイエットでは地味過ぎてTVの番組にはならないだろうけど。
4月17日（月）
昨日の「TVタックル」を見た。例の石原りさたんがでていたのだが途中でどうにもつまらなくなり、チャンネルを変えてしまう。やっぱこの人、TVに出ちゃいけないよ。いろんな意味で（笑）。もし私があのような本を書いたならば（書きゃしませんが）マスコミには一切露出せず、ちくりちくりと刺激的な文章を小出しに発表するにとどめるのだが、彼女はうれしそうにあらゆるメディアに登場し、底の浅い主張を繰り返すだけだもんなあ。キャラとして凄く中途半端なのだ。今のままでは単なるハヤリモノで終わってしまうだろう。やはり、自分でパソ通とかインターネットのバトルに強いといってしまうやつなんてロクなのがいない。ましてや、バトルクイーンを自称するなんてのは・・・。あと付け加えておきたいけど、書きこみの中でやたらに芸、芸って繰り返しているやつに限ってどうしようもなくつまらないので皆さん、気をつけましょう（笑）。
今日もやたらに忙しい。午前中は清算書や請求書等の書類仕事。午後はお客様の御案内、物件整理、ホームページ業務版の更新、見積もりの立会いなどなど。おまけに自社物件に長年住まれてたお客様が「4月一杯ででたいんですけど」と言ってくる。聞けば御主人が脳卒中で半身不随となりその人自身も来月から入院するのだという。事情は分かるが後の事も考えて「契約では1ヶ月前に言ってもらう事になっているんですよね、困ります、それは」ととりあえず文句を一言。最終的には不問に附したのだが自分の事情を人に押し付けてはいけませんよ、金がない、金がないと繰り返しておられたが厳しいところなら「じゃ、保証人さんに言いますわ」となってしまいますぜ。
今日の唐沢さんの日記、弟子の鶴岡法斎氏が1回も見舞いにこないと愚痴っているところが無闇にオカシイ。前に魔朱妲愛普羅さんから聞いたのだが唐沢さんは鶴岡氏が警察に捕まった時の身元引き受け人にまでなったらしいのだ。その保釈金も唐沢さんに借りたままの様だしやはり1回くらいは見舞いに行くべきであろう（笑）。唐沢さんは本当にメンドウミの良い人なのだなとヘンな所で感動してしまった。最もメンドウミが良過ぎて伊藤剛氏とあんなことになってしまったのだけれど。おっとここの所は嫉妬モード全開なのでお気になされませぬよう・・・。
夕食はマグロ、ハマチ、アジのいわゆるスーパーの刺身処分パック、生野菜。ビールをじるじると飲んでマイタケとナスの味噌汁にタマゴを落してゴハンを1膳。うん、美味い、美味い。
夕食後、ディレクで「恐怖劇場 アンバランス 木乃伊の恋」見る。即身仏となった聖が104年の時を経て蘇り、たまりにたまった男の精を村娘にぶちまけるというトンデモナイ話。と思ったらこれは劇中話の「春雨物語」（笑）でこれの現代語約の手伝いをしている奥様が主人公だったりする。その奥様の前に爆撃で死んだ夫が現れてたまりにたまった男の精をぶちまけるのだが・・・。やっぱりトンデモない話だ。なお、この回の監督は鈴木清純、劇中話の主人公として川津祐介が出演している。
4月16日（日）
僭越ながらこのホームページの歴史についてひとくさり。当初、ジュディ･ガーランド・ファンページとして自分のホームページを立ち上げたのだが、HTMLの編集ソフトとしてフロントページエクスプレスを使っていたため、画像に対する文字の回り込みができず、自分の知識の無さから画像の大きささえもが不統一という誠に不細工なページであった。これではいかんと一念発起して、ホームページビルダーを購入し、せっせと作り上げたのが第1期“エロの冒険者のホームページ”である。内容は先のジュディ･ガーランド・ファンページの内容を別リンクとして日記や“俺様的一行知識”（ああ、恥ずかしい）、天才馬鹿本を加えたもの。ここまでくるとさすがに色気がでてきてロゴに凝ってみたり、GIFアニメを入れてみたりしていろいろ遊んでいたのだがある日突然虚しくなって更新はおろか、サイトそのものを削除してしまった。自分の生硬な日記を公開しているのが気恥ずかしくなりまた“裏モノ会議室”への書きこみが面白くてとてもホームページどころではなくなってしまったのだ。これが後にいう第1期暗黒舞踏時代である。
しかしその舌の根も乾かぬ内にまたまた転機が訪れた。裏モノ常連さん達の書き込みのフッダに各自のホームページのアドレスが麗々しくつけられているのを見てうらやましくてたまらなくなったのである。また自分のホームページを持ちたい！その思いは日増しにつよくなっていったがその裏腹に良いコンテンツのアイデアが浮かばない。仕方ないので自分の生業であるところの不動産関係のコンテンツでページを作りそれでお茶を濁すことにした。所謂第1期“（有）宝 誠のホームページ”だ。
しかしまたしかしである。出たがり、目立ちたがり、書きたがりの私がそんな事で満足できる訳がない。第2回アミーゴス九州公演が終わって余裕ができたのをきっかけに恥知らずにも自分の日記を業務日誌と題してアップするようになってしまう。そしてまたまたオリジナルのコンテンツを作り多くの人をわはは、わはは、と笑わせたいという思いがつのり、ついに本格的な個人ページの作成に乗り出したのである。
ところがこの道は茨の道であった。前に作ったページの経験･教訓を全て忘れてしまい、頓珍漢なミスを繰り返す毎日。何度、俺にはホームページなんでできるわきゃないんだ、才能がないんだと泣き喚きよほど止めてしまおうかと思ったか知れない。しかし敵も猿もの、引っかくもの、青の洞門、通れば開く、汝の敵を愛せ、これは関係ないが虚仮の一念でなんとか完成したのが第2期エロの冒険者のホームページ“元祖エロ倶楽部”である。
そして調子にのってというかなんとかいうか、掲示板までつけてしまい、今の形になったと言う訳だ。えー、皆様、長々御清聴ありがとうございました（笑）。
突然いつもに戻って、今日の夕食は買いに良く暇がなくてコンビニの惣菜アンド日清ゴマラーメン。夕食後「海底人8823」「志村けんのだいじょうぶだあ」を続けて。「海底人8823 ＃3」主人公の親戚の女の子が「8823のおじ様の耳は犬みたいなんだって、ほほ、おかしいわね」としきりに繰り返す。やはり犬扱い（笑）である。
その後シャワーを浴びて録画しておいた「不死身男の復讐」を見る。ロン・チャ−ニーJr扮するところの死刑囚がある実験によって死から蘇り彼を落しいれた悪漢どもに復讐するというまあ、ありがちなホラーであった。この“ある実験”というのがまたオカシクてガンの特効薬を作るために新鮮な死体を手に入れて、怪しげな薬を注入して、電気をばりばり通電させたりするのだ。いったいどんな薬を作ろうとしていたのか。この死刑囚はその実験によって“偶然”蘇ってしまうという・・・あんまり頭の良い人が見る映画ではありませんな。
4月15日（土）
「本当にあった愉快な話 増刊号」にいろいろなダイエットの方法が載っていたことがある。やれ、1週間蒟蒻ゼリーだけ、ゆで卵だけ、りんごだけと全面的に1つの物を食べつづける方法ばかりで胸が悪くなった。ヨノナカには低カロリーで美味しい食品が山とありまた実践者は学生さんばかりで自炊する時間もあるだろうに何故にインドの聖者の修行めいたダイエットをしなくてはならないのか。ダイエットをあまり非日常的なものと考えると続くものも続かないと思うのですが。第一ゆで卵ばっかり食っていると屁が臭くて臭くてしょうがあるまい。（笑）。例えば、大根を市販のオデンスープで煮て細かく割りながらからしをつけて食べるともう酒が進んで・・・、あれ？他にも低カロリー食品の代表のようなシイタケを焼いてレモン汁と醤油をかけると事のほか日本酒にあって・・・、あれ？酒のつまみのレシピになっちゃいました。ま、まあ、そういった物とゴハンを食べておけば無闇に太りかえることもないだろうし、健康にも良いのではないか。本来悩みの種であるところの食費も節約できるしね。
随分エラそうな事を書いてしまったが私はここ半年ほど体重計には乗っていない。えっ、何故かって？コワイからに決まっているじゃありませんか。ずーっとダイエットを意識しているのだが根が脳天気なもので何かと理由をつけては食べてしまうのだ。あー、今日は飲み会だからちょっと食べとかなくちゃとか、今日は休みだからラーメン食おうとか、今日は季節の変わり目だからカツ丼食おうとか・・・。ああっ、女王様、私めを意志薄弱の薄汚い豚と罵ってくだせえ。
今日は昨日とうってかわって暇な1日であった。入居されるお客様に立ち会って、ゴミの出し方の説明やら、壊れていたカーテンレール取りつけの手配、清算書等の書類仕事など。昼飯は何時ものとろろ蕎麦、215キロカロリー。昼休みに夕食の買出しをかねて外出、用事すませて新装開店なった「ブックオフ 長住店」へ行ってみる。さすがにスゴイ混雑。広くなった駐車場も満車で少々まごつく。100円の漫画本、数冊と単行本かったのだが、この混雑にも関らずレジが1台のみしかなくてかなり待たされる。おまけに店員が客の出入りのたびに「いらっしゃいませええ」、「ありいがとうございましたああ」と叫ぶので五月蝿くって仕方ない。そんな苦労をして買った本だが、夜、単行本が重複していたことが分かって（笑）とてつもなくがっかりした。
夕食はブリの刺身と2枚580円のステーキ、豚のオカズしゃぶしゃぶ、生野菜。しゃぶしゃぶといっても茹でこぼした豚肉に大根オロシを大量にまぶして味ポンをかけ、博多万能ネギをちらしただけのことだが、これが上手いのよ。調理に5分程度しか掛からないし、ゴハンに物凄く合うので忙しい時にもぴったり。私のお薦めであります。
夕食後はまたまた「信長の野望 武将風雲録」。大量に鉄砲を買いつけ武田信玄や山本勘助を射すくめる気持ちよさよ。単純な行為の繰り返しなのだが、これがまた楽しいのだ。
4月14日（金）
フレッド･アステアの映画でこんなシーンがあった。ホテルに泊まっていたアステア、あるうれしいニュースを聞いてウレシサの余り突然タップダンスを踊り出す。当然のように「あなた、こんな夜更けに踊り出すなんて気が狂っているのではありませんか？とにかくドタンバタンとうるさいので静かにして下さい」と抗議に訪れたジンジャー・ロジャースに一目ボレしたアステアは今度は灰皿の砂を床にぶちまけ（どっちにしても迷惑なのだ、この男は）その砂の上でゆっくりしたテンポで足を引きずる様にして踊り、その音でもって階下のロジャースを安らかな眠りにつかせてしまうのである。余りのオシャレさにくらくらしたもんです。
さて（笑）、ついにISDNを導入してしまいました。午前10時過ぎのNTTの回線切り替えを待ってすばやく配線をやりなおし、マウスを動かす手が霞んで見えるほどの猛スピードでATの設定を完了。インターネットへの接続も上手くいってさして好きでもない奥菜恵の画像をダウンロードして速−いと歓声を上げるなど“アンタ、バッカじゃないの”状態になる。2ちゃんねるも唐沢さんの日記も表示されるのが矢鱈に速くてもう嬉しくて堪らない。
そこまでは良かったのだが、ちょっと外出した隙にどうした訳か回線不通になってしまった。設定は正しいのだから（だって、一度繋がったのだもの）ATの故障なのか、それとも電話線が原因なのかとしばらく半狂乱。UFO会議室のアノ人ならば、この俺が世界中から情報を集めるのをフリー･メイソン福岡支部が阻止しようとしていると思いこむトコロだ。回線を繋ぎ直したり、ATのスイッチをカチカチ言わせたりしたがどうしても直らない。思い余ってATを手で暖めたり（笑）、しばらく無視しようとあさっての方向を向いたり（笑）寝たふりをしたり（笑）いろいろやってみたが全て徒労に終わる。仕方ないのでNTTに携帯で連絡入れ、とにかく見にきて下さいとナミダゴエで頼み込んだ。
その頃から急に忙しくなり、この辺で6万円くらいの2DKはありませんかあというお客様、家賃を払いに来たTさん、今度入居されるお客様を紹介してくれた不動産屋にリフォームまだ終わっていませんね、消毒をしなくちゃならないんですがってアンタ、15日の入居で今日中にリフォーム終わるようにしているんだ、なんか文句あるのかと声を荒げ、その後で激しく後悔したり、もう、てんやわんや。当のNTTの係の人、そんな騒ぎの中で悠然と来訪し、電話したり何やら弄くったり香を炊いて呪文を唱えたりしていたが「NTT側の回線が綺麗に繋がっていませんでした、どーも、すいません」と風の如く去っていった。
その後、リフォームを頼んだタクミと今後の打ち合せ等をして、帰宅は午後9時。夕食は刺身とコンビニの酢豚，生野菜、レトルトの牛肉丼。時間があれば、タマネギとキャベツの味噌汁など作りたかったのだが時間が時間なので断念。半熟の卵を浮かべてオカズにしたかったのだが・・・。
その後バーボン舐めながら大石栄司氏の「ゼウス」読む。わはは、西村寿行の「滅びの宴」のイタダキやね、これは。ネズミや蝗を謎の怪物に置き換えただけだ。ラストの新しいアダムとイブのくだりにはもう笑うしかない。またオビには“小説界屈指のパソコン＆ネット通として、日々、内外の最新情報を吸収する氏の実力は、ここに見事に結実した”とあるがパソコン＆ネット通というのは某会議室で益体もないバトルを繰り広げることなのかしらん（笑）。
4月13日（木）
こんなジョークを読んだ事がある。一人の白人男性が年よりの黒人の前で黒人の少女を犯している。コトがすむとその男は少女をさも邪魔くさそうにげしと蹴り飛ばし、傍らに山と詰まれた御馳走を食べながら「まったく、この村にはロクな女がいねえなあ、ああ？ぼやぼやせずにもっと女を連れて来い、今度は正真証明の処女をな。なに、できない？おおそれならばこの村のできそこないどもの首をかたっぱしからはねてやらあ」年よりの黒人は震えながら「そ、それだけは勘弁してくだせえ、シュバイツアー博士」こういうのをシック・ジョークというらしい。ブラック･ジョークよりさらに性質の悪いジョークぐらいの意味だろうが、ほれ、あの光市の悲劇の旦那、今度愛妻と愛娘との愛の日々を綴った本を出すらしいじゃないですか。もうなんというか悲劇の枠を越えてそれこそシック･ジョークの態をなしてきましたなあ。
ウチの管理物件に土曜入居予定だったお客様、急に金曜日に入居できないかと言ってくる。とは言われても金曜終了予定でリフォーム工事やっているのでそうそう応じられる訳がない。それでも無下に断る事はできないのでタクミに何度も連絡を取って話をしてみるがやはりだめ。申し訳無いのですがとお客様に断りをいれる。これだけで午前中潰れた（笑）。
その後物件整理や営業用HPの更新をし、昼飯はカップヌードルのミニカップ。それからも展示物件の入れ替え、問い合せの処理、水道料の徴収などなど。リフォーム業者の来訪を待っていたので帰宅は8時20分。
今日からお袋が北海道へ出かけているので夕食は各自で勝手に食べる。私はコンビニのサラダ、酢もつ、レトルトのカレー、それと一緒に温めたウインナ−。ビールを1缶飲み、ウインナ−カレーで締める。カレーにはスパイス替わりに一味唐辛子をたっぷり振り掛けたのでもう汗だくになった。
夕食後はずーっと「信長の野望 武将風雲録」をプレイ。入門編の初級クラスにしてやりなおしたので面白いくらいさくさく進む。やはりこのゲームの醍醐味というのは大兵力を整備して他国に「悪い事は言わんから傘下に入るだぎゃ−」と脅しをかけることにあるのですね。また鉄砲隊を使って浸入してきた敵国の部隊を一瞬にして壊滅させるのも楽しい、楽しい（笑）ほんと俺って単純なゲームの楽しみ方をしているよな。
午前1時くらいから昨日録画した「スター･トレック ボイジャー」見る。シーズン終了間際の口直しといったエピソードであった。ある方法によってある死んだキャラクターが再登場するのだがその手法の巧みさに驚く。TNGではパラレルワールド世界を使う事によってターシャー･ヤ−を蘇らせたがあれと比べても数段スマート。やはり、あなどりがたし、スタートレック。
4月12日（水）
今日は休み。午前9時半にたっぷりと朝寝を楽しんでからようよう起き出す。朝食はコンビニで買ったフランスパンと目玉焼き。フランスパンは手で千切ってハムとチーズを挟みこみ、オープンサンドとする。別に昨日の残りの明太子をマヨネーズと混ぜて明太子ペーストを作りパンに時々塗ってハムとチーズに飽きた舌をリフレッシュする。あまりの美味さに夢中で食っていると何時の間にかフランスパンが残り3分の一となっておりこれはいかんと苦笑い。今日は午後遅くに昼飯を食うつもりなのだが幾らなんでもこれは食いすぎである。反省してトイレにいったらとてつもない量のウンコがでてしまった。美味い朝飯を食い、まりこんと巨大なウンコをたれる、ううむ、生の充実というものですな。
しばらくテレビを見て呆然と過ごし事務所へ。遣り残した仕事を終わらせ、日記をつける。ネットに繋いで裏モノ、2ちゃんねる他をチェック。何故だか分からぬがくすくす笑う。まだやってるよ、あの人（笑）。それからバスで薬院大通りへ。途中かねてから気になっていた飛行機のデスクトップモデルの店を冷やかしてくてく歩いて中央区役所へ向かう。固定資産税関係の書類をもらい、さらに歩いて天神まででる。
福家書店、丸善書店を回って唐沢さんの新刊「とて変」求める。丸善書店で英会話のセールスレディがカモを捕まえたのに偶然出くわしたので本を探すフリをしながら悪趣味だとおもいつつその会話を盗み聞きしてしまった。「どんな時に英語分かったらいいとおもいますか」（しゃべる隙を与えず）「映画のときなんかいいと思いますよね」「映画お好きですか、映画みられますか」「ええ、たまに」「あーそうですか、『グリーンマイル』はごらんになりましたか？」「イイエまだ」「では『アルマゲドン』は？」「いや、見てないです」「それじゃ、『タイタニック』は？」もう相手がそれほど映画すきじゃないって分かれよ（笑）。俺だったらアルマゲドンの時点で話題変えるぜ。カモになった学生さんもさ、あーあーえーえーと間抜けなAV女優みたいな受け答えせずに「どんな時に英語をしゃべれたらいいとおもいますか？」って聞かれたらきっぱりと「外人さんに道を聞かれた時」って答えんかい。それでなくてはタダシイ日本人とはいえないぞ。
好い加減腹がへったので須崎町の信州蕎麦 「むらた」で焼き海苔、とりわさをつまみに缶ビール1本と熱燗をちびりちびり。付きだしの蕎麦味噌が酒に合う事っていったらないのよ。2日振りの酒に陶然となりながらさっき買った「とて変」を呼んでいるワタクシというものは有体に言って、お前の方が“とて変”だってなものでありますが、人がまだ働いている時間にのんびりと酒を飲みながら本を読むという罰当たりかつ脳天気な気分というのはたまらないのですよ。ここのメニューには天ぬきがあるので今度はあの“天ぷらをなにしつつ酒を飲む”というのをやってみましょうかね（笑）。
誤解されるとイケナイので言っておくけど、普段のあたしはしるまっから酒飲む人じゃないのよ。旅行でさえ宴会以外じゃ飲まないもの。これは蕎麦屋だけのことであり、しかも今日が初体験なので皆さん、覚えておく様に。
蕎麦屋で小1時間過ごした後ふらふら歩いてバス停まで行き、半分眠りながら帰宅する。夕食はまってましたの焼肉。たらふく肉と野菜を食って、焼肉くさいげっぷを連発しながらDVD「ウルトラマン 8」を見たのであった。ちゃん、ちゃん。
4月11日（火）
夢の中に阪神の野村監督がでてきた。私は彼の腕時計を誉めまくるという訳の分からない役柄。「ああた、いい時計をはめてらっしゃいますなあ、え、さすが大監督は違うでげす、お見受けしたところこれはブライト・リング、それも100万円は下りませんな。は、そんなことはない？はは、お隠しになってもだめですよ、このエッジの鋭さ、竜頭のきりっとした回しごこち、いけません、万人はだまされてもあたしの目はごまかされません。でも、ほんと、謙虚なお人柄、いよ、大統領、にくいね、にくいね」どうやら私は、根っからのタイコモチ気質であるらしい。ちなみに“ブライト･リング”というのはこの春、弟が買った高い高い腕時計のブランド。そうでなければ自分では腕時計すら持たないこの私がなんで知っているものか。
わしわしと仕事。タクミからの見積もり書がまだ来なくて催促の電話を三回。夕方7時過ぎにやっとFAXされるがまた高いのなんの。大家さんに見せるのがいやになるくらい。長い事住んでいた人なのだから仕方ないのだが、「ああ、また持ち出しね」と溜息を疲れるのが面倒なのである。
昼飯はコンビニのカップうどん・ミニ、184カロリーなり。申し訳程度についている揚げにスープを染みこませ、ゆっくりゆっくり食べる。スープも一滴も余さぬ様慎重にすすり、ねぎの一欠けらも残さぬよう食べてしまう。それでも午後6時を過ぎると腹が減ってたまらないのです。まあ、最近ではこの空腹感を“ああ、これで食う夕飯はたまらなく美味いだろうな”という期待感で相殺できるようになってきたのであるが。なんにしろデブはいやなのだ。
午後4時すぎより所用で外出、途中ベスト電器のある支店に立ち寄りPS版の「信長の野望 武将風雲録」を買う（笑）。何をいまさらといわれるかもしれないが、私にとってこれがシリーズの最高傑作なのだ。スーパーファミコン版をさんざんやり尽くしたのだが弟に取られてしまったので買いなおすことにしたのである。さあ、明日は休みだし久しぶりに猿みたいにゲームをやり狂うことにするか。
夕食はハンバーグ、生野菜、知人から頂いた明太子。すばやく飯を食い、ビールに対する渇きを押さえ込んでしまう。締めは昆布のつくだにと明太子のお茶漬け。うむ、美味い，美味い。
その後早速「武将風雲録」やりはじめたのだが、なんかコンピューターがスーファミ版より数段おりこうになっているぞ。そして鉄砲隊がやたらに強くて50丁ばかりで城にこもられたらもうどんな大軍でも手がつけられぬ。いぜんならば野戦で兵士の数を減らしてからまた攻め込むと言う手が使えたのだが今回はそれも無理なように設定されているらしい。ああどうしよう。
4月10日（月）
相変わらず花粉症がヒドイ。あまりの鼻の痒さに堪らずこよりで刺激したら最後、5、6発のクシャミが立てつづけに出て誠に気持ち良いのだがこれをやると必ず鼻腔内がはれ上がり鼻が詰まって息をすることすら困難になる。こんな時は酒でも飲んで何もかも忘れてしまえば良いのだがあいにく今日は禁酒日、どうにもならないのである。
ネットのあるサイトで大学卒業後、家にこもってひたすら“モノ書きになりたい、モノ書きになりたい”と呟きつつ暮らしているという馬鹿野郎の日記を読む。たまあに本を読み、たまあに外出し、たまあにサイトを更新しているのだという。本人は“晴耕雨読”を気取っているつもりなのだろうがまあ、引きこもり、無職のタグイですな。これで何の目的もないというならばそれはそれでけっこうな生活なのであるが作家になりたいとはね。私の横っ腹が笑っちゃうよ、なは、なは、なははは！私は自分が無知蒙昧、大食無芸の徒であると自覚しているので世間には明らかに俺より劣っている奴がいるということを発見すると嬉しくてたまらないのです。こんな私ってちょっと暗いかしら。
昼休みはいつもどおり書店へ行って、月森聖己「願い事」、魚柄仁之助「魚柄の料理帖」の2冊を、ついでベスト電器で「恐怖劇場アンバランス」録画用のS-VHSテープ3巻求めて帰社。昼飯はこれもいつもどおりコンビニの「とろろ蕎麦」、なにかむなしくなってコーヒーを何杯も飲む。
仕事が終わってからポリプ水槽の水換えをしたので帰宅は8時。夕食はビールも飲まずにアジ、マグロの刺身、オムレツ、生野菜、豆腐とネギの味噌汁。味噌汁に“かじめ”という海藻の粉末入れて少しばかり健康に気を使ってみる。ゴハンはニ膳。
その後、昼間録画しておいた「ガメラ対大魔獣ジャイガ−」見る。なんだ、これ案外いいじゃん（笑）。ミニチュアがヘボイけど、避難する府民やマスコミの対応などがきちんと描写されているのでそれほど安っぽく見えないのだ。いつもネックとなるガメラと子供の関係も納得できるし大村昆のコメディ演技もグッド、グッド。「対ギャオス」以来の白黒の記録フィルムもいい味だしてます。子供のころあの象の鼻のデキモノは作り物だと思っていたが中から出てきた寄生虫がぴんぴん跳ねているんだね。ひょっとしてホンモノかい、あれ。いやあ、懐かしいなあ、祖母ちゃんに連れられていったよな、この映画。今ではこんなにヒネテしまったこの私だけれどもこのころは劇場で「ガメラマーチ」を他の子供達に混じって合唱し（さすがに少し恥ずかしかったけど）「ガメラなんてこないわよ」と吐き捨てる大人に「このお姉さんはなんてヒドイ事をいうのだ」と本気で憤慨したんだよなあ。うん、好きだぞ、この映画。俺的昭和ガメラランキング第3位だ。ちなみにランキングの詳細は1位「ガメラ対ギャオス」 2位「ガメラ対バルゴン」 3位「ガメラ対大魔獣ジャイガ−」 4位「大怪獣ガメラ」あとはどうでもいい（笑）。
午前2時までかかって「願い事」読了。オビの“ビリー･ミリガンと山村貞子が出会う時”というアオリになんじゃそれと大笑いさせて頂きましたが小説そのものは展開の読めない見事なプロットで一気に読んでしまう。ただ、主人公が恋人と初めてセックスする場面の古臭さはどんなものか。おまけに作者はこの恋人の存在を快く思っていなかったのか主人公をある存在とする為のいわば触媒としてあっさり殺してしまう。ここのところのゲームの端役的なキャラの薄さがちょっと痛い。それでいて変態的なセックスの描写がやけに上手いのだからこれは作者が長い事続けていたという同人活動の弊害じゃないかね（笑）。
4月9日（日）
昨日読んだ「トクする雑学」からひとつ。南北戦争たけなわの頃、北軍の指揮官、ジョーゼフ・フッカーは何を考えたか慰安施設を作った。そこから米英語では売春婦を“フッカー”という。当人もまさか、こんなことになろうとは夢にも思っていなかったのに違いない（笑）。
2ちゃんねるだけれども反唐沢の人達ってのは本当に情けないなあ。なんかオモシロイ事を書いてやろうという気概がまったくなくて、ただウラミツラミを垂れ流すだけだもんなあ。だいたいね、一読書人としての立場から言わせてもらえば、唐沢さんがどんな悪い人間であったとしても関係ないのよ（笑）。オモシロくて上手い文章が読めればそれでいいのよ。人格なんぞどうでもいいのよ。唐沢さんと対抗するつもりならばそっちの方で勝負しないといかんのです。ライター・作家という職業の価値を決めるのはそれだけです。それがわかっていない、また分かろうとしない人達がなんと多い事か。この人達の願い通り唐沢さんが消えて彼らが支配する出版界、これはつまらないぞ。ヒロミ・薬丸に支配される芸能界よりいやだ。前にも書いたけどせっかくフィギュア写真集疑惑という良いネタが出ながら尻すぼみに終わってしまって結局読むに耐えない唐沢さんへの誹謗中傷に終始してしまうという間抜けさには正直呆れる。あの疑惑にいくらかの真実が含まれたとしても唐沢さんの障害に触れたり、“氏ね”と書いたりしてしまえばああ、馬鹿がやっかんでやがるとしか思われないのにね。自分で自分達をおとしめてどうするのだ。ねえ？。
今日は物件見にきたお客様を御案内。例のごみ馬鹿の部屋を見せたのだが、ペット禁止のマンションなのにしっかり猫のトイレと爪とぎ板（えーい、正式名称がわからん）が置いてありまた腹を立てる。いっておくが私は猫という動物を嫌っている訳ではない。こんな事をする人間が嫌なだけだ。
夕食はお寿司。我が（有）宝 誠のお花見なのである。でも私の家族は全員「外に行くのは面倒くさい」、「人が一杯いるところに行きたくない」というタイプの人間なのでいつもの台所で各自桜の花に思いを馳せつつ寿司をつまむということになる。私の性分ゆえ、こんなところでも「近くの霊園でお花見をしているらしいが、何時の間にか人数が一人増えていたらどうするのだ」と言って笑いをとる。
その後は録画しておいた「海底人8823」、「志村けんのだいじょうぶだあ」を続けて。「海底人8823」主題歌からして“この笛を吹けばいつでもどこでも現れる”まるで犬扱い。そして主人公の少年の演技の下手なこと、下手なこと。例の行き倒れで登場する8823にも大笑いである。「いやあ、サガシモノをしていたらうっかりすべってしまってね」とにこやかに話す8823に同じく笑顔で「ここらへんは赤土なので誰でもすべるんです」と答える少年。そんな事を言っている場合ではあるまい。この海底人、どうもベルトがないと動けなくなるらしいのだが少年が渡したそれをなんのつもりか片方の鼻の穴で吸いこむような仕草をして急に立ちあがり「ああ、助かった」 コカイン一発決めて元気になったようにしか思えないんですけど（笑）。そして腕時計型の無線機がないと騒ぎ出し、少年が目ざとく見つけると「ああ、良かった、これがないとニッチもサッチもいかないんだ」 お前、そればっかりや。第2話を録画しそこねたのがなんとも惜しまれる。
「志村けんのだいじょうぶだあ」 「ご、ご、5時？の夫婦」のコントが相変わらず面白い。確かこの時期、二人は実生活でも恋愛関係にあったはずでまさか、本当にこのコントのような日常を送ったりしているのではあるまいなと当時の私は邪推しちゃったりなんかしちゃったりしたもんである。コント中の石野陽子の台詞「姉妹そろって離婚したら世間様のいい笑い者よ」が結局は分かれてしまった二人の関係を考えるとじつにどうも感慨深かったりするわけです。
4月8日（土）
「トクする雑学」という本を買ってしまった。本来ならばこの手の本は買わないことにしているのだが、ぱらぱらと立ち読んで集められた知識の雑多さとユニークな着眼点に引かれてしまったのである。早速読了したのだが“ワニは舌を突き出す事ができない”とか“ベッドから落ちる頻度は女性より男性の方が高い”といった予想通りの毒にも薬にもならない一行知識のオンパレード。これで向こう5年間の裏モノ会議室のネタは保証されたな（笑）。ただオルツィ男爵夫人の代表作は「角の老人」じゃなくて「隅の老人」だぞ。たしかに角はすみと読めるけど、それじゃ、巨人のピッチャーだ。
事務所が入っているビルの植え込みにサラ金などのプラスチック看板が10枚ほど突っ込んであった。迷惑しごくでぶつぶついいながら片付ける。ほとんどというか真性のいやがらせですな。私自身は無用のウラミを買わないようにモノイイには気をつけてつとめてやさしく他人に接するようにしているのだが、駐車場で騒ぐドキュンの人達を追い出したり、マンションの郵便受けを荒らした中学生をとッ捕まえて警察に突き出し、中学校に苦情の電話を入れたり、仕事上の事とはいえ、“ああ、アナタのところは猫飼われてますよね、契約書にペット禁止とはっきり書いてありますよね、そんな事すら守れないようなヒトに駐車場は貸せませんなあ”とか言ったりしているのだからとんだところでウラミを買っていても仕方ないのかもしれないなあ。
以前この日記に書いためたくそなゴミの出し方をする馬鹿から電話があった。4月の20日頃部屋を出たいという。本来ならば1ヶ月前に退去の予告が必要なので“ああ、まったくこの人はもう”と思うが、モンダイのある借家人が出て行くのだ。うれしくて自分でもびっくりするくらい愛想の良い声で「あーそうですか、こんどはどちらに？ほうほう、それは良かった、出世されましたなあ、は？敷金？それはリフォームの見積もりが出てからお知らせしますので、ええ、ええ、宜しくお願いします」人生とはこんなもんです。
夕食は自分で買ってきたマグロの「ネギトロ」と生野菜、ネギトロを器にあけてネギと山葵と醤油を投入。これらを適宜混ぜながらちびりちびりとつまんでビール2缶。残ったネギトロに更に醤油を足してぐるぐる掻きまわしてあつあつゴハンの上にのっけて簡単ネギトロ丼。全体の4/3まで食い進んだところでお茶をかけて仕上げとする。半生のネギトロがまた、まことに美味し、美味し。
夕食後また、録画しておいた「メレンゲの気持ち」。TV情報誌にはビビアン・スーがゲストとあったのに何故か出てきたのは浅田美代子。真剣に憤る（笑）。きっそー、「いまでもそこらの書店で簡単に買えるヌード写真集が“アイドル衝撃写真”などと題されてインターネットに置かれている事についてどう思いますか？」とか「その節は大変お世話になりました」などのトークを期待していたのに。
4月7日（金）
私は政治というものにまったく関心がない。それではイカンと重々承知しているのだがつまらないものはつまらないのだ。現在世間では小渕元首相の突然の発病、入院、病状の深刻化にともなっての内閣総辞職、森新首相の誕生という政治的大事件が頻発しているのだがこれも私には関係ない（笑）こと。これからも世間様の真面目くさった動向とは裏腹に日常のつまらぬことをだらだらと書き綴る所存である。
昨日あったお客様の問い合わせ。駅近くでペット可の2DKを探して欲しいとのこと。あいにくと手持ちの物件に該当するものが無い為インターネットや全日の検索、知り合いの不動産屋など探して見るが見事にない。だいたい福岡市中央部でペット可の物件となると交通の便が不便なとか築年数が極端に長いとかある程度条件が悪くなってしまうのだ。たまにペット可という文字を見つけてあ、太っ腹と思っても敷金が２ヶ月分増えたりしてしまうのだね。私は不動産屋だから“あはは、大丈夫ですよ、大きなマンションならこっそり飼ってもわかりゃしませんよ”と言う訳には行かないのである。あー、困った、困った。
昼休みに何時ものごとく近郊の本屋へ行ったのだが、ゆうきまさみ「じゃじゃ馬グルーミングアップ」の最新刊に店員自ら書いたと思われる“ええっ、ひびきちゃんが妊娠、駿平大ピンチ”というアオリがついていた。どしぇーっ今時こんな陳腐なアオリはやめてくれええ、大ピンチというのも恥ずかしいがこれはまだ許せる。でも“ええっ”はないだろう、“ええっ”は。私は顔を赤らめて足早にコミックスのコーナーを立ち去ったのであります。
夕食は豚汁、333円（つまり3パック1.000円ちゅうことやね）の天然鯛の刺身。麦茶をビール替わりに飲みながらゴハン2膳。生卵をかけたかったのだがカロリーの事を考えぐっと我慢。んー、こうなると星新一のショート･ショートではないが本気で“味ラジオ”が実用化されないかと思う。ごくごく低カロリーの豆腐を食べながら味ラジオからの“ビフテキ味”を受信、糸蒟蒻をお湯で啜りながら“ラーメン味”を受信。もう21世紀にならんとするのだから、どっかで開発してほしいよ、本当。まあ、受信、受信と言っていると発狂しかけているようだが、何せ季節は春、大目に見ていただきたい。
その後TVをザッピング。新日本プロレスのプロレス中継「小川VS橋本」戦のみ見る。大方の予想通り（笑）小川が勝つという結末になったのだが、試合途中の小川側の選手の乱入がおとがめなしというのが分からない。最近の新日本の試合は見ていなかったのでエラそうなことは言えないのだが、ふつうならアレは即座に試合終了、小川の反則負けというケースではないのか。10数年振りのゴールデンタイムでの生中継であるという営業上の理由があったにせよ、乱入時の試合の流れが橋本にあっただけにどうにも解せないのである。それにアナウンサーの実況がいまだに古館一郎の影を引きずっているのもどうかと思うぞ。試合途中でちらちら写されるリングサイドの芸能人の方々もうっとおしくてたまらない。そんなに芸能人登場させたけりゃ試合前にまとめて紹介してよしとせよ（笑）。
4月6日（木）
深夜のＴＶショッピングで売っているほれ、細長い板の真中を両手で握って振ると腹筋が鍛えられるというフィットネス器具。あれを大喜びで使っている夢を見てしまいました。しかも恥ずかしい事にちゃんと痩せたりしたのだ。目を覚ましてからしばし顔を赤らめる。いや実はですね、正直申しますとあの腹筋が効果的に鍛えられて長年の不摂生でせり出したオナカが引っ込むと言うアブなんとか、これ買おうかと思ってたことがあるんですよ。あんなものを1日5分間使うだけでＯＫだあ？それが本当なら世の中のデブというデブはいなくなっちゃうぞとＴＶに向かって突っ込んでたりしていたのだけれど、本当だったらどうしようなどと考えてしまって“買うべきか、買わざるべきか、それが問題だ”とデブのハムレットみたいになっていたのである。この熱に犯されたような状態はあるホームセンターでアブなんとかのパチモン見付けるまで続いたのだ（笑）。だから余計に恥ずかしい。ああ、デブはいやじゃ、でも腹一杯食べたい、酒も飲みたい、あああ。
今日は管理物件のリフォーム工事立会い、山田電器などでエアコンの手配、物件整理、ホームページへのアップなどする。途中幾つか問い合わせあり、じたばた見苦しく騒ぐ。その他に眠田 直さんからの「スタートレック ボイジャー」の録画依頼にレスつけたりして帰宅は午後8時20分。
夕食は3パック1,000円の刺身（マグロ等）、ノリの酢の物、生野菜、イワシつみれの吸い物。最近つくづく思うのだが、私の舌というものは実に単純なのですね。山葵醤油に漬け込んだマグロの刺身と炊きたてのゴハンがあるだけで幸せになれるのだもの。あと、目玉焼きに炒めたソーセージとピーマンの付け合わせなんかあれば毎日このメニューで構わないのよ。
夕食後、ＤＶＤ「ウルトラマン 7」見る。わはは、ダダはやっぱり弱っちい。ダダ上司に「ダメだ、やっぱりウルトラマンは強い」と弱音吐くところなど最高である。それでも演出がうまく、何回も見ているのにダダが「ダッダー」と現れると（だからそんな声出すから村松隊長にもいいようにあしらわれるんだよ）びくぅっとしてしまいます。それから事務所へ行って昼間ちょっと覗いた2ちゃんねるのお笑い芸人板をチェック。なんでも内村信者というものがいてウッチャンと関係ありそうな女性を片っ端からたたくのだそうだ。今、槍玉に上がっているのが噂のあった八木アナ、ウリナリで共演していたビビアン・スー、ケイディ、千秋なんだそうで特に千秋が１番怪しいからキライなんだとか。要するにこの信者（当然女性であろう）達はウッチャンを芸人としてではなく恋愛の対象として見ているのだ。これは痛いなあ、妄想ここにきわまれりといった感じで誠にキモチ悪い。あるラジオで千秋がこんなことを言っていた、これはウッチャンのことに違いないとか、おいおい、アンタ達は気付いてないかもしれんがそれはやおいの方法論と同じだぞ。本質はまったく変わらないよな（笑）。芸能人特に、お笑い芸人の結婚なんざ面白ければそれでいいのだ、その意味でいけばウッチャンと千秋、いいではないか、面白いではないか。
「ラジオビバリー昼ズ」で春風亭昇太師匠と早坂好恵（そう、ちっちゃい方のヨシエ師匠だ）が共演していた時、私はこの二人が怪しいとニラミ（笑）結婚でもしてくれたらどんなにか笑えるだろうかと根拠の無い期待を抱いていたのですね。結局、これはオオマチガイでなんの関係もありはしなかったのだが他のリスナーでも同じような事を考えた人がいたらしく早坂好恵が番組を降板する時に「昇太さんとの結婚の為ですか」などとファックスを送ったりしたらしい。これに小さなヨシエ師匠が本気で怒り「なんで、アタシが昇太さんと結婚しなくちゃならないの」これはこれで笑えたなあ。
4月5日（水）
毎度お馴染み2ちゃんねるの人達だがなんだかヒドイ事になってしまった。せっかく唐沢さんのフィギュア本疑惑というオイシイネタが出たのに追求しきれず、最後には唐沢さんの障害について言及して終わりというオチ。最低ですな。この疑惑の最中、唐沢さんご自身が長文の釈明文をバトルウオッチャ−パティオに書きこまれた時はあれ、なんか唐沢さんらしくないよなあと思ったのだがひょっとしてこの事を見こんでの行動だったのか？イエロージャーナリズムを気取るのはいいが哭きの竜さんのような人を楽しませるという視点が最低限ないとただの痛いオナニイになってしまいますぜ。なお、私はこの日記で何度も表明しているように唐沢 俊一さんのファンであり、いろんな面で尊敬させていただいているのだが、フィギュア本疑惑のようなネタがでてくるとついつい目を輝かせてしまうのは“裏者”たらんとする私の宿命でもある。どうか許していただきたい。
今日の起床はいつもよりちょっと遅い午前10時、シャワーを浴びて事務所へ行き、ネットにつないだり日記つけしたりする。その後こりもせず大野城の“100円回転寿司”で7皿食って735円の昼飯。前は随分ヒドイ事を書いてしまったのだけれど今回の寿司は山葵の効きすぎもなく存外に美味かった。それからＤＶＤレンタルのツタヤへ行くがジャッキー･チェンの「ゴージャス」がレンタル中であり思わず舌打ちをする。代わりといってはなんだがデンゼル･ワシントンの「青いドレスの女」とＡＶ1本借り、ついで天神のビックカメラに行ってＤＶＤ「ウルトラマン 7・8」を買って帰宅。ディレクの「スーパージャイアンツ」見る。ストーリーの詰まらなさはともかく孤児院の子供達の小賢しい演技がどうにもうっとおしい。
夕食はフランスパンにハム･チーズ・レタス等を挟みこんだオープンサンド。これでスープがあればどうだい、みんな、僕はこんなにおしゃれな夕飯を食べているんだぜとＴＶショッピングの外人のお兄さんみたいなモノイイができるのだが、一緒に食っているのがアジのタタキとジャガイモとタマネギの味噌汁だからなあ（笑）。「青いドレスの女」、1940年代のロサンジェルスの風景のルックが素晴らしい。こればかりは今の邦画では太刀打ちできぬ。ただ、ストーリーが複雑すぎるのには閉口した。後、エリートの軍人や政府高官を演じさせると右に出る者がないデンゼル・ワシントンが等身大の黒人青年をやるとやけに線が細くて頼りないと思ってしまうのは私だけだろうか。
そうこうしていたらまた福岡ダイエーが勝っていた。これで開幕から負け無しの4連勝。逆に心配になり「ああ、当面は3勝2敗で行けばいいのだから」などと考えてしまう。福岡の人間も贅沢になったものよなあ。
録画しておいた「踊るさんま御殿」 、杉田かおると吉野さやかのビッチ系女優コンビが相変わらず飛ばしていて大笑い。また初出演の仲本工事の「バンドやる時に両親がゆるしてくれなくていかりや長介が自宅まで説得にきた」話、初めて聞いたぞ。考えてみれば仲本工事は学習院大学を出ていてすでに商工会議所への就職が決まっていたのにも関らずバンドマンというヤクザな職業に身を投じたのだからすごいというかなんというか・・・。いかりや長介もどうやって彼の両親を説得したんだ？まさかカトちゃんの時のように脅したんじゃないだろうな。
4月4日（火）
管理物件のリフォームの見積もりが届く。ざっと読んでその金額のあまりの大きさに一驚。通常お願いしている内装屋さんに比べると2倍近いのである。これでは値下げ交渉の余地もなく、すぐさま、この金だかり内装屋を紹介してくれた知り合いに電話をいれて「せっかく御紹介頂いたのになんですが、これではとても・・・」と断ってしまう。実はこの部屋、4月15日からの入居が決まっており、ぐずぐずしていると間に合わないため、あせってタクミを呼び出し再見積りを依頼する。あー、何かと面倒なことよな
夕方8時過ぎより、福家書店さんのスタッフ2名を交えた飲み会。セッティングしてくれたしおやさんのほかにクライ君、ぴんでんさん、ちゃか・ぽこさんが出席。初めて行った店だったのだが、2階のテーブル席は数匹の猫がうろついていて飲み疲れて話しつかれてふっと上を見上げるとロッカーの上にしつらえられた寝床から猫が“野生の王国”ふうに降りてくるという誠にユニークな店。勘定も安くて7人でさんざん飲み食いして一人頭3.200円。昔「ラジオビバリー昼ズ」で二日酔いでやってきた松本明子が「いやー、高田先生、昨日は（久本）雅美姐さんとべろんべろんになるまで飲んで3.500円でしたよ」「ぎゃはは、お前ら芸能人だろう、芸能人がそんな安い金で飲んじゃだめだよ、だいたい3.500円でなに食ってたんだよ」松本明子恥ずかしそうに「あの、モロきゅうとか」と言ったという心暖まるエピソード（笑）があったがこの店ならば現代でも十分に可能ですな。
クライ君が学生だと知った福家書店の人が興味深そうに「それでどの分野なのですか」と聞くと、クライ君勘違いして大学での専攻分野など話す。まあ、無理もないのだがこれは初対面のオタク同士の重要なコミュニケーションである。皆、こうやって立派なオタクになってきたんだ、覚えとかなきゃだめだよと説教する。なんなんだか。午後11時にその店を出て、福家書店さん、しおやさんと別れ残ったメンバーはカラオケボックスへ。ここで制限時間一杯まで狂騒の時を過ごす。こころみに私の歌った曲を書いておくと「宇宙海賊 キャプテン･ハ−ロック」、「帰ってきたウルトラマン」、「銀河鉄道999」、「ガンバの冒険」「忍者マーチ」あれ、まだ他にもあったかな？
1時過ぎにカラオケボックスを出て皆と別れタクシーを拾おうとしたが突如ラーメンが食いたくなる。一度考えてしまったらもうだめで俄かに“深夜のラーメン男”と化して雨がだばだば降るなかを開いているラーメン屋を探して歩き出す。30分ほど掛かって警固のあたりまで来てしまった。普段の私は5分歩くのもいやがるタイプなのだがなにしろ“深夜のラーメン男”である。この位はなんでもないのだ。でも開いているラーメン屋が無ければ仕方ない。がっかりしてタクシー拾って帰ることにした。その車中で運転手さんが「花見の時に降られると私らかなわんですわ、西公園あたりから結構長距離乗られるお客さんが多いんですよ」としきりにぼやいていたのがおかしい。タクシーを下りてこんどは“深夜のスパゲッティ男”と化してコンビニへ。たらこスパ買って帰宅。このスパゲッティ、死ぬるほどに美味かった。その後ＴＶの深夜番組など見て午前4時過ぎにようやく就寝。
4月3日（月）
今はもう終わってしまったが熱帯魚ブーム華やかなりし頃、さかんに水換えしなくてもＯＫという謳い文句の製品が乱売された事があった。言うまでもなく“水替え”というのは熱帯魚飼育において必要不可欠なそれゆえに1番やっかいな作業である。これをやらずにすむならこんな有りがたい事はないのだけれど、大半がジャロに怒られそうなインチキ（笑）製品でせいぜい水換えの頻度をへらすぐらいの性能しかなかったようだ。私自身の経験から言わせてもらうと水槽内の水質を維持するには水替えが最も簡単な手段であり、お金も掛からないのである。だいたい水替えしなかったら魚は生きていても水が富栄養化してコケはえまくってたまらんと思うのだがどうだろうか。さて、今日は昨日とはうってかわって忙しい1日であった。物件の整理に始まり、リフォームの打ち合わせ、お客様の物件案内、紹介してくれた他の不動産屋との打ち合わせ、家賃受け取り、駐車場の問い合わせ、新聞取ってくれませんか、ものみの塔の勧誘等々人が次から次へとやってくる。それらをばっさばっさと片付け、帰宅は午後8時。最近足のデキモノのせいで母親が買い物できない状態なので夕食はコンビニで買った冷凍から揚げとレタス。から揚げにレモン汁を矢鱈にぶっかけてビールのつまみとし、その後、残ったから揚げに改めてとんかつソースとからしをかけてゴハンを1膳。これはこれで満足なのです。やはり人間贅沢を言っちゃいけません。それから部屋に引っ込み明日の福家書店さんとの飲み会のため、ＡＩＱ市内在住メンバーに電話で召集をかける。これからのアミーゴス公演の大切なパートナーとなる福家書店さんとの飲み会だ、急に決まったとはいえ、ＡＩＱ側の出席者がしおやさんと私だけというのはちょっと具合が悪いもんね。電話が終わってからシャワーを浴び、ウイスキーやりながら録画しておいた「世界丸見えＴＶ特捜部 スペシャル」見る。ううむ、やっぱり山川恵理佳は可愛いなあ、なんかマチガッた事を教えたくなるよなあ（笑）。
4月2日（日）
福岡市では昨日よりペットボトル・空き瓶を分別して収集する事となった。確かにリサイクルというものは大切だが、一言、言わせて頂こう。アパートやマンションの管理人は大変だぞ（笑）。何せ、ペットボトルの蓋がついているだけでＮＧなのだ。役所に問い合わせたところ当初はある程度目をつぶって収集するそうだが、“当初”でなくなったらどうするのか？私なんぞは今から収集場所にフタのついたペットボトルが山積みになっている光景を想像して慄然としてしまうのである。この処理はどうせ管理している私がやらなくちゃならんのだ（笑）。空き瓶とペットボトルなので銀行の領収書を探して捨てた人を特定することもできないのだ。そのペットボトルやなんやらを秘密裏に市役所へ持ちこみそこのゴミ箱に捨ててしまおうかとさえ考えてしまうのである。不法投棄を防ぐ為に生ゴミは個人情報がもれる恐れがあるので仕方ないが燃えないゴミとペットボトルの袋は個人名書くように義務付けてほしいのですがねえ。ダメでしょうか？さて今日は日曜日である。引越しシーズンが実質上終わったせいもあってか来客がない。夕方電話入り喜ぶと駐車場の問い合わせだったりする。仕方ないので日頃サボりがちな事務所の掃除、昨日引っ越されたお客様のゴミをすてたりして過ごす。夕食は3枚780円のステーキとマグロ中落ち刺身、レタスなど。ニンニクを効かせたステーキをツマミに缶ビール、2本。中落ちをづけにしてご飯を1膳。その後昼休みに買った鼎談集「回収」を読了。「怪獣総進撃」のＴＶ中継の下りに大笑い。ここは私も前々からオカシイと思っていたのだがこううまく表現されちゃたまらない。私は岡田斗司夫さんのこういう芸人的なところが大好きなのである。それと“スーパーＸ”ってなに？、だっせえ名前と思ったのは私だけじゃなかったのね。ああほっとした。
4月1日（土）
またまた2ちゃんねるの裏モノ、アミーゴス関連のスレッドが喧しい。まあ論拠のないと、言いたいところだが私はこの間の事情について何一つ知らないのでなんともならないのだけど、唐沢さんに対する一連の非難である。でも2ちゃんねるにあれだけ悪口を書く人は皆、熱心に唐沢さんの日記やら書きこみをウオッチされているのだねえ。日記は毎日読んでいるようだし、唐沢さんが26幕の巻頭言を書けば書いたですぐさまつっこみが入る。みんな、本当は好きなんじゃないか（笑）。唐沢さんの日記で覚えたカルチュラル・スタディー
ズ（なんかローリング・トゥエンティズみたいですな）という言葉をおそるおそる使ってみるところなんざ微笑ましくすらありますね。いや、私も知らなかった用語なので人のこたぁ言えませんけど。また2チャネラ−の中には騒動を期待して裏モノをＲＯＭしている人がいるみたいだけど、それは違うぞ、あそこは唐沢さんが繰り返し仰っている様に世の中の通常の価値体型からコボレてしまった何の役にも立たない知識を収集し、加えて常識とは違った視点（ひねくれたと言っても良い）というモノを養う場所なのだ。会議室のあり方ゆえ、変な人が乱入してくることがままあるけれどもこの方針は第一幕より連綿と継承されているのである。そこのところを分かって欲しいのです。だからこの日記を読んで腹をたててもバトルなんか仕掛けてこないでね。僕はヘタレなので“氏ね！”とか言われたらショックのあまりインポになってしまうかも知れませんから。最も、今の生活ぶりではインポになってもあまり関係ないのが悲しいけれど。さて、こう暖かくなって桜が咲くはじめるころになるとドキュン系の中学生やら高校生やら、なんだか分からない奴やらが管理物件の中にたむろするという事件が決まって発生するのだ。近くに公園もあるのに何も決して綺麗とは言えないマンションの駐車場にたむろすることはないだろうと思うが彼らの感覚はどうも違っているらしい。今日は2回もその手の奴らを追い払い、後始末などする。そして引越しの立会いやら、不具合工事の立会いなどで帰宅は8時半。カツオの刺身で夕食をすませ、録画しておいた「メレンゲの気持ち」見る。今週から90分に拡大されたのだが密度が60分の時そのままであり途中で飽きてしまう。やはり今はフツーの面白いおっさんに成り下がってしまった島田紳助のしゃべりだけで90分持たそうというのは無理がある。その後シャワーを浴びて「クレヨンしんちゃん 温泉大騒動」（すいません、タイトル失念しました）。ううむ、眠田 直様、ごめんなさい、私、クレしん映画見くびっておりました。正直申してこんなに面白いものだとは思いもしませんでした。前半のこまかいギャグに笑っているといきなり怪獣映画のフォーマットになり私なんざ大喜びです。今度は他の映画版のビデオも借りてこようと思いますのでどうかお許しくだせえ。
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